どこかに行きたい

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カテゴリ:甲斐駒ケ岳( 3 )

その3(甲斐駒ケ岳)

反省

久しぶりの日帰りの山歩きで気軽に行けた。装備も小さめザック、低山用靴、ノーストック、1年ぶりの一眼、そして500円のシャツ(ほっとけ)。 特にストックは最近ずっとダブルストックだったので両手が空くって”なんて開放的なんだろ”と それだけでワクワクした。

シャトルバスに乗り遅れると帰れなくなるので、予定はとにかく早着きの計画で。山頂まで行って、時間に余裕があれば帰路はゆっくり散策しながら。山荘なんかは全て帰りに寄る計画でした。 時間に追われてギスギスしていたか…と言われればそうでもなく全体的にスマートに行けたんじゃないだろうか。これだよコレ!望んでいた山行はね。

長衛小屋にテント張って今日は甲斐駒ヶ岳、明日は仙丈ヶ岳というスタイルもいいけど、仙丈ヶ岳も日帰りで気軽に来れるので来年以降のどこか一日空いた日にチョコっと行けばいいのさ…という結論に達した。

百名山制覇は時間的にも金銭的にも到底無理なのだが全国にある『駒ケ岳』制覇ならそんなに難しくは無いのかもしれない。その数18とも20ともいわれているらしい。まあ北海道の駒ケ岳は簡単には無理だとしても近い所から行ってみるのもいいのかもしれない。
おっ、箱根駒ケ岳があるぞ!

Oh…火山ですか…。

南アルプス甲斐駒ケ岳は“驚きの白さ”(しつこい)で緩かったり険しかったり多様でおすすめのお山です。

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甲斐駒ケ岳   おしまい




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by moriyart | 2014-10-13 13:20 | 甲斐駒ケ岳

その2(甲斐駒ケ岳)

休んでいる人だかりが見えたと思ったら…
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山頂に到着。10時。およそ3時間で登れました。
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けっこう広くて見晴らしがいい。みなさん各々好きなことをしている。
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山頂からは色んな山が見える。南アルプスや富士山、よく見ると北アルプスまで。あの特徴的な山容は『槍ヶ岳』だ。ほんっっとどこからでも見える山だなあ、槍って。

なんか祭ってあった。試しにパノラマモードで撮影
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10時でまだ早いんだけど、朝めしが4時なので昼めしにした。
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鮭おむすびとラーメン。景色を見ながら食べる。目の前に広がる山は『八ヶ岳』だ。
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麓からだと見上げるほど高い山なのだが、ここからだと平面の様に見える。まさにジオパークって感じ。
八ヶ岳もいつかは行きたいんだけど来年はちょっと無理かな。山スケジュールが空いてないです。再来年あたりでテント担いで横岳~赤岳縦走でもしてみようかな。

山頂からちょっと下った所にも なにやら祭られていた。
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この山、麓から山頂までいたる所に剣が刺さっている。 ここに石に寄りかかるように置いてあった剣がある。誰かが持った様な跡があったので持たせていただいた。
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変わった形の剣だ。

50分くらい山頂を楽しんだ後、下山する。
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山頂からもう少し下った所にある摩利支天に寄った。摩利支天は、山頂の南東に位置する花崗岩の岩峰でここでも剣が祭られていた。
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ここで愛知県から来たギリギリ20代くらいのお兄ちゃんといろいろ話した。写真を頼まれたので撮ったあと、オレも頼んだ。
ここにあるたいがいの剣は地面に刺さっていて抜けないが、置いてあるだけの剣がある。
オレはそれをお借りしてお決まりのポーズをとった。(バチあたりなのだろうか)
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それを見た兄ちゃんも同じポーズで撮影。
『剣とか刃物って男心にきますよね。 地面に刺さった剣とかも選ばれた者だけが抜くことができちゃうとか』
などと小学生っぽい話をした。いくつになっても男って子供みたいなところあるからね。
とりあえず剣を戻し、碑にお詫びを言った後、多めの賽銭を入れてきました。一応御神体になるのかな。あんまりふざけてはいけないですかね。
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帰りは別ルートで。紅葉というか黄葉真っ最中でけっこう綺麗だった。
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長衛小屋に到着。
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色とりどりのテントが咲いていた。明日までぎりぎり天気が持ちそうなので台風が近づいていても帰らないらしい。シャトルバスが運休にならない事だけを願いましょう。

14時半、北沢峠に戻ってきた。
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広河原行きのバス停にバスがいるのが見えるんだけど、慌ててもしょうがないので『こもれび山荘』に入った。洒落た名前だ。 そこで甲斐駒の山バッジを買った。
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現在4つ目。槍ヶ岳から集め始めた。木曽駒以前の山バッジは死ぬまでにもう一度登って集めようかね。
でもけっこうあるんだよなぁ…。

バッジをしまい、バス停を見るとまだバスが停まっていた。もう出発するとの事。次のにしようかと思ったのだが、あと一人!あと一人!を連呼しているので、なんだか急き立てられて乗ってしまった。当たり前だが補助席でした。

15時に広河原に到着。
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早い早い。理想の事運びだ。ここで芦安駐車場行きのバスに乗り換えるんだけど、タクシーも待機している。乗り合いを募っていたのでタクシーにした。バスは荷物を抱えて乗るのだが、タクシーは後部の荷室にザックを置けるのでゆったり乗れて快適だ。

あれ?タクシー乗り場で仕切っているおっちゃん、去年北岳からのシャトルバスの乗り遅れのピンチから救ってくれた運ちゃんだ。顔がニヒルだから覚えてるわ。今年もお世話になりますね。

16時前、芦安の駐車場に到着。お疲れさまでした。





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by moriyart | 2014-10-13 13:08 | 甲斐駒ケ岳

甲斐駒ケ岳

最近ずっと北アルプスばかりだったので、そろそろ南にでも…と思い、日帰りで行けそうな所を考えていた。
去年『北岳』に登った時に、山頂で『かいこまが~かいこまが~』と やたら聞いたので気にはなっていた。
ちょっと調べてみると 日帰りは可能だがシャトルバスの時間が…と書いてある。要は時間制限があるってことなのね。 まあもっと時間の必要な北岳行って帰って来れたんだから たぶん行けるでしょう。(こういうところがダメなんだよね)

深夜に芦安の駐車場に到着。
空いている。去年の北岳の時は9月の3連休の初日で激混みだった。今回は10月の3連休の初日、しかもあす以降荒天になる予報で きっと今回も激混みになるんじゃないかと予想していただけにビックリした。
駐車場の空いているスペースにテントを張りだす人までいた。どうやら迷惑行為だったらしく、明け方 混んできた時に停まれない車があったが、係員の人が『テントを張っちゃってあるもんで…』と説明して下の駐車場に誘導していた。 そらそうだなー。イカンよなー。

始発のバスにどうしても乗りたかったので4時に起床して仕度をしてバス停に向かった。
そこでは相乗りタクシーが待機していて乗客を募っていた。始発のバスより早く出れるのでもちろん乗車。ちょっと嬉しいかも。
バスより早く出発できるが、途中のゲートが5時半にならないと開かないので夜叉神でしばらく停車。超早着きとかはできないけどバスよりは充分早い。

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広河原で北沢峠行きのバスに乗り換え。早く着いたので北沢峠行きの始発をけっこう待ちそうだったが臨時便が出た。30分も早い。慌てて飛び乗った。おっきい方のトイレに行った人も呼び戻されて乗車。30分くらいガマンしないと行けないので気の毒だ。北沢峠に着くのが先か、おなかの峠に着くのが先か…。

7時前、北沢峠に到着。
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朝早いのににぎわっている。トイレも特に良さそうなので出発。甲斐駒行きの人が少なめだ。仙丈ヶ岳へ行く人が多いのかな。

しばらく林の中を歩いていく。静かです。人も少ないです。
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時々見える里の景色と木漏れ日が気を紛らわせてくれます。
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甲斐駒が見えた。げげ!なんか遠くね?まあ3~4時間とか歩くからこんなもんなのか。
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8時過ぎ、双児山に到着。
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富士山が見える。標高も上がったので見晴らしがいい。
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さっきからずっと見えているのだが、白い噴煙を上げているあの山は御嶽山だ。
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ここから見えるとは思わなかった。霊山とされ、今活動している火山。あの白い噴煙の下で懸命な収容作業をされている人達がいる事と、まだ見つからない被災者。いろんなものがぐるぐる廻って複雑な気分になる。できるだけ早い終息を願います。

ハイマツ帯を通過。
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だんだん甲斐駒が近くになってきた。
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9時前、駒津峰に到着。
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休憩している人が多い。
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ここで息子くんが持たせてくれた『ジバニャンのチョコ棒』を行動食として食べた。
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ジバニャンは猫の地縛霊らしい。オレがここで死んで地縛霊化したらジバチチになるのであろうか。

ときどき痩せ尾根があったりする。なんちゃってナイフリッジだ。
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ついに甲斐駒のすぐ下まで来た。ここで登山道が二手に分かれる。直登と巻き道。巻き道の方は緩い一般的な登山道だ。
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直登?巻き道?
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直登でしょう!よじよじするぜー。
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確かに両手両足全身を使って登る所が多い。だからといって難易度が高いかと言われれば そうでもない。時々平坦になるので一休みができる。穂高の様に落ちたら即死という様な場所はほとんどない。滑落してもハイマツに引っ掛かって助かりそうだ。
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それにしても白い!
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花崗岩からなる山容は、遠くから見ると夏でも積雪していると間違われるほどの白さだそうである。花王のアタックばりの驚きの白さだ。洗剤のCMをここでやってもいいんじゃないだろうか。  天気がいいとまぶしすぎてチカチカする。
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by moriyart | 2014-10-13 12:52 | 甲斐駒ケ岳