どこかに行きたい

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その3(奥穂・涸沢・北穂)

二日目。
午前3時に目を覚まし、さっそく朝食を作る。
昨日の夕飯は組長氏と食べたが、今だと真っ暗で火器や食材を組長氏のテントまで持っていこうとすれば 近所のテントの張り縄に足をひっかけそうなので 自分のテントで調理する。
今回も餅入りラーメン。
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4時を過ぎると周りのテントが一斉に仕度をする音がするようになった。ランタンで内部から照らされた半球状のテントは さながら宝石の様。
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仕度を済ませ、4時半過ぎに出発する。薄暗いが、ヘッデンはいらなそうだ。
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5時を過ぎると陽が出て反対側の山をオレンジ色に染める。モルゲンロート?っていうのかなぁ。よくわからないけど。
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今日の組長氏の調子はまずまずらしい。一安心。
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雪渓や岩場、ガレ、ザレ いろんなところを歩いて奥穂高岳山荘直下の『ザイテングラート』にとりつく。
ここザイテングラートは今月2日に滑落死亡事故が起きている。『そういう場所』だということで気をつけて行きます。
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小屋が見えてきたと思ったら、
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午前7時、穂高岳山荘に到着。この山荘は奥穂の肩にあります。
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ここでしばらく休憩をとった。登頂前だが主峰 奥穂高岳の『山バッジ』を買った。モノトーンでシブい。
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そして7時半頃、いよいよ奥穂高岳にアタック。
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鎖、梯子、岩登り…なかなか手ごたえがあります。
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ある程度登ると見えてきたのは槍ヶ岳。
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斜面を登り切り、稜線の向こう側に見えたのは丸いモッコリな形の『ジャンダルム』。
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横が思いっきり垂直じゃん。アレを本当に登りたいっておこがましい事思ったのか、オレは。死ぬな、コリャ。

wikiより
ジャンダルム(gens d'armes 、フランス語で警官。転じて山岳用語としては尾根上の通行の邪魔をする岩の意)

だ、そうで意味のとおり思いっきり通行妨害しています。いつか攻略してみたいといえばしてみたいのだが。警官を攻略だなんて それって公務執行妨害じゃん。逮捕だ逮捕。

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最後に見晴らしのいい尾根を歩けば…

午前8時、穂高連峰の主峰、『奥穂高岳』に登頂!
3190m。山頂で二人でハイタッチ。
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ほこらの周りは狭いがよじ登って写真を撮ってもらった。自分以外がいるって久しぶりだなぁ。
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山頂からジャンダルムをながめれば、さっきは無人だった山頂に人影が…。いいなあ。
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登ってきた登山道を振り返ると、先に涸沢岳、北穂高岳、そしてその先に槍ヶ岳が見える。ええ景色や。
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見下ろせば上高地。目を凝らすと河童橋が見える。
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その先には『帝国ホテル』。ブルジョアを見下ろしてやる!へへん。
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しばらく山頂を楽しんだあと下山する。一瞬、前穂やジャンダルムに行くことも考えたのだが、ここは計画通りやめておきました。
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一度穂高岳山荘まで降り、山荘をはさんで反対側の斜面から涸沢岳に登った。

そして9時40分ごろ、涸沢岳山頂に登頂!3110m。
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初日からよく逢うカップルにここでも会ったので写真をとってもらった。
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ここでもしばし山の景色を楽しんだ。
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おんもいっきり断崖です。楽~に死ねます。
 
 
 
 
 
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by moriyart | 2015-08-17 22:05 | 穂高連峰