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どこかに行きたい

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その2(唐松岳)

ふと足元を見るとカエルがいた。
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けっこうデカい。ヒキガエルなのだろう。
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しっかり撮りたいからカメラを近づける。そうしたら当たり前だが跳んで逃げる。着地した場所が木道の縁で、勢いあまって木道から前転しながら落ち、仰向けにビタッと地面に大の字を描いた。
その姿が歩き始めのよちよち歩きの幼児が前に転がる姿に似ていて思わず爆笑してしまった。
独りで木道の上で突然大爆笑したので遠くから見た人は きっと不気味に思われるだろう。

ずいぶん高いところまで登ってきて、雲海を見下ろせるようになってきた。
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雲海の水平線が霞んでいる。雲より高い山が、島のように浮いている。

公衆トイレがあった。
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こんなに高い場所にあるなんてオドロキだ。よく整備された人気の山なんだと再認識した。

池が見える。
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やっぱり”こんな高い場所なのにナゼ池が…”なんて思ってしまう。そして池の向こう側の景色がステキ過ぎてまぶしい。
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帰りに絶対に寄ろうと決めた。


だいぶ標高があがった。
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高台から海を見下ろすように雲海を眺める。霞んだ水平線が、雲の海がどこまでも続いている事を物語っている。

…と、いうことは 下界は曇天なのか。天気予報で『曇り』と知っていたら山に登っていたのだろうか…。もしかしたらここには来ていないのかもしれない。

でも、

下界は曇天でも雲の上はこんなにもピーカンだ。テレビで当たり前に見ている天気予報は下界専用であって、山の上の天気とは全然ちがうんだ。あー、だから山岳用の天気予報があるのね。なっとく。

その先を歩いていると、突然の樹林帯。
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登り初めからほとんど高い木が無かったから、ここへ来て林の中に入ると妙な気分になった。

雪渓も出てきた。
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雪渓の上を吹き抜ける風がヒエッヒエで気持ちいい。
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徐々に大きな雪渓も出てくるようになった。
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もちろん雪渓歩きもやった。軽アイゼン無しのツボ足で登ることができた。
やっぱ7月に『雪』って非日常っぽくてイイ!
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雪面に反射する夏の日差しがサングラス越しでもまぶしい。



『丸山』まで来た。
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ちょっと疲れたのでドッカリ座って休む。
ザックから行動食のミックスナッツを出し、景色を見ながらボリボリ食べた。

ん?なんか人がゾロゾロ増えてきた。
なんでだろう…なんて思っていたら、理解した。リフトで上がってきた健脚な人達がオレに追いついたんだろう。
機械的に次々と人を運び上げるのでここへ到達する人数がハンパ無いって(流行語)。

でもまあ、ここまで快適登山できたからヨシとするか。

次々にやってくる人達に飲まれる前に腰を上げ、山頂へ向かう。
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この頃から道幅が狭く、勾配も急に、ちょっと険しくなってきた。

そしてついに稜線まで登りつめた。
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稜線の向こうにはまだ雪の残る『剱岳』。
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そして唐松岳山頂も見えた。
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名前はわからないけど、遠くに連なる山々。
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手前には雪。見た目も涼しげだけど、雪渓を越えてくる風がひんやりと心地いい。




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by moriyart | 2018-07-29 14:29 | 唐松岳