どこかに行きたい

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その2(戸隠山・高妻山)

そして鎖を登り切った先、ついに有名な場所『蟻の塔渡り』に到着した。
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地図やネットで『戸渡り』と表記してあったりしてどっちが正解なのか疑問だったが、現地の看板に書いてある『塔渡り』が正解なようだ。

イイ感じにガスが立ち込める。この岩の向こうに例の有名なナイフリッジがあるのか…ワクワクしながら岩の向こう側に行く。
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あ…やばい…あかんヤツじゃんコレ

幅が50センチくらいしかない岩の頂点を歩いて行かなければならない。右側は超急斜面、左側はスッパリ切れ落ちている。ワンミスで即ゲームオーバーだ。
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自分の前にも後にも人がいない。もし落ちたらこんなガスガスだし、しばらく見つけられないだろう。
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慎重に歩き出すも当然ながらスタスタ歩けない。腰を低くすぐに手を地に着けるようにすり足で移動する。
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後半はさらに細くなり、さすがに恐怖で足がガクガクしてきたので少しの距離を四つん這いで移動する。ここはひとつ安全に。
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渡り切って振り返って歩いてきたルートを確認した。
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えーん怖かったよー!

蟻の塔渡りのナイフリッジの岩の上にガンバって生えている草が印象的だった。
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蟻の塔渡りよりさらに登って振り返る。
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雲が高層にも集まり始めた。天気が崩れそうだが、何時まで持つか気がかりだった。この時期の空は午後に雷雨になりやすいからだ。

稜線に出た。
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稜線から蟻の塔渡りが見える。
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なかなかの切れ落ちっぷりです。

低い山はガスの中に埋もれていく。
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稜線に出てから少し歩いて、あるカーブを曲がったら突然出てきた山頂標識。
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あ!そういやまだ山頂に着いてなかったのか。蟻の戸渡りやら稜線に出たやらで忘れてたよ。

7時40分、『戸隠山』山頂に到着。
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やっぱりだれもいないので岩の上にカメラを置いて、セルフタイマーで撮った。
一人だからアホなポーズでもやってもいいんだけど、突然誰か来たらかなり恥ずかしいのでせいぜいピース程度。
うしろに写るは今から向かう『高妻山』。

そういや、家族に『今日のオレの安否』を報告してなかった。ラインを立ち上げて文字を打ってる時に、とんでもない忘れ事をしていることに気が付いた。

『登山届』を出していなかった

昨日、登山届をネットで作成した後、下書き保存して出発した。
(現地に着いてから提出すればいっかぁ)
なんて思っていたがすっかり忘れていた。

よりによって遭難の可能性が高めな山で あってはならないミスをしてしまった。カミさんには口頭で『高妻山に行く』とは言ってあったが戸隠までは言わなかった。カミさんにも届く登山届の写しを見ればいいか…と。
もし蟻の塔渡りで遭難していたら届けが出されてないために捜索すらできない。家族もどこへ登ったのかわからない。

これはちょっと『わすれちゃったテヘペロ』じゃ済まされないミスでした。ホントに猛反省します。

その場ですぐに今日の分と明日の分の登山届を提出した。(おせーよ!)
ほんとに何事も無くてよかった。家族よ、ごめん!!



少し休憩して出発。
稜線歩きと言っても木が生えているのでずっと見晴らしがいいっちゅうわけでもないけど、時々ひらけた場所に出ることもあった。ただそこの足元は断崖絶壁で怖い。
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木々の間から次なる山『高妻山』が見えた。
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あの形、最後は絶対急登じゃん。
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それにしてもけっこう道のりありそうで大変そうだ。







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by moriyart | 2017-07-29 11:18 | 戸隠山・高妻山