どこかに行きたい

moriyart.exblog.jp

その6(伊豆大島)


大島公園から非常にムダな距離を戻り、今朝寄れなかった『伊豆大島火山博物館』に来た。
e0284726_827980.jpg

e0284726_20575576.jpg

館名看板を撮っていたら、ミラーガラスに映った大荷物の不審な男に気がついた。

やはり笑えたので晒す。
e0284726_20582059.jpg

そういや、立ち寄る土産物屋なんかで『大きな荷物ですねぇ』なんて言われる事が多かったが、本当の心の声は、(そんなでけぇ荷物背負って店に入ってくんなや、塩撒くぞ!)だったかもしれない。
そして大島の港で船を降りるときに警察に監視されながら下りるんだけど、よく目を付けられなかったもんだと思い返す。
『あ、悪いねにーちゃん、その大荷物の中身見せてくれや、(ゴソゴソ)なんだこの小袋に入った白い粉は!ああ?署まで来い!』
『違うんです!それは目玉焼きにかける塩なんですぅ!』
『口答えするな!』バキューン!
『………。(大島の…風は…涙の香りがす…る…)』ガクッ

.
.
ばーかばーか、 .
っばーーか!



入館料を払った時に受付のベリーショート髪のおば…おねぇ様に館内を撮影してもいいか聞いてみればNGとの事。著作権が絡むものがあるんだそうだ。
心に焼き付けてきました。ここは中学生以上かな。ちょっと難しい。でもかなり為になりました。これでオレは火山博士だ。

…まあ、家庭内じゃ、オレは活火山ですけどね。
いっつもカッカッカッカしてるから。
最近は花粉のせいで鼻からマグマを垂らしてます(下品)


その後近所のスーパーに寄ってみた。
e0284726_21337100.jpg

もし今度来る事があれば食材を現地調達できるのかどうか、夏に来た時に氷の調達ができるのか。それを知りたくて入った。
狭い通路に大荷物のあの格好…さぞ迷惑だったに違いない。おまけに何も買わずに出て行くし。
結論として材料も少量では売ってないので少人数の材料はガンバって地元から持ってきた方がいいみたい。
e0284726_2135197.jpg

パンなんかはここで買ってもいいかな。


その後、伊豆大島の『郷土資料館』に向かった。資料館への入り口がわからなくてウロウロしていたら、レンタカー屋で一緒だった千秋似のおねーちゃんに偶然再会した。千秋ねーちゃんはどうやら郷土資料館からの帰りっぽい。向こうから先に気がついてペコリと頭を下げてくれた。
『やあ、再び逢いましたね(キリッ)』
と、ならずに突然過ぎて心の準備ができてなかったから
『うひ!資料館ってここでしたっけ?うへへ、サーセンサーセン』
みたいな なんとも気持ち悪い言葉を浴びせてしまった。


『郷土資料館』に到着。
e0284726_2142020.jpg

引き戸を開けて入ると館長らしき人が出てきた。お金を払って奥へ進む。館長が近くまで来て荷物を下す場所まで案内してくれた。
オレ以外は館内に誰もいないので、館長が一緒に歩いて館内の資料を説明してくれた。最初は恐縮だったり恐れ多くて小さくなって聞いていたのだが、やわらかくゆっくり説明してくれた。『へー!』となる事も多くて途中から色々質問もさせていただいた。最初は時間が気になって腕時計をチラチラ見ていたんだけど、せっかく来てこんなに贅沢な待遇を受けているのに出たがるなんて なんて勿体ないと思い返し、ゆっくり見て回った。

外には昔の大島の民家が復元されていた。本州の民家とはさほど違いは無いみたい。
e0284726_2143823.jpg

e0284726_2145891.jpg

e0284726_215734.jpg



その後『大島空港』へ行き、飛行機の離着陸を少しだけ眺め、
e0284726_215216.jpg

e0284726_2153544.jpg

すぐ近くにある『ぶらっとハウス』で大島牛乳から作られるアイスクリームを食べた。
e0284726_2154978.jpg

最初はソフトクリームにしようかと思ったのだが、ソフトクリームの注意書きに(※大島牛乳は使用されていません)の文字にズッコケてアイスクリームに変更した。
e0284726_216022.jpg

キミの乳からできてるのか。ものすごく近くに寄れた。柵越しなんだけどそれでもなんか怖かった。
e0284726_2161010.jpg

最後に海岸線沿いをバイクで走り、名残惜しいがモービルレンタカーにバイクを返却しに行った。店員さんがメーターを調べていたので、何キロ走ったのか聞いてみたら昨日今日で144km走ったらしい。バイク4号機さんありがとう。めちゃくちゃ運転しやすかったよ。またいつかお世話になります。



送迎の黄色いワゴン車で元町港まで来た。
e0284726_2162534.jpg

ちょっと遅い昼ごはんだけど、せめて一食だけは大島らしい食べ物を食べようと、港のターミナルの2階にある食堂で『べっこう丼』をたのんで食べた。魚の切り身を唐辛子醤油に浸けこんだもので、べっこうの色合いになるのでこの名前がついたとか。
味の濃さもちょうどよくておいしかった。

港の売店で”島に来た証”みたいなものを探した。百名山でもないので三原山の山バッジなんかは無い。何にしようかと物色していれば、あったよバッジが!ジェット船のバッジがあった。これは買うしかないでしょう!

全種類の船があったけど、チョイスしたのは行きに乗ってきた『セブンアイランド大漁号』
e0284726_2163963.jpg

こんなバッジでも見つけた時には声が出てしまい、買った後にはホクホクした気分になった。山バッジよりうれしいかも。

出港30分前から外に出てジェット船が来るのを今か今かと心待ちにしていた。
e0284726_9374087.jpg

早く帰りたいわけではない。ジェット船…いや、ボーイング929をまた近くで見たいのだ。
e0284726_21192247.jpg

10分前位から遠く沖に姿を現した。水の爆風を上げてこっちに向かってくる。
e0284726_21193077.jpg

そして速度を落とし、オレの目の前で着水した。なんか行きのと色が違う。
e0284726_21194215.jpg

『セブンアイランド虹号』だそうだ。
e0284726_21195726.jpg

港に入って接岸作業をしている。
タービンのキーンという音と排気がつくるかげろうと作業する乗務員。はぁ~カッコよすぎる。

乗船し、出港を今か今かと待っていれば、船内アナウンスが流れる。

ジェット水流を作る海水の流路の中に異物がある為にそれを取り除くのだそう。圧縮空気を送ったその衝撃で除去するのでドーンと衝撃がくるのでご了承くださいとの事。

なにそれー!チョーかっちょいい!

トラブルを自己解決できる能力もあるのか。オレみたいなメカ好きを喜ばすためにわざとやってるんじゃないだろうかと勘ぐってしまう。ニクイネーコノコノー!

流路の異物を取り除く能力を、正月のモチを食べるジイさん達に標準装備させてあげたい…と思うのはオレだけなのだろうか。

クックックッと小さく船が動いた後、ドーン!!と衝撃がくる。それを何度か繰り返して異物の除去していた。

10分ほどで除去できたらしく、今度こそ伊豆大島元町港を出港した。
手を振る港の人達を見て、なんだかわからないけど胸が熱くなった。2日間お世話になりました。


30分弱で稲取港に帰ってきた。下船した乗客はいそいそと港から出て行ったが、オレだけ一人残って、このあと熱海に向けて出て行ったジェット船が見えなくなるまで見送った。
e0284726_21332877.jpg


さて、帰りましょうか。






.
[PR]
by moriyart | 2016-03-19 21:00 | 伊豆大島