2018年 09月 27日
その2(浅間山)
6時20分『槍ヶ鞘』に到着。
外輪山の上辺、稜線に出たかたちだ。
そこから見える『浅間山』
雲がかかり、逆光で神々しい。これからあの山の上に本当に行けるのか。つい最近まで噴火の危険があって立ち入りができなかったあの上に 本当に入っていいのだろうか。いろいろな感情が渦巻く。
横を見ると今から向かう外輪山の最高峰『黒斑山』が見えた。
最初に浅間山を登ろうか、外輪山を登ろうかちょっと悩んだけど、稜線から舐めるように浅間山を眺めながら、外輪山を歩いていこうと決めた。なので浅間山は最後に登る。
外輪山の裾野が岩々しい。火山って大規模な崩落とかの関係で景色がダイナミックになるので見ごたえがあって好きだ。硫黄岳や焼岳なんかも見事な山肌だった。
逆光で黒いシルエット状態の神々しい浅間山と外輪山のダイナミックさ、カルデラ底部のカナダみたいな景色(オレの勝手なイメージ)を見ていたら、なんだかさっきまで悶々としてた事を段々と忘れてきた…というか、どうでも良くなってきた。実に清々しい(きよきよしい)←ホンダをdisるなよ…
ほーらやっぱ来て良かったじゃん。
人間やっぱ気分転換って必要だなぁ。もしオレが好きなお山で気分転換をできないっつうのなら、今度はためしに半裸で卑猥な奇声あげながら踊り狂ってみるよ。それでダメなら酒瓶抱えて火口へ消えます。
外輪山を縦走し始めてわりとすぐ、
6時37分『トーミの頭』に到着
トーミって…何?
何の意味があるんだろうと調べてみれば『遠くまで見える遠見の意』から来てるんだそう。
んじゃ『遠見の頭』でいいじゃん!(プンスカ)
トーミの頭から外輪山を眺める。
この稜線をずーっと歩いていき、外輪山の淵まで行ったら『Jバンド』を下っていよいよ浅間山本体を登る。
Jバンド?なんだソレ。
これも調べてみたら登山道の形がJの字の様になっているからなのだとか。
…あ、ハイ、そうッスか…『Jルート』とか『J字道』でもいいじゃん。
ノリなのか…命名者の気持ちをちょっと聞いてみたい。
トーミの頭のすぐ横には外輪山最高峰『黒斑山』がある。
浅間山の噴火警戒がレベル2だった場合、この黒斑山を登ることで浅間山登頂の代わりにされていたんだそう。まあ致し方ないとしても目の前にある浅間山に登れないのは歯痒いよね。
カルデラの底に日が当たり、湯気立つ。
オレ的にはカナダっぽく見えるんだけどなぁ。その理由はたぶんなんだけど、カナディアンロッキーの景色の印象でカナダって言ってるんだと思う。
カナダって都会もあるのにこの景色だけで”カナダっぽい”と言ってしまうオレは、いかに知識が無いか誰に聞いても明白である。
標高2400mあたりなので景色がいい。
朝あれほどあった雲はどこかに行ってしまったようだ。
遠くの山脈に見えるは『槍ヶ岳』。
ホントにどこの山からも見える山だ。
途中の山に電柱が立っていて、観測機器やスピーカなどが付いていた。
こういうのを見ると、(嗚呼、活火山なんだなぁ…)とあらためて思う。
6時56分『黒斑山』山頂に到着。
誰も居ない。静かだ。そして山頂なのにあんまり景色が見えない。
ただ、真正面の浅間山はよーく見える。
逆光気味なので黒いシルエットだ。
黒斑山から先はしばらく樹林帯な場所もあった。
景色が開けた場所で黒斑山を見返す。
ちょっとだけ雲が湧いてきた。
浅間山に登りきるまで、ちょーっとだけ待っててちょーだい。
7時24分『蛇骨岳』に到着
横を見ると『嬬恋村』らしき集落が見える。
火山からワリと近くに人が住んでいるように見えるけど、実際の距離は けっこう離れているのかもしれない。
外輪山の上辺、稜線に出たかたちだ。
そこから見える『浅間山』
雲がかかり、逆光で神々しい。これからあの山の上に本当に行けるのか。つい最近まで噴火の危険があって立ち入りができなかったあの上に 本当に入っていいのだろうか。いろいろな感情が渦巻く。
横を見ると今から向かう外輪山の最高峰『黒斑山』が見えた。
最初に浅間山を登ろうか、外輪山を登ろうかちょっと悩んだけど、稜線から舐めるように浅間山を眺めながら、外輪山を歩いていこうと決めた。なので浅間山は最後に登る。
外輪山の裾野が岩々しい。火山って大規模な崩落とかの関係で景色がダイナミックになるので見ごたえがあって好きだ。硫黄岳や焼岳なんかも見事な山肌だった。
逆光で黒いシルエット状態の神々しい浅間山と外輪山のダイナミックさ、カルデラ底部のカナダみたいな景色(オレの勝手なイメージ)を見ていたら、なんだかさっきまで悶々としてた事を段々と忘れてきた…というか、どうでも良くなってきた。実に清々しい(きよきよしい)←ホンダをdisるなよ…
ほーらやっぱ来て良かったじゃん。
人間やっぱ気分転換って必要だなぁ。もしオレが好きなお山で気分転換をできないっつうのなら、今度はためしに半裸で卑猥な奇声あげながら踊り狂ってみるよ。それでダメなら酒瓶抱えて火口へ消えます。
外輪山を縦走し始めてわりとすぐ、
6時37分『トーミの頭』に到着
トーミって…何?
何の意味があるんだろうと調べてみれば『遠くまで見える遠見の意』から来てるんだそう。
んじゃ『遠見の頭』でいいじゃん!(プンスカ)
トーミの頭から外輪山を眺める。
この稜線をずーっと歩いていき、外輪山の淵まで行ったら『Jバンド』を下っていよいよ浅間山本体を登る。
Jバンド?なんだソレ。
これも調べてみたら登山道の形がJの字の様になっているからなのだとか。
…あ、ハイ、そうッスか…『Jルート』とか『J字道』でもいいじゃん。
ノリなのか…命名者の気持ちをちょっと聞いてみたい。
トーミの頭のすぐ横には外輪山最高峰『黒斑山』がある。
浅間山の噴火警戒がレベル2だった場合、この黒斑山を登ることで浅間山登頂の代わりにされていたんだそう。まあ致し方ないとしても目の前にある浅間山に登れないのは歯痒いよね。
カルデラの底に日が当たり、湯気立つ。
オレ的にはカナダっぽく見えるんだけどなぁ。その理由はたぶんなんだけど、カナディアンロッキーの景色の印象でカナダって言ってるんだと思う。
カナダって都会もあるのにこの景色だけで”カナダっぽい”と言ってしまうオレは、いかに知識が無いか誰に聞いても明白である。
標高2400mあたりなので景色がいい。
朝あれほどあった雲はどこかに行ってしまったようだ。
遠くの山脈に見えるは『槍ヶ岳』。
ホントにどこの山からも見える山だ。
途中の山に電柱が立っていて、観測機器やスピーカなどが付いていた。
こういうのを見ると、(嗚呼、活火山なんだなぁ…)とあらためて思う。
6時56分『黒斑山』山頂に到着。
誰も居ない。静かだ。そして山頂なのにあんまり景色が見えない。
ただ、真正面の浅間山はよーく見える。
逆光気味なので黒いシルエットだ。
黒斑山から先はしばらく樹林帯な場所もあった。
景色が開けた場所で黒斑山を見返す。
ちょっとだけ雲が湧いてきた。
浅間山に登りきるまで、ちょーっとだけ待っててちょーだい。
7時24分『蛇骨岳』に到着
横を見ると『嬬恋村』らしき集落が見える。
火山からワリと近くに人が住んでいるように見えるけど、実際の距離は けっこう離れているのかもしれない。
by moriyart
| 2018-09-27 21:34
| 浅間山