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カテゴリ:神津島( 8 )

その8(神津島)

感 想
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(↑Googleの地図でも神津島の浜の綺麗さが充分に確認できる。ホントにすごい!)

伊豆の島々を作るために7人の神様が集って話し合ったのがこの島で、名前の由来だとか。最初は『神集島』だったらしい。
なんと神々しい名前なんだろう。でも島の景色はホントに素晴らしく、名前に引けを取らない まさに神がかった島でした。最近の言葉で言うと『神ってる』←もう古いって

ただ、ほんとに坂が多く、隅々まで歩いて散策するなら一週間くらいの滞在時間が必要だ。一泊程度である程度廻る欲張りプランなら絶対に原チャリが欲しい。車でも自転車でもなく原チャリ。
狭い道でも機動力があり、停める場所も困らず坂道もヘッチャラな原チャリが最強だろう。

一応レンタルバイクもあるのでいつか来るなら今度はそっちを検討しようと誓った。

神津島の人々はあたたかい話し方をする人が多かった。まあ客人慣れしてると言えばそうかもしれないけど、島の人の方から自然に話しかけてくれて、なおかつやわらかい雰囲気なので、会話の後はなんかほんわかした気分になれた。あまり方言が気にならなかったけど、あえて話さないだけなのかな。

島の見どころもたくさんあったけど、メインの露天風呂と赤崎遊歩道が台風の被害による使用不可、通行不可はとても残念だった。でも今はここまで回復しているが、台風通過直後は島全体にとんでもない被害だったに違いない。島の方々が一生懸命ここまで回復してくれたと思えばモンクは言えません。きっとゴールデンウィーク以降のハイシーズンに向けて絶賛回復中だと思いますので陰ながら応援してます。

*********

伊豆七島巡りは今年で三年目で3島目。
神津島へ渡る前までは、今回超メインの天上山に登っちゃうから、今年でもう島を巡るのは終わりにしようか…なんて思っていた。
しかし神津島から帰ってきて感じたのはどれもそれぞれ性格が違って楽しい。だから別の島も見てみたい。やっぱり今年最後にするのはやめよう。そう思ったのであった。
御蔵島や八丈島は東京の港からしか行けないので、下田からのフェリーで行ける島は残り2つ。残念ながら『利島』にはキャンプ場が無く、宿泊するには必ず民宿に泊まらなければならない。なのでオレに残された島は『新島』だけになった。
新島はやや大き目な島なので歩いての散策はちょーっとキツそうだ。ここもレンタサイクルなのか、バイクなのか…まあ、ゆっくり調べますかね。
新島と聞くと20年くらい前によく聞いた名前だったかな…と、なんとなく思い出す。なぜなんだろうとちょっと調べてみたら…

・・・。

…あららそうなんですか。だから若い男女もそうじゃない人も新島へゴーだったんですか。今となってはそれが名誉だったのかはわからないけど、そんなリゾーティな歴史があったんだね。
今はそれが廃れてしまったかもしれないけど、その名残があるのかどうか実際上陸して確かめてみようじゃありませんか(どうやって?)

きっといい島、新島へは、絶対来年行ってやるぞー!


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神津島
おしまい








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by moriyart | 2018-04-07 12:29 | 神津島

その7(神津島)

神津島港を散策。
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西風さえ吹いてなければこっちの港から出航なんだけどさ。そうだとお店も近いし、レンタサイクル屋も近いし、観光地も近いんだけどなぁ。まあしゃーないね。

朝メシを食べてないから何か食べよう。一食ぐらいはその島のモノを食べたいし、なにより去年の式根島で出逢った兄ちゃんの言葉
『キャンパーは自分で持ってきた食料を食べ、無料のキャンプ場へ泊るから、島にお金を落とさない』
の言葉に反省して、少しでも島でお金を使う様にしている。

港にあった『よっちゃーれセンター』という食堂に寄った。
食堂は2階で、上がる階段の壁にメニューが貼ってあったので吟味した。神津島産の魚を使っているということで漬丼定食にしてみた。
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開店直後ということでお客第一号だった。
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ゆえにあまり待たずにすぐに運ばれてきた。
つい最近まではお店での料理を食べる前に写真を撮ることにかなり強い抵抗があった。(自分で作ったモノや山メシやビールなんかは別)
最近は店側が認めてること多く、なおかつみんなあたり前の様に撮影している。もうここまでくると新しく定着した文化なんだと自分へ言い聞かせ、石頭で古臭い自分からブレイクスルーするために初めて店ごはんを撮ってみた。
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2番目に入ってきたカップルにも食事が届くとあたり前の様にスマホでパシャパシャ撮っていた。ホントもう文化だね。
オレが古臭いんだろうなぁ…。
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車の運転まで半日以上先なので島なんとかゴニョゴニョ…というゴニョゴニョ…飲料も飲んでみた。味はへぇ~って感じ。

漬丼、お吸い物やところてんなど、海のモノ満載でおいしかった。ファミレスなんかで食べる海鮮モノとは違って、なんか味もリアル系。『さかなです!』主張感がハンパ無い。小骨とかもバンバン入っていてある意味食べ応えがあった(笑)
『明日葉』の揚げ物もあった。伊豆諸島で出てくる料理といえばやっぱりこの明日葉の印象がある。味はけっこうクセがあって、苦手な人もいるかもしれない。
明日葉の名前の由来は「今日、葉を摘んでも明日には芽が出る」からなのだとか。

それってただの雑草…いや、なんでもない。
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完食です。いやーうまかった。歳とったせいなのか、最近はお魚大好きです。

『よっちゃーれ』センターから出て『まっちゃーれ』センターの裏を見るとバスが停まっている。
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運ちゃんに聞いたら20分後に三浦港(船が来る港)へ向けて出発するそうだ。
船着き場にはあまりにも早く着いてしまうが、またあの坂道を1時間以上歩くのは もうこりごりなのでこのバスに乗っていく事にした。
そうと決まれば自転車を返却しないと。立ち漕ぎでレンタル屋まで向かい、返却後、早歩きで帰ってきた。

バスまで帰ってきて乗車。
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三浦港まで200円。運ちゃんはぶっきらぼうなしゃべり方で、なんか海の人っぽい感じ。
結局オレ以外は乗らず、オレのみを乗せて三浦港まで向かっていく。

三浦港に到着。
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船が出発するまで2時間近くもある。どーすんのよこの時間。
しかたないので港のすぐ横にある多幸浜を歩いて散策した。
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ってか、海が超超超キレイ。なんなんだこの透明度は。そしてなんでこんなに鮮やかな水色なんだろう。やっべー、夏に超泳ぎたい!でもさすがに混み混みなんだろうなぁ。
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3月だけど週末なのにこの砂浜にはオレしかいない。まさにプライベートビーチ。全裸いけそうか?おまわりさんコイツです!
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それでも20分ほどで飽きてしまい、今度は港を挟んで反対側の漁船がたくさん係留してある場所を散策した。
近くの空き地で数人のおいちゃんおばちゃんが魚網のメンテナンスをしていた。
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入り江の様な場所なので波が静かだ。
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5月くらいだったら本気で入ってしまおうかと思った。すぐ後ろに無料のシャワーも更衣室もあるし。3月で海水浴だとただの変態になってしまう。
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ここも20分で飽きてしまったが、近場に観光地も無く、自転車も返してしまった後なのでじっとしていた。
いやでもね、ヒマでやることが無いのも、それもまたイイもんだよ。


14時前、帰りのフェリー『あぜりあ丸』が姿を現した。
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ここで天上山で会った兄ちゃんと再会してまた話した。
兄ちゃんも最後はやることが無くなって車の中で寝ていたそう。昨日の晩からの風でテントの中でほとんど寝れなかったから寝不足だったとか。
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岸壁に若い子達が大勢いる。高校生?いや中学生?
誰かを見送るのかねぇ…なんて兄ちゃんと話していた。
船が接岸してタラップを掛けたらその子たちが紙テープを伸ばし始めた。
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そういうことか、誰かとお別れっぽい。映画とかテレビで見た事あるけど、船の別れの紙テープは生まれて初めて見るよ。これはちょっとしっかり見たいぞ。
船内に荷物を置いてから、2階のデッキに行って上からその様子を見ていた。オレの他にも見慣れぬ光景を見ておこうとギャラリーがデッキに集まってきた。

お別れで船に乗った人は1階のデッキにいて見えない。別れる人はどんな人なんだろうなと思っていれば、子供が『先生!』と言った。
なるほど!3月だしね。異動転任するんだろう。
んー?神津島は東京都だから、乗るんだったら東京行きの『さるびあ丸』に乗りそうなもんだけどなぁ。下田行きに乗るには、なんか理由があるのかな?まあいいか。いいモノ見れそうだし。

汽笛と共に出航。
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手を振り、『せんせー!』と声を上げる子供達。船が岸壁から離れるとテープが伸びていく。

フェリーがかなり岸壁から離れてもまだテープが伸びていく。意外に紙テープって長いのね。
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テープが末端まで伸びると海にハラハラと落ちていく。2階デッキから身を乗り出して下のデッキをのぞくと先生と思われる女性がテープをグルグル巻いて海中から引き揚げていた。量がすごいのでサッカーボールくらいになっている。

船が進みだすと子供たちは走って追いかけてきて、岸壁の先っぽまで来た。
いちばん最初に到着した子の姿が、まさに〇ンシャイン池崎のコスプレで絶叫しながらネタをやりはじめた。
ひととおり何かを叫んだあと、最後のキメゼリフ。

サンシャイーーーーーーーン!!〇!
ボコ!(モーション付き)
イェェエエエエエエ!!!
ジャーーーーーースティス!!

全てのモーションも完璧にキメた。やっぱ若さってええね。
その子はもちろん1階のデッキにいる先生に向けてやってるんだけど、船はちょっと離れ始めているので2階にいるオレにも目が合っている様にも見える。
もう笑いがこらえきれなくで大爆笑してしまった。素直にすごいし楽しかった。何よりほとばしる若さが羨ましかった。
その直後、なんと子供達は次々に岸壁から海に飛び込んだ。浮かんできた子供たちは海の中から手を振っている。
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すげー!船が接岸する場所だから水深はとんでもなく深いし、陸まで相当泳がないと上陸できないのに…。

さすが島の子。たくまし過ぎる…すごすぎる。
一緒に見ていた山で知り合った兄ちゃんと二人で感心していた。兄ちゃんは、『東京だと間違いなく警察に注意されちゃうよね』と苦笑い。
…確かに。下船監視のための警官もすぐ横にいるんだけどスルーしている。

でも兄ちゃん、ここも東京だよ。(突っ込もうとしたけど、黙っておいた)



…こんな離島なのに池崎のコスプレはどうやって入手したんだろう…。

しょーもない謎が残った。


港の人影が見えなくなっても天上山は まだ大きな存在感を発していた。
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島の岬を越え、ぐるっと回り込むと、岬が天上山をブラインドした。
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それを見ていたら急にさみしくなった。ああ、もう帰るんだ、もしかしたら二度と来ないのかもしれない…と。

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しばらく島を眺めていたが、島から離れてほとんど海しか見えなくなったあとに船内に戻り仮眠をとった。

小一時間寝たのかな。目を覚ました時の船の中の雰囲気で、『もう下田に近いな』というのを感じたので身支度をしてデッキに出た。
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おなじみのリアス式海岸。ただいま、本州。ただいま、静岡県。


夕方、無事に下田に帰って来れました。(テントは無事じゃないけどさ)
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いやぁ、楽しかったよ。
by moriyart | 2018-04-07 12:22 | 神津島

その6(神津島)

8時40分、『天上山』山頂へ到着。572メートル。
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登山口からは1時間40分で来れるというお手軽な山です。

さっきまでいた人達はすでにいなくなっていて、他に誰も山頂にはいない。見下ろすと、先ほどの人達は表砂漠を歩いていた。
しかたないのでセルフで撮った。
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風がちょっと強いのでしがみついてるイメージで。

山頂から見下ろす。
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人が住んでいる所はホントに島の一角で、それ以外は自然が多いイメージ。でもいいところだなぁ。

山頂標識の上に何かあると思ったら、
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竜がいました。
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竜にちょっとしたお願いをしてから山頂をあとにした。
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山頂から下り、テーブル上の場所から下山道の分岐で、家族への安否LINEを打っていたら、前方から登ってきた兄ちゃんに声をかけられた。
『フェリー乗ってましたよね?』
あー思い出した!この兄ちゃん、車でフェリーに乗った人だ。少し話した。

前にもここ神津島へ写真を撮りに来たのだが、その時は徒歩で廻ったのだそう。道のりがありすぎるのと やたら坂が多いので凝りてしまったとのこと。なので今回は自分の車をフェリーに乗せて車で回ってるんだそう。

いやぁ、リッチだなー!
フェリーに車を乗船させるって確かいいお値段だった気がするよ。うらやましー!
その兄ちゃんは別のキャンプ場でテントを幕営していたらしいが、なんとその兄ちゃんのテントも風で破れてしまったんだとか。
『捨てて帰ろうかとおもったけど、地元で捨てます』
マジすか、捨てるんかい!ますますリッチだなー!

会話の中でオレのこの後の行動を話した。自転車で一度船着き場に大荷物を預けてからレンタサイクル屋へ自転車を返し、徒歩で船着き場まで数キロ歩いて行かなければならないと言ったら、『乗っけていきますよ』と言ってくれた。
いやいや、お金や気持ちに余裕がある人って見ず知らずの人にも寛容なんだね。オジサン驚いた。
遠慮しながらも、拒絶までしてしまうと失礼なので、『この後どこかの道で歩いているオレを偶然見かけたら拾ってください』とお願いして、オレは下山、彼は山頂へ向かった。

途中、トイレがある広場に彼のモノと思われる車が停まっていた。
トヨタのデカいクロカン車でリアにフューエルタンクやミリタリー柄のカバンを背負っている超ラグジュアリーな車だった。

あ…オレより人間も職業も数段格上なんだろう…とため息が出た。←ひがみ


9時半、下山完了。
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2時間半で行って帰って来れるなら登山と言うよりハイキングだなコリャ。でも超たのしかった。
一時はもう山は登れないのかと絶望したけど、やっぱり好きなモノは好きなので続けていこうと誓った。

登山口から天上山を見上げる。
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短時間で行って来れたけど、こう見るとけっこう遠い。でもこんなにすぐ下りて来れるなら山の上を砂漠を含めて全部廻ればよかったなー。

自転車とザックをつないでいるワイヤーロックを外していると、ワンゲル部らしき集団が登ってきた。
そういや昨日キャンプ場で騒いでいた連中だ。高校生くらい?結構な人数だ。

自転車にまたがって出発。
坂を下っていく。ここへ来るときはずーっと上り坂だったから、今はずーっと下り坂。頑張ったあとのご褒美だ。スピードが出過ぎるので常にブレーキを握った状態。
坂を上ってくるワンゲル部のまなざしが怖いので知らん顔で下る。


港まで来た。
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予め乗船券を買っておいた。その時に大荷物をどこかに置きたい事を聞いたら事務所の中に入れてくれた。ここなら安全だ。
待合室の中は東京行きの客船『さるびあ丸』に乗る人でにぎわっていた。

自転車に乗って待合所を出るとすぐ上り坂。
この島で自転車を乗ると、乗ってる時間より下りて引いてる時間の方が多い気がする。
坂の上の展望台から港が見えた。客船『さるびあ丸』が入港してきた。
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港の中で転回している。
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もし、今日、風かなんかの影響で下田行きのフェリーが出なかったら、この客船に乗り、大島で下り、稲取行きのジェット船に乗り換えて稲取から電車で下田まで行く帰り方を提案されていた。
乗った事が無い船だから、ほんのちょっとだけ乗ってみたい気もした。

4.5kmの道のりの半分の上り坂を自転車を押して歩いて、半分の下り坂を乗って走って やっと反対側の湾まで戻ってきた。
休憩がてらキレイな海を眺めていた。
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by moriyart | 2018-04-07 11:58 | 神津島

その5(神津島)

全ての荷物が入ったザックを背負い、自転車に出発。しばらくは海岸線沿いの道を走る。海からの強風で岩に打ち付けられた波の飛沫が道路まで飛んできて霧吹きにかけられたように濡れる。まあ荒波の景色もいいもんだと気を取り直してペダルを漕ぐ。
しかし残念ながら自転車に乗れたのは海岸線沿いのみで登山口へ向かう道を曲がった瞬間からけっこうな斜度の上り坂。
自転車から下りて、自転車を引いて…というか押して登っていく。背負っているキャンプ道具が重めなのでズシっと肩にくる重量。

住宅街を通り過ぎると、田舎の農道の山道みたいな感じになった。
ってか、こーんなに坂ばっかりだから普通のママチャリよりアシスト付きのレンタルの品ぞろえにすればいいのになぁ…。
他人事っぽく思うが、それは資本金が必要ってもんだ。そう考えると式根島のレンタサイクルはあんなにアシスト付きがあったからすごいと言えばすごい。

7時過ぎ、登山口に到着。
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防犯的にあまり意味を成さないが自転車にワイヤーロックでザックを留めた。まあ全部持ってかれるよりマシかな。
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必要なモノだけを詰めた小さなアタックザックを背負って、いざ天上山山頂へ向けて出発!

登ってしばらくはよくあるお馴染みな登山道の光景。
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それでもよく整備されていて擬木階段とかもあった。
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そうだね、天上山は登山というより観光客向けのハイキングと言うべきなのか。おそらくここを登る人たちの幾らかは街着のような服装で登るんだろう。

広い場所に出た。
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どうやら林道を通ってくればここまで車で来れる様だ。
キレイなトイレまであった。
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水洗だったけど、そこそこ標高もあるのに水はどうやって確保してるんだろう…。

広場の脇に『登山者ノート』が入っているポストの様なモノがあったのでのぞかせてもらった。
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これには笑った。
みなさんだいたい楽しそうな事を書いている。なので自分も記念にノートに書かせていただいた。
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杖というか棒の無料レンタルもある。
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広場から登るとまた普通の登山道。
もうわりと高い所まで来ているので、生えている木がだんだん低くなってきて景色が見えるようになった。
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登り始めの町があんなに遠く…。
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港に寄せる波が風の影響で白く泡立っている。まだ強風が治まっていない様だ。
とたんに今日の船が出るのか心配になり、スマホを取り出して東海汽船のページの『本日の運行予定』を確認した。
『神津島 〇』
どうやら出航できるようで一安心。
スマホをしまい、山頂へ向けて歩き出す。

そういや太陽はどこへいったんだろう、今日は日光に当たって無いなと気が付いた。どうやらここは山の西側斜面を登っている様で、東からの太陽をずっとブラインドしている。山頂まで行かないと陽の光を浴びれなそう。
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8時ちょっと前、テーブル状の山の上まで来た。
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テーブルの様な、山の上が平たく広大な形なので全部回るには2時間かかる。そこまで時間はとれないので半分だけ、無限マークの形の散策道の∞の半分の〇だけを歩いて行こう。天上山の最高地点がある方をね。
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天上山は火山だ。火口がいくつもある為、このような形になったとか。
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カルデラとまではいかないけど、山の上に池があった。
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『ババア池』のアの文字が消されている。
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お年頃のマダムの怒りを買って消されてしまったのだろうか。

360度展望ができる場所から見まわすと、遠くに人の気配が。
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あそこが天上山の最高地点なんだろう。
さっきまでずーっとひとっこひとり誰もいなくてこの山にオレだけなのかと心配したけど、人の存在を確認すると急に安心するようになった。

それでは最高地点へ向かいましょうかね。
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途中、地元の学生が描かれたと思われる看板があっちこっちに立っていて、見るとどれもほっこりする内容なので見ていて楽しい。

最高地点へ向かう分岐から見下ろせる『表砂漠』
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丸太ベンチやテーブルがたくさんあって休憩することが出来そう。本気で行こうかと思ったけど、時間もかかりそうだったのでパスした。
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大島にも砂漠はあったけど、ここにも砂漠と呼べるものがあったんだ。
日本に唯一 砂漠と呼べる場所がなんと東京都にあるなんて、やっぱりロマンだなぁ。
※鳥取砂丘は気候的に砂漠とは言えないらしいです。

そして、ついに天上山最高地点へ向かう道に取り付く。


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by moriyart | 2018-04-07 11:49 | 神津島

その4(神津島)

キャンプ場へ帰ってきた。
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段々の防波堤なのかな?それに腰を下ろし、買ってきたビールを開けてグビッと流し込んだ。
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西日がキラキラ海面に反射してまぶしいながらもキレイだった。

さっそく夕飯の準備。
今夜は炊き込みご飯と焼肉。
コッヘルに無洗米と水と炊き込みご飯の素を入れて、アルコールストーブにかけておく。
炊けるまでの間、ミニグリルでバーベキュー。
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豚バラ串とウインナーと牛バラ。焼肉を食べつつ、持ってきたウイスキーの水割りを流し込む。(もうアル中って言っていいのかも)

つまみの焼肉を全部食べ終えた頃、隣のテントの女性が『キレイ!』と声を上げた。
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顔を上げて沖を見る。日の入りだ。本当にキレイ。
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明日もきっといいことがあるよ。自分に言い聞かせた。

陽の落ちた薄暗い空を眺めながら、炊きあがった炊き込みご飯を食べた。ちょっとおこげが多すぎかな。
焦げてるところが水分抜けすぎて噛んでてボリボリ音が鳴る。縦に細長いコッヘルに二合もの量を入れたので火が全体に通りづらかったのかな。ちょっと失敗。まあおいしいけどさ。

明日の朝めし用に炊き込みご飯を半分残し、それ以外の食器類を炊事場で洗い、コンクリートの上に伏せて乾かす。

まだ酔いと腹に余裕があったので暗い海を見ながらウイスキーを飲んでいた。(飲みすぎ)
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波打ち際に腰かけ、穏やかな波の音を聞いていると、炊事場からワンゲル部の学生が調理している声が聞こえてくる。課題なのか知らないが、燃料を現地調達しなければならないらしく、燃えそうな木材や枝などを大捜索している。オレのテントのすぐ近くに来て、置いてあるわりばしに一瞬 手が伸びそうになっていて笑ってしまった。 ある男の子は『無い…無い…』と取り付かれたようにつぶやきながら必死に焚き木をさがしている。ま、がんばってね(他人事)
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その後、テント内でスウェットに着替えてから歩いて10分くらいのところにある温泉へ向かった。
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本当は水着で入れる大露天風呂もあったのだが、台風の被害で修理中で内湯のみだ。受付のおじ様が『申し訳ないねぇ』と言う。
あったかい話し方をするおじ様と少しだけ世間話をした。

身体を洗い、深い湯船に浸かり、ふんぞり返って天を仰ぐ。
『あ゛あ゛~~…』
おっさん調の吐息を漏らす。だって気持ちいいんだもん。

温泉内は空いていて、自分も含めて3名ほど。
今、洗い場に入ってきたおっちゃんが体を洗い始めた。
オレは天井を見たり、建物の造りを見たりしていたが、そのおっちゃんが3分くらいずーっと股間だけを洗っているのが妙に気になった。まあ、それも島の風景(ナゼ)

じっくり温まったあと、テントに帰り、特に夜更かしすることも無く寝袋に入って寝た。




…明け方近く、風が強くなり始めた。
海から吹き付ける風にテントがバタバタ音を立てるが、連続音で心地よいリズムなので眠りの妨げにならない。気温もそんなに低くないので快適に眠ることができた。



午前5時。スマホのアラームが鳴る。
アラームを止めて、テントの入り口のジッパーを開けて外をみるもまだ暗い。もうちょっと寝るかな…と二度寝をする。
ただ、風がやけに強いなと感じた。

30分後もう一度目を覚ます。風がさらに強くなっていた。今回ばかりは天気予報は外れずに、週間天気で見た風速10メートル以上の風が吹いている様だ。頭に不安がよぎる。

船は出るのだろうか…

テントから出て海を見れば、遥か沖まで風による白波が立っている。
スマホを取り出し、天気予報サイトを見てみる。この後 天気図を見る限りでは風が弱くなりそうなんだけどなぁ。
このままテントを張りっぱなしにして天上山へ登ってきてしまおうか。そう思いながらフライシートに手を着くと、ベタッとしている。
どうやら潮が風に乗ってテントまで届いている様だ。こんな様子じゃ山から下りてきたらテントが塩で真っ白になってしまいそう。それこそメンドーなので、今撤収してしまおう。

風向きは海からの一定方向。
んなら、風上のペグだけ残しながらテントを分解していこう。

これがいけなかった!


12本のペグの風下側から徐々に抜いていく。最後は本体下部の4本のみになった。それでもなんとかなりそうな感じだ。ここでテントの中にモノを詰めて重くなっているザックを入れておいた状態でテントポールを抜けばカンペキだったけど、手を抜いてしまった。典型的な横着。
ペグは風上側の2本だけになった。さあ、ポールを抜こうかと思った瞬間!

突然横からの突風。
あっという間にテントは地面から剥がされ、モーレツなスピードで舞い上がった。白馬岳のテン場で見た飛ばされた誰かのテントはゴロンゴロン転がっていったが、今回はまるで凧の様に空中に飛び上がっていった。

しまった!
あわてて追いかける。幸い海では無く道路の方へ飛んで行くも尋常じゃない速さで飛んで行くので追いつく気がしない。
気が付くと、道路標識に向かって一直線に飛んで行く。止まるか?
テントは標識上部の小さい四角い方の標識に引っかかった。そして

バリッ!

…と、いや~な音を立てて止まった。
遠目に見てもフライシートが破れているのが見えた。
やっちまった…一気にテンションダウン↓↓↓ 
標識からテントを剥がし、フライシートの破れた個所を確認。あーあ…。
本体の方も破れがあるのか確認したが、どうやら本体の方は難を逃れたらしい。

ダメだよなー、横着をしちゃ。山だったらテントは谷底へ落ちていただろう。そうなると生死にかかわるからなー。
しっかり反省をしよう。風をなめちゃダメだな、ホント。 トホホのホ。
帰ってからリペアシートで修理かな。ついにオレのテントもツギハギデビューか…はぁ…。

気を取り直して行こう。
強風が吹き荒れる中、テントを撤収し、他の荷物も含めザックにパッキングをした。
朝食を作ろうと思ったが、この強風ではガスストーブですら炎が暴れて加熱ができないだろう。
昨日作った炊き込みご飯も下の方はおこげと言うより『炭』の様になっていて食べると味がまさに炭。まあ、醤油や調味料が焦げてるから白米より炭っぽくなっちゃうのは仕方がない事なのか。
なので米を一粒口にして、申し訳ないが処分させてもらった。

テント破損、朝めし食べれず。気分はどんより。
気持ちを切り替えなきゃと思いながらもかなり落ち込み、いじけていた。

(あのとき、ああしてれば…)
(あのとき、横着しなければ…)

女々しいなぁ…。


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by moriyart | 2018-04-07 11:29 | 神津島

その3(神津島)

自転車に乗り、海岸沿いをしばらく行くと、本日の寝床『沢尻キャンプ場』に到着。
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ガラガラなのでテキトーな場所を選んで幕営した。
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テントのすぐ後ろに櫓があるので登ってみた。
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海水浴客を見守る監視員用なのかな。見晴らしがいい。
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大荷物をテントの中に入れ、自転車に乗り、島内の観光に出発した。

すぐ近くに『温泉保養センター』があった。
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海側に水着で入るだだっ広い露天があるので水着持参で楽しみにしていた

…が、

閉鎖している。ガーン…。
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どうやら去年の秋に来た台風で壊滅的被害を受け、絶賛修理、改修中らしい。知らなかったよ…。
でも内湯の方は入れるらしいので、夕めし食べたら入りに来よう。
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また自転車に乗り、海岸線を北上していき、島らしい海の景色を楽しんだ。
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島の有名な場所、『赤崎遊歩道』が見えてきた。
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自転車を停めて歩いて行く。
入り江の岩場に張り巡らされた木道が圧巻だ。
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海への飛び込み台がある。
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夏はここから海へダイブする人がいるだろう。絶対楽しそうだ。
オレも奇声を上げながら飛び込みたいし、飛び込んだおねえちゃんが陸に上がった時の水着のお尻の食い込…ゲフンゲフン、いやなんでもない。

その先は立ち入り禁止だった。
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どうやらここも台風で破壊されて大きな被害がでているようだ。観光シーズンの夏までには直せるのだろうか。
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その先の木道も途中が高波によって破壊されていた。すごい被害だったんだね。
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来た道を戻り、キャンプ場を通り越し、神津島港の方へ向かった。
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観光スポット『水配りの像』
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神話で、伊豆諸島の7人の神様が ここ神津島へ集まり、各島々への水の配分を決める会議をおこなったとか。その時の様子の像なんだそう。
ちなみに神話では、その討議の結果、翌日の先着順で水の配分を決まることになった。翌朝一番に到着した御蔵島はたくさんの水をもらう事ができ、寝坊した利島にはほとんど配分がなかったので、利島の神様が怒り、わずかに残った水の池に飛び込んで暴れまくったためにその水が飛び散り、おかげで神津島のいたるところで水が湧き出るようになったんだとか。

リアルな各島の水事情では神津島や御蔵島は湧き水など豊富だが、利島や式根島などの真水が豊富でない島は、隣の島から送水してもらったり、『海水淡水化装置』を使って水不足を解消しているんだとか。
静岡では飲料水の不足なんて考えた事なかったけど、小さい島なんかは確保に大変なんだろう。水事情、大変です。

その後、郷土資料館に向かった。
到着が15時40分で閉館は16時。自分としては仕方ないので20分でササっと見るつもりだったけど、受付のかたが『16時15分くらいまでいいですよ』と言ってくれた。
オレの為に残業させてしまうなんて申し訳なくて謝りっぱなしだった。撮影してもいいですか?と聞けば、OKとのこと。
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閉館間近なので、あたり前だがオレ以外に誰もいない。
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ゆえに集中して見学できた。
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大きな博物館ってワケじゃないからざっと見て回ると、結局16時ちょうどに受付に戻ってくることができた。
『もっとゆっくり見ていただいてよかったのに』とおねぇ様がちょっと残念そうに言う。

さて、キャンプ場に戻って夕めしでも食べようかね。 …と、そのまえにみやげ物屋に寄って大事な大事なおビール様を買って自転車のカゴに入れて温くなる前にダッシュでキャンプ場へ向かった。



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by moriyart | 2018-04-07 11:27 | 神津島

その2(神津島)

下田港を出港。
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下田港を出発してしばらく湾の中を航行するので伊豆特有のリアス式海岸の景色を楽しんだ。
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今日は比較的波は穏やかだ。

外洋に出ると景色は単調になり、海風もちょっと寒いので船内に戻った。
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さっそく自販機で購入した。
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ビールを飲みながら、テレビに映る山岳レースの番組をぼんやり眺めていた。
オレがいる二等客室の同じ区画にはバイク乗りの夫婦が横になっていた。奥さんが船に弱いらしくずっと横になっていた。

しばらくして窓の外をのぞくと新島と式根島が近くに見える。
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ということは、もう神津島が見えているはずだとデッキに出てみるも、島の姿が見当たらない。
あれ?こんなに遠かったかな?首を傾げながら逆側のデッキまで行ってみると、
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神津島はもう目の前まで迫っていた。さっきまでオレがいたのは左舷で、神津島は右舷側だったのか。

島の岩肌にぽっかり空いた洞窟が見える。
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何か住んでそうだけど、海からじゃないと近寄れないなぁ。

神津島のシンボル『天上山』が見えてきた。
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標高572メートル。明日はあの頂の上に立っているのかな。楽しみだ。

船は『三浦港』の中で転回してから接岸する。
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相変わらず、港にパトカーが停まり、警察の方が下りてくる人を監視している。
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伊豆諸島を下船するときは、どの島も必ず警察のかたがいるんだけど、いったいどんな意味があるんだろう。外国人の不法入国とかを監視しているのか、はたまた別の理由なのか…。
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ただ、タラップをかけるのを手伝ったりしていて、わりと協力的で平和だ。

港に着いて、下ろす物は人だけではなく、物資だったり貨物だったり。
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ここでは大量の発泡スチロールの箱が下ろされていた。

ショアランプも下ろし始めた。
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ここで車も下りるらしい。そりゃフェリーだしね。
ここで車に乗って降りた人と、翌日話すようになる。


この後、式根島へ向かうフェリーを軽く見送った後、港から歩いて出発した。
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港を出ると上り坂。
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今回もレンタサイクルを借りるつもりだが、店まで4km弱あるので小一時間歩いて向かうことになる。
山道具よりも重いキャンプ道具を多めに持ってきたので肩ベルトにズッシリくる重さがけっこうキツイ。
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まるで空に向かうような坂。
車の往来がけっこうあるんだけど、運転が ちと荒い。せまい道でもビュンビュン飛ばすし、歩いてるオレのすぐ横を徐行もせずに走り抜ける。
なんか歩行者保護の概念が無いみたいな感じ。きっと神津島ルールなんだろうね。見えないカーブの向こうから車の気配を感じたら、早めに道路の脇に避難しておかないと、猛スピードでカーブを抜けてくるので、跳ね飛ばされかねない。おーこわ。

小高い坂の上から『神津島港』が見えた。
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まだまだ遠いなぁ。しんどくなってきた。
農道の様な山道をずっと下って行った。

港に近づいて行くと住宅街に突入。
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道は狭め。だからなのか、島の中にある車は圧倒的に軽自動車が多い。島ゆえなのかわりと錆びている車ばかりだ。軽トラなんか真っ赤に錆びてて錆を通り越して腐食しているものもあった。
海近いしね、潮風浴びまくりなんだろうね。

路地の様な住宅街の中にあるレンタルバイクの店に着いた。
今日明日通しで借りた。ちょっと細かい事は書けないけど、いろいろサービスしていただきました。ありがたい。

自転車にまたがり出発。
店の前が下り坂なのでぐんぐんスピードがあがる。重いザックを背負っているけど、歩くより断然快適である。

神津島港にある『まっちゃーれセンター』内の観光協会に寄ってキャンプ場利用の申請をした。
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利用料金は無料!! タダでトイレ、炊事場、かまどや水道が使い放題。太っ腹だぜ神津島。
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観光協会カウンターになんと『天上山の山バッジ』が売っていたので迷わず購入。
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大島の三原山の山バッジが売ってなかったのに天上山はあるのか。山バッジがある山と無い山との基準がわからん。





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by moriyart | 2018-04-07 11:12 | 神津島

神津島

春の『島』シリーズ第三弾、今度の島は去年の宣言どおり『神津島』だ。
ここには『天上山』という山があるので登ることがとても楽しみだった。
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今年の1月初めに自分の体の異変が発覚してから、屋外に出る事への恐怖を感じ、この先のアウトドアを一生控える事になるかもしれない…と、嘆いてフテ腐れてゴロゴロばかりしている日々もあった。
でもやはり好きな事を続けることをあきらめきれず、なんとかして続けられる方法を模索したりもした。

まあ、このことに関しては別記事にて近々記します。


今年はもうちょっとあたたかくなった4月にしようかと思ったが、寒すぎず、人も多くなく、虫もほとんどいない3月が最良だろうと、やっぱりこの時期に的を絞る。
3月になると、海上の風の強い西高東低の気圧配置になることはあまりないが、下田から出る『神新汽船』のフェリーが強風ですぐ欠航してしまうので、ずいぶん前から天気図とにらめっこしていた。

週末は、天気図的には移動性高気圧に覆われて晴天になる。でも滞在二日目の、要は帰路の日の風が風速11メートルと天気予報に書いてある。
むむむ、ちょっと強いぞ?大丈夫なのかな。そこで神新汽船へ電話をかけて聞いてみた。
欠航になる基準が風速15メートルなんだそう。ただ、波の高さとかうねりの大きさとか港の状態で基準が変わってくるので、絶対とは言えないそうだ。

そうかぁ…行ったはいいが、欠航で帰って来れないと月曜日に仕事を急に休まないとならないなぁ…。
『あ、もしもし、おはようございます。実は自分 島に缶詰め状態になりまして休暇を採りたいのですが…』
『ハァ?島ぁ?』
って言われそう…。帰ってきたら『島野郎』ってコソコソ言われそう(言わねぇよ)

『日曜日に風が強い予報が出てますが、大丈夫でしょうか?』
『帰れなくなった場合はずっと島に滞在しないとでしょうか?』
『なんとかする方法ってあるんでしょうか?』
電話口のおねぇ様に鬼気迫る怒涛の質問をしまくる。

電話の向こうで何かを確認している様な雰囲気のあと、
『たぶんこの様子だと運行は大丈夫だ…とは思うんですけどねぇ。うちのフェリーは風に弱いですが、客船とジェット船は まだ風に強いので大島経由でその日のうちに帰って来れますよ』

なんと!別ルートで帰ってくることができる模様。

神津島→フェリー→下田港
を、
神津島→客船→大島→ジェット船→稲取港→電車(伊豆急行)→下田駅→徒歩→下田港

しかも追加で3種類の乗り物付き。そしてボーイング929(ジェット船)にまた乗れるかも!
それもイイネ!フェリー欠航してくんねぇかな!(おいおい)

そんな流れで決行が決定し、木曜日の夜からせっせと身支度を始めた。



長すぎる前置きはこれくらいにして、


土曜日の早朝3時に目を覚まし、一緒に寝ていた息子くんをそのままに家を出た。
出航は9時半だが、ずいぶん早い到着にしてある。駐車場が17台分しかないため、早着きで確保することと、ちょっと寝ておきたかったからだ。
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8時に神新汽船の券売所が開くのですぐに乗船券を買った。
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片道4030円。大島の時のジェット船は1600円くらいだったから、ちょっと高めなのかな。
その時も受付のおねぇ様に『明日の船は出そうですかね?』(しつこい)と恐る恐る聞いてみた。
『大丈夫だと思いますよ』
サラっと返ってきたのでホントに良さそうだ。よし、帰って来れるぞ。
8時50分から乗船可能なので外に出て縁石に腰かけて船に荷が詰まれるのを頬杖をついてながめていた。
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フェリーゆえに車を積み込むらしく、ショアランプウェイを降ろし始めた。
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やっぱカッコイイなぁ。見てて飽きない。

8時50分、係員の『どうぞ』という言葉に船に乗り込んだ。『ザックは貨物室へお願いします』とのことで階段を下りて船底の方へ行く。
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フェリーらしく、積み込んだ車とバイクがあった。

2等客室へ向かう。
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去年と同じ場所に陣取り、テレビの電源を入れてみた。
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BSで山岳レースの番組をやっていたのでしばらく見ていた。
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by moriyart | 2018-04-07 11:04 | 神津島