どこかに行きたい

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(その4)槍ヶ岳

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テントの設営を終え、荷物をテント内へ入れ、カメラと財布だけを持って槍ヶ岳の肩へ来た。天気も良さそう、べらぼうに混む山頂までの道もガラガラ。ひどい時は3時間待ちだという。靴の紐を締め直して いざ!登頂!
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危ないとか難度があるとは聞いていた。 危ないといえばそうだが、西穂や宝剣岳とたいして変わらない。あっちが登れりゃこっちは余裕だ。
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しかし、朝からここまで登ってくるのに体力を使い果たしたのかわからないが、ちょっとヘロヘロ。足が上がらない。少しヨロヨロする時がある。登頂する時の『ワクワク回復』が少ない。相当お疲れらしいです、私。

これが例のアルプス一万尺の『小槍』。
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この上にはザイルを使って登らないと行けません。
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しかも人が一人立てるかどうかの頂上。アルペン踊りなんてとても踊れません。
そもそもアルペン踊りって何?

槍ヶ岳山荘を見下ろす。なんかすごい所に建っている。600人収容できるそうで、たいしたもんです。
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梯子。垂直です。でもガッシリしてるのであんまり怖くなかった。職場の建てつけの悪い梯子の方がよっぽど怖いです。
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山頂に向かう最後の梯子。天に向かう様な雰囲気だ。気のせいかちょっとだけオーバーハングしてないか?
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上から見下ろした感じ。怖いって言えば怖いか。
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数年の夢、ついに槍ヶ岳登頂に成功。
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社があった。
賽銭が置かれていたので自分も真似して置いてみた。
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混雑するといわれていた頂上も数人しかいない。いつまでいてもよさそうだ。
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山頂から最初予定の宿泊地、殺生ヒュッテが見える。
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テントはひと張しか張ってない。だだっ広いテン場を一人占めもいいが、やっぱちょっとさみしいかな。上のテン場にして良かった。

高度計の数字の多少の誤差は御愛嬌。
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なんか妙な雰囲気の雲が湧いてきた。そろそろ降りるとする。
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肩まで下りたら、なにはともあれ祝杯を!いつもは帰りの運転を考えてとても飲めないが、今日は贅沢に本物のビールを(第3のビールでは無い)一気に流し込む。500円也。思ったよりか安かった。

槍ヶ岳に乾杯!
絵的には面白いが撮影している姿はワリとアホっぽい。周りに人が大勢いるところで何やってんだか。
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ガイドブックなんかで昔からよく見た展望デッキ。
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ガイドブックの写真はいつも満席で、みんな団体様またはフレンドリー山屋みたいな感じで、どうせオレなんか座れないんだろうなあ…と勝手にいじけていた。
『オウオウ、ここは登山歴30年以上の猛者だけが座れる場所だ!おめぇみたいなカラスの雛がここに座りたいだなんて100年早いわ!帰ってかあちゃんの膝にでも座ってろ青二才が!』
とかなんとか言われそうでビクビクしていた。 端っこの一席だけ空いた所に『よろしいですか?』と恐る恐る聞いてみた。どうぞどうぞ!と詰めてもっと幅を作ってくれた。
いやあ、みなさんお優しい!
by moriyart | 2014-08-07 02:19 | 槍ヶ岳