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どこかに行きたい

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カテゴリ:丹沢山( 4 )

その4(丹沢山)

感 想

ヤマビル怖いヤマビル怖いヤマビル怖い…

計画に上がれど登るのを躊躇ってきたこの山、丹沢山。
登る前はネットでヤマビルの事を調べまくり、生態や生息域なんかは一時期メチャメチャ詳しくなった。
万全な防御態勢を整えていった(退治薬品持ってた)が結局姿すら見なかった。それならうれしいはずなんだけど、一匹くらい見たかったというのが本音でもある。(わがまま)

ヤマビルもそうだが、住んでいる地元で見ない生き物に出会うとやっぱり驚く。高山しかいない生き物ならそこでしか逢えないから、オレから見ると幻獣みたいな扱いになる。レアポケモンっぽい。
雷鳥やオコジョ、アカジムグリや今回のヒメオオクワガタもそうだ。次はいったいどんな知らない幻獣に逢えるんだろうか。ちょっと楽しみだ。

山に登ると演習場から聞こえてくる大砲の音なんかも聞こえるのか…と、山で出会えるものは生き物ばかりでは無いんだとも思った。ヘンな雲も、謎の地鳴りも。
そういや帰り道、国道246号の御殿場あたりを走っていると、迷彩服を着てチャリンコを漕いでいる兄ちゃんを見た。仕事帰り?帰宅途中?迷彩服で?
なんだか謎が残ったけどまあ、今日の演習お疲れ様でした。演習の音聞こえてたよー。

今回は大倉の駐車場から蛭ヶ岳までピストンの山行にした。帰路の途中 道を変えて鍋割山経由にすることができる。鍋割山で有名な鍋焼きうどんを、山ガールが食べながらキャッキャうふふしてるのを横で見ながらオレも鍋焼きうどんをウフフしながら食べれたらいいな…とちょっとだけ計画したこともあった。(変態)

でもそのコースにすると28.2kmの道のりと14時間の山行になってしまい、秋の山を優雅に散策する…では無くなってしまう。今回のピストンも24kmの12時間半なのでちょっと無茶といえばそうだ。
だから蛭ヶ岳まで行く人はほとんどいなかったのだろう。やっぱちょっと24kmは多すぎたかな。

よーし、それなら陽の長い夏の時期に朝4時から登ればいいじゃん!

…あれ?

それじゃヤマビルも超ハイシーズンじゃん!
くぅ~…もどかしいなぁ…。
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丹沢山  おしまい






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by moriyart | 2016-11-13 07:55 | 丹沢山

その3(丹沢山)

10時、『丹沢山』山頂に到着。
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山頂はかなり広い。そして人が少ない。山頂標識と一緒に証明写真を撮りたいけど、近くにいる人がさっき挨拶したら無視した人なので頼みたくない(小さいな)
なので杭の上にカメラを置いてセルフタイマーで撮った。
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他にも数人休んでいるがみんな火を焚きだし、ラーメンや温かいものを作ろうとしている。どうやらみんなここで休んで引き返す様だ。蛭ヶ岳には行かない気マンマンらしい。
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広場にある『みやま山荘』が営業していたのでそこで丹沢山の山バッジを買った。
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色が付いていてキレイ。それでもわりとリーズナブルだった。

『蛭ヶ岳まで往復何時間ですか?』
山荘のオーナーらしき人に聞いてみた。往復4時間だという。やっぱりなかなかの道のりと時間だ。口をへの字にしてちょっと考え込む。
『荷物をここへ置いていって身軽にすればもうちょっと早く行って来れるよ、預かりますよ』
オーナーが言った。ありがたいと思いながらも『お弁当が入っているので背負っていきたい』ことを伝えた。
それでも荷物を軽くすることを強く勧めるので思い切ってザックをここに置いておくことにした。貴重品とカメラとペットボトルと上着だけを持って。

オーナー的にはザックの中の今使わなそうな装備を置いて行けと言ったつもりらしかったが、オレが丸ごと置いていく事に少々驚き戸惑っていた。でも削れる荷物なんてほとんど無いから身軽にするのなら全部置いてくしか無かったのよ。

オーナーに礼を言って山荘を出た。
カメラとペットボトルをズボンの両腿についているポケットに入れ、上着を腰に巻いて前で縛った。風が強いからマントの様にたなびいている。
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蛭ヶ岳まで往復6.8キロ、コースタイム4時間。目標3時間弱。では行ってきます!

丹沢山から先は まず下り。広い緩い坂は駆け足で。
ってか軽い!ザックを背負ってないとこんなにも軽かっただなんて忘れてたよ。
いつも背負っている日帰りの装備なんてたかだか10kg弱だから大して行動に影響なんて少ないと思ってたんだけど、ここまで軽やかになれるなんて。
ウルトラライト派の人達が数グラムの軽量化にこだわる理由もなんとなく理解できたかも。


ただ、ザックを背負ってる利点もあるんだよね。転倒したり落下しても背中への衝撃から守ることができるし、落石を背中で受けることもできる。まさに盾だ。そういや緊急用の食料も絆創膏なんかのファーストエイドもダウンジャケットもみんなザックの中だ。
やっぱり背負ってきた方がよかったかな…と一瞬不安になるも、この軽やかさにウキウキしてやっぱり駆け足で進む。

立ち止まって景色をながめる。
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雲の隙間から青空がちらほら見えるけど曇天。風が強い。時折ビュッと吹き抜ける時があってザザァと木々が音を立てている。ちぎれた小さい雲が山の間を風に乗って高速に移動している。前にも後にも人の気配がまったく無い。
そんな光景をながめていたら、なんだろ…言い知れぬ不安が押し寄せてきた。理由とか理屈とか関係無しにとにかく不安で不安でしょうがなかった。

不安だし、立ち止まったせいで冷えたのでまた走り出した。
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丹沢山から蛭ヶ岳まではずっと尾根沿いを歩く。ずっとひらけていて、向かいの山や遠くの景色まで見えるので見晴らしがいい。
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高台から向かいの山を見ると尾根沿いに登山道がある。それを目で追っていくとずっと先の山の頂上に山小屋らしきものが見えた。
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いやいや、けっこう遠いなあ。
小さなピークがいくつかあるので登ったり下ったりを何回か繰り返して進む。
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11時半、丹沢山域最高峰の蛭ヶ岳に登頂。
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山頂は広くてとても整備されている。丸太ベンチやテーブルもあった。こんなに広いのにここにいるのはオレとおっちゃん二人だ。おっちゃんはラーメンを作っていた。
おっちゃんは山頂標識からずいぶん離れた場所にいて、しかも調理中なので写真を撮ってもらうのを頼みづらい。だから山頂標識からちょっと離れた柵の杭の上にカメラを置いてセルフタイマーで撮った。
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威嚇中のザリガニかよ…。
おっちゃんは遥か後方にいるのでオレのアホ行為は見えないだろうが、やっぱり気になって撮影後におっちゃんの視線を確認する。前のめりになって鍋の中のラーメンをほぐしていたのでセーフ。

最高峰だけあって景色はよかった。だけど雲は多め。
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風が強い時に見る雲だ。
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霞んで見えるあの景色は相模湾と秦野市街なのだろうか。ちょっとわかんない。
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しばらく眺めていたら低い雲がだんだん集まりだし、遠くの景色をブラインドした。風の音とそれに吹かれる草の音が気分をすごく不安にさせる。やっぱいい気分になるためにはお日様の陽光って大事なんだなと思った。
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風の音と混じってズルズルラーメンをすする音も聞こえてきた。どうやらおっちゃんのラーメンが出来上がった様だ。
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大量のラーメンをすくい上げて大口開けてかきこむ様に食べている。食べ方が豪快で見てるとおいしそう。
てか、オレもハラ減った。

帰ろう!

山頂にあった蛭ヶ岳山荘には寄らずにそのまま通り過ぎた。
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丹沢山まで元来た道を戻って3.3km。
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さあ頑張ろう。丹沢山山頂でごはんを食べよう。小走りで移動しながら時折『ごはんっごはんっ』と掛け声を上げていた。

12時45分、丹沢山に帰ってきた。
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4時間のところを2時間半で帰ってきた。やっぱなんにも背負ってないと身軽だ。ここの山荘のおっちゃんが強く勧めるわけだわ。
山荘に入って荷物を受け取った。礼を言って山荘を出る。オーナーは淡々とした表情と話し方だったが、最後の『気を付けて』の言葉の時だけ子供みたいな満面の笑み『超スマイル』を浮かべて言ったのが印象的だった。


丹沢山山頂のベンチでやっとお昼ごはん。
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コンビニおにぎりとカップラーメン。
木に囲まれている場所なので風を気にせず落ち着いて食べることができた。
食べ終わってからはゆっくりすることも無く、すぐに山頂を下りた。

13時50分、塔の岳まで帰ってきた。
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6時間のところを4時間45分。まずまずだ。
相変わらず風強い。遮るものが無い吹きっ晒しなので立ち止まっているとみるみる体温が奪われていく。
ひらけた場所だし、凧でも揚げようかと思ったけどなんとなくやめておいた。

実は『いつか山頂で凧を揚げたい』てな感じに小さな凧を買ってあった。もうずいぶん経つ。組長と行った穂高の時には用意はされていたと思う。
でも山頂で凧を揚げている人を見たことが無いし、揚げていいのかもわからない。ヘンに注目されるのもイヤだしね。
だからせめて迷惑がかからないように広い山頂、糸が切れて飛んで行ってしまっても容易に回収できそうな場所。恥ずかしいから人が少ない所。
そうなると北アルプスは ほぼダメだろう。崖下なんかに落ちたら回収不能だし、山頂狭いし、人多いし。
またいつかどこかの山でコッソリ揚げますわ。


塔の岳から見える蛭ヶ岳には雲がかかった。
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雲がかかる前に行って来れてよかった。
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そのあとは延々と下り。
何千何万とありそうな丸太階段をずっと下る。こりゃ膝にきそうだ。
午後になって気温が上がったからもしかしたらヤマビルがいるかもしれない…こわいー!

なんてビクビクしながら速足で下りていく。


16時、秦野ビジターセンターまで下りてきて下山完了。
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トイレに行った。その後足洗い場で靴に着いた泥をブラシを借りて落とす。至れり尽くせりでありがたい。
バスターミナルには丹沢山と鍋割山からの下山者がたくさんいてバスを待っている。

駐車場に戻ってきた。
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朝あんなにあった車もオレの車だけになっていた。どうやらホントにみんな丹沢山止まりで蛭ヶ岳まで行ったのはオレだけだったみたい。
いやいや、みんな堅実だ。

車の横で着ていた服を1枚ずつ脱いで、そのたびに裏返してバサバサはたく。もしかしたら服の裏側にヤマビルが侵入している可能性があるからだ。お持ち帰りなんてぜったいイヤだ。いや、いないとは思うよ。でもなんとなくね。
最終的にはパンツ一丁になってヤマビルチェックをしていた。すぐ横は住宅街だけどキャーと叫ばれようが、『変態!』というご褒美の言葉を浴びようが、ヤマビルチェックを優先していた。
ってか叫ばれてねぇし。
けっきょくヤマビルの姿は無く、インナーも血だらけになっていないのでどうやら被害はなさそうだ。
あーよかった。





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by moriyart | 2016-11-13 07:02 | 丹沢山

その2(丹沢山)

9時、塔の岳山頂に到着。
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風が強い。雲が目の高さで風に乗って速く流れていく。対面の山肌が見えたり見えなかったり。
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山頂のすぐ脇に『尊仏山荘』があった。営業していたので入ってみた。
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山荘の人に『蛭ヶ岳』まで往復でどれくらいかかるのか聞いてみた。
往復6時間だそう。けっこうかかる。往復6時間だなんてひとつの山行みたいなもんだ。今9時過ぎだから15時を超えてしまう。さらにここから駐車場まで下って2時間追加。
暗くなっちゃうかも。

ちょっと考えちゃうなぁ。
とりあえず隣の丹沢山まで行ってから考えよう。

尊仏山荘から先は少し道の幅が狭くなったけど、やっぱり整備されている。
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たぶん次の目的地『丹沢山』が見えた。
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そこそこ道のりがある。

連なる山々の向こうに富士山が見えた。
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冠雪している。
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もうこのころになると頭からヤマビルのことはすっかり忘れていた。ヤマビルは標高1000メートルから上はあまりいないらしいのでそれを超えたら足元を気にしなくなっていた。
木道を歩いている時になんとなく足元を見てみると、なにか動いているものを見つけ、しゃがんでのぞき込む。

クワガタがひっくり返ってジタバタしていた。
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明日は11月だし、今ここはけっこう涼しい…というか寒いのに生きたクワガタがいるなんてちょっと驚いた。
指ではじいてひっくり返してみた。
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なにクワガタだろう。
なんかオレの知ってるクワガタじゃない。ってか、コクワガタとノコギリクワガタばかり捕まえてたし、なおかつメス率が高くてそんなにクワガタは詳しくない。まあでも聞いたことあるようなクワガタだろう、きっとね。
元の体勢に戻れた彼は長い脚で体を持ち上げあごをこっちに向けて威嚇しているかの様。おっ まだ元気じゃん。クワガタのクセに生意気な!しかも助けてやったのにー。

高度計を見てみると標高1500メートル間近。
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こんなところにもクワガタなんているのかとびっくりした。
風邪ひくなよと声をかけてその場を去った。

※今、画像からこのクワガタを調べてみたら、『ヒメオオクワガタ』というクワガタだった。標高1000から1500メートルまでの高山に生息しているという。3~5cmくらいで手足が長い。
クワガタは本来夜行性だが高山の夜は寒いため、このクワガタは昼に活動することが多いらしい。なので採集するなら昼に高山帯を歩けば容易に見つかるとの事。
県によっては『レッドリスト』になっているところもあるらしいが、ここ神奈川県は違う様だ。


今思えば、珍しい生き物を見れたのでラッキーだった。
そんなに珍しいクワガタ君ならもっと観察しておけばよかったと後悔するが、標高1000メートル以上にしかいないという意味なので山をこの先も登っていけば またいつかきっと逢えるでしょう。
山登る人的には珍しくないのかもね。




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by moriyart | 2016-11-13 06:50 | 丹沢山

丹沢山

神奈川県の大倉に朝5時半に到着した。
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いつもは深夜に到着して車内で寝るのだが、今回は出発直前まで自宅で寝て到着したらすぐに登れるようなスタイルにした。

こうすれば明け方の車内の凍えるような寒さが無い事と、山着を着て出発できるために現地で着替えないで済む。
ただ、いつもひと眠りしてから行動するので いきなり行動はやっぱり眠い。そして混雑する駐車場の場合は早着きしないと停めることができないリスクもある。
今日は月曜日。休日出勤の代休で来れたのできっと空いているだろうと見込んで朝の到着にした。


丹沢山を調べていくうちに必ず出てくる単語がある。『ヤマビル』だ。それは山の蛭で人や鹿などにとりつき、吸血する。
丹沢山域にはヤマビルがうじゃうじゃいるらしい。雨上がりの暖かい日に生息域を通過しただけで吸血の被害に逢う。人間の吐く二酸化炭素や歩く振動を察知して襲ってくるのだそうだ。
吸血するその時に『ヒルジン』という物質を注入する。そのヒルジンのせいで痛みを感じずに気が付かないまま吸われ続ける。そして血液凝固を阻害する働きもあるので蛭が剥がれた後もいつまでも血がにじみ続ける。服を脱いだらインナーや靴下が血で真っ赤になっていることもあるらしい。
イヤすぎる
服を脱いだら血だらけだなんてホラーすぎておしっこ漏らしそう。
ってか今日はハロウィン当日だから逆にぴったりなのか。『ヤマビル・オア・トリート!』

実は丹沢山はもっと昔に登ろうと計画したことがある山だったんだけど、ためらっていたのはこのヤマビルが怖かったからなのであった。
4月から10月まで活発に活動するため、どうしてもその時期を避けたかったというのもある。
明日は11月。もう大丈夫だろうと思うが、オレみたいに寒さに強い個体がいるかもしれないのでやっぱりちょっと心配だ。
12月まで待とうか…いや、あんまり陽が短くなるのも困るし。雪でも降ったら登れなくなるし…。
仕事中もそんなことで悩みながらも今日、丹沢山に行くことを決行した。




パンを食べて6時過ぎに出発。

すぐに『秦野ビジターセンター』に到着した。
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駐車場、レストハウス、バスターミナル、トイレ、靴の泥を落とす水道。至れり尽くせりだ。さすが関東圏の人気の山。
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自分の他にはちらほらと山登りの人がいる。さすが平日。少な目だ。

そのバスターミナル内で朝日を浴びた。6時過ぎ。
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舗装された登山道を歩く。
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今から登る大倉尾根は比較的ヤマビルが少ないという情報がある。人によっては見たことが無いとまで。それを信じるなら今までのは余計な心配だったのか。
と、思いながら歩いていると道路沿いに注意書きの看板が…。
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ああ…やっぱりいるのね。
鹿やイノシシにとりつきながら移動し、生息域を広げているらしく、近年みるみると被害を受ける地域が広がっているらしい。
大倉尾根沿いにはその鹿の行動を制限する金網がかなり長距離で張り巡らされていた。行政もなんとかヤマビルの広がりを食い止めようとしているようだ。
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朝で寒いからきっとヤマビルはいないとは思われるんだけど足元が気になってしょうがない。前方よりか足元ばかり見て歩くようになってしまった。
なんせ、足にとり付いたら尺取虫の様に移動して首元まで行くのに1分くらいで登ってしまうらしい。ハイスペックすぎるぜヤマビル様。
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そんな事を思いながら歩いていたら、
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ぎゃー!でたー!
ではなくて、ヤマナメクジだ。ヤマビルはこんなにはでっかくはない。ヤマナメクジは笠ヶ岳で初めて見た。そのときはあまりの大きさにびっくりしたのを覚えている。そのおかげか今回は全然驚かなかった。よし、これも過去の経験値のおかげ。

休憩所があった。
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もう山の中なのにトイレもある。ホント至れり尽くせりだ。でもまだ30分しか歩いてないし、なによりヤマビルの被害に逢わない方法は『立ち止まらない』が有効らしいのでそのまま通り過ぎた。

森の中の散策道を歩く。
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歩きやすい。もうハイキングと言ってもいいくらいだ。ヤマビルの被害に逢いにくいように藪や草を払ってくれてあるので広々としている。

『見晴茶屋』に到着。
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ヤマバッジでも買おうかと思ったけど営業していなかった。
時間が早かっただけなのか、この時期は週末だけ営業しているのか。
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その先は延々と続く木道。これだけ整備するにはホントに大変だったであろう。濡れていて滑りそうだが滑らずに行けました。
さらにその先は延々と続く丸太の階段。階段って一気に標高が稼げるんだけどかなりキツイ。心臓がフル回転レッドゾーンだ。血圧300くらいいってそう。

ここの登山道は『大倉尾根』。
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ずっと尾根沿いを移動するんだけどこんな狭い尾根の頂点も歩くこともあった。なんか三角木馬の頂点を歩いているかの様。女王さまー!

さっきから地鳴りの様な音がする。(雷かな)と思ったんだけど、ゴロゴロというよりズーンズーンって感じ。季節や時間帯的に雷ってことも無さそう。これってもしかして…

※後で調べて判明したのは『富士演習場』の音らしい。ってことは大砲の音なのか。グーグルマップで見ても丹沢山と演習場はかなり離れている。それでもこれだけ聞こえるってのは大砲の音ってスゲェんだなと思った。
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※しかし山でこの音を聞いたその時には『厚木基地』の音だろうって勘違いしていた。
…てかね、基地から爆発音が聞こえるってさあ…それって戦争じゃん。恐ろしい勘違いすんなし。気づけよ…オレ!


『堀山の家』に到着。
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扉に手をかけて引いてみるけど開かない。鍵がかかっているのか ただ固いだけなのかわからないけど、扉に『猛人に注意』と書いてあるのでやめておいた。
えーと…タケヒトさんなのかな。

8時半、花立山荘に到着。
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急にひらけた場所に出た。外で一人だけ休んでいる。やっぱりここも『CLOSED』になっている。週末だけやってるのかな。

景色を見ようにも…
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あれ?あれ?曇りがちだ。今日の天気予報は晴れだと思ったけど。複数の天気予報サイトでも山岳の天気予報でも晴れだったんだけど雲とガスが出ている。
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雲の切れ間から向かいの山肌が見える。風が強いのか雲が高速で横に流れていく。
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紅葉していた。緑、黄色、オレンジ、赤。混ざり合ってホントにキレイ。

その先はひらけた尾根沿いを木道や丸太階段を上がっていく。なんかもうすぐ山頂っぽい。
そしてさらにひらけた場所に着いた。
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by moriyart | 2016-11-13 06:16 | 丹沢山