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どこかに行きたい

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カテゴリ:三ッ峠山( 4 )

その4(三ッ峠山)

記 録

活動時間:6時間42分
活動距離:15.39km
高低差:1,186m
累積標高上り/下り
1,658m / 1,450m
カロリー:2299kcal
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感 想

この山はちょうど一年前に計画したことがあった。その時は縦走を考えてなかったため、山の中腹の駐車場に車を停め、山頂までピストンする4時間55分 の 7.7kmのコースタイムと道のり。
一年間温めたこともあって、ピストンから縦走スタイルに変更し、7時間55分 の 14.2kmと 前計画の倍近い数値になった。

すぐ『せっかく病』が発病してしまうので欲張りになってしまうのだ。そして乗り物に乗るのも大好きなのでバスや船、鉄道を山行に付ける『欲張りセット』も大好物なのである。
『こちらの山と御一緒にジェット船などもいかがですかぁ』的な。(マックかよ)

…でも、電車に乗ったり繁華街を歩くときに山の格好でいるのはちょっとハズいんだけどさ…。



河口湖から自宅へ帰る道は渋滞も無くスイスイ走れた。しかし、反対側車線、河口湖へ向かう方向へは恐ろしいほどの渋滞。見るとほとんどの車が関東方面の県外ナンバーばかり。
今14時くらいだとして、目的地に着くのはどう考えても17時くらいになりそうなんだけど。
そうなると観光地に『何しに来たんだろう…』になってしまいそうで気の毒だ。恐るべしゴールデンウィーク。
ゴールデンウィークでも山の上なら渋滞も無く、よっぽどでなければ居場所はあるので やっぱり山っていいなと思った。もちろん道路や駐車場が空いている時間帯にそこを済ますのが大前提なんだけどさ。しかし駐車場のキャパが少ない山の繁忙期は悲惨。路駐の嵐。嵐というか台風。

山では渋滞が無いと言ったが、夏の富士山、盆の槍ヶ岳、秋の涸沢は登山道に大渋滞が起きる。まああそこは特別かな。どれも山のテーマパークみたいなもんだし。



そろそろどこかアルプスに登りたいけど、せめて6月に入らないと無理かな。今年は残雪が少ないらしいので例年より早く高山に入れそうなのでワクワクしながら計画を立ててます。満を持して『燕岳』デビュー、したいね。
あー!夏に1ヵ月くらいヒマができないかなー!

社長『キミ、夏の間 北アルプスに出張へ行ってきてくれたまえ』
よろこんでッ!(妄想だけは得意)
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三ッ峠山
おしまい







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by moriyart | 2018-05-03 12:28 | 三ッ峠山

その3(三ッ峠山)

8時50分、『三ッ峠』山頂へ到着。
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富士山ドカーン!ぎゃあああ!やられたぁー!
そんなバカな叫びを涼しい顔をしながら心で叫んでいた。だって人がいたんだもん。

数枚写真を撮っていたらみんな下りて行ってしまった。
しかたないので山頂標識の上にカメラを置いてセルフで撮った。
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ありゃーこれだと富士山写んない…。

山頂からは富士山はもちろん、南アルプス、八ヶ岳連峰、奥秩父も一部見える。
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はぁ~…天気が良くてよかったー!
まだまだ3000メートル級の山々は雪解けしてないなぁ。7月までのおあずけかぁ。まだかなー。

そんな事を思っていたら、いつの間にか山頂にはたくさんの人が登ってきた。
すごい元気のいいお茶目なハッスルおじいちゃんにお願いして撮ってもらった。
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おかげで富士山と一緒に撮れました。
お返しにおじいちゃん夫婦の写真を撮った。石碑はけっこう高くてよじ登らなければならない。おばあちゃんの足元を気遣うおじいちゃんが紳士すぎてまぶしかった。
受け取ったカメラがオレと一緒の機種だった。こんな高齢なかたでもデジカメを使いこなせるなんてカッコイイなと感心した。


まだ9時過ぎなんだけど、さっきからお腹がグーグー鳴っている。
ちょっと早いけど、どこかでラーメン食べよう。山頂から見えるちょっと下の広場で食べよう。最後に景色を目に焼き付けて山頂から下りた。
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山頂下にある山荘で山バッジを買った。
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近くの広場のベンチがすべて先客が居たので、もうちょっと下った見晴らしの良い所のベンチが空いていたのでそこで荷物を広げた。
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今年初のカップラーメン。
山で食べるラーメンは何か月ぶりだけど、やっぱりうまかった。一口すすった瞬間、(そうそう、コレコレ)と心でしゃべり、ウンウンウンとうなずいた。

いろんなラーメンを食べてみたいけど、汁を全部飲み切るのが前提なので背油系のクドイものや激辛モノ、汁の量が多いものは無理なので、どうしても筒形のカップ麺になってしまう。
血圧が高いので汁は残した方がいいんだけど、山では特別!←典型的な言い訳

コーヒーかお茶かで悩んで今日はお茶。
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ティーバッグだけどおいしかった。ずずずとすすり飲んで、深いため息。
『和んだ!さて、帰りますかね』

下山路は河口湖畔へ向かう。
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ずーっと緩い尾根沿いを下る。傾斜が緩いので標高を下るには、かなり横方向への距離がある。
短い距離で一気に下るのと比べれば足への負担は少ないけど、だらだらと長いんだよね。まあ、人によっての好みなのかな。

△の頂点を歩く様な尾根道。丹沢や大菩薩にもあったけど、オレはこういう道が大好きだ。
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道の横に送電線の鉄塔がある場所があった。
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よく見ると鉄塔の中に入れるっぽい。これは行ってみないと。
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鉄塔の真下から見上げた。なかなか見れない景色にちょっとうれしくなった。

はっ!

まさか…オレはスタンド『スーパーフライ』の攻撃をすでに受けているのかもしれない。誰かの代わりに一生この鉄塔の中で生きて行かなければならなくなってしまったのかもしれない。
恐るおそる鉄塔の外に出てみるが、体の一部が鉄塔化することがなかったので一安心。アホか。
ってか、大昔の漫画のネタ…今わかる人がどれだけいるんだろうか。

またしばらく下って『天上山』へ到着。
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あれ?あれ?ここは神津島なのかな。
まあ、名前的にも日本全国どこにもありそうな名前なんだけどね。でも最近登ったばかりの神津島の天上山を思い出すことができてなんかうれしかった。
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何かが祭ってあって、そこから振り返ると木々の間から真正面に富士山。
すごいなぁ。

さらに下っていくと、なにやら建物が見えてきた。
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河口湖のロープウェイを上がったところの展望台だ。
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みやげ物屋があったりファーストフードが売ってたりするので、人人人の人だかりだ。
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しかもほとんどの人が日本語を話さない。げげ…オレ、この二つのお国の人々が苦手なんだよね。あまり近寄らない様にしよう。

富士山が見える高台にハート形の枠に鐘がついているモニュメントがあった。
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こんなに人がいるので一人で鳴らす勇気が出てこない。しかもハートだなんて…。
そのモニュメントの前には絵馬がたくさん吊るしてあったんだけど、ほとんどの絵馬に書かれた言語が日本語ではない。
どんだけなんだよ…最近はどこの観光地にもいるんだよなぁ。なんか頭上を飛び交う暗号の様な言語に疲れてしまった。ホンットに無駄に声が大きいし…。
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追いやられるかの様にその場をあとにした。

少し下ったところにあったベンチに腰掛け、河口湖の景色を眺めた。
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いい景色だなぁ。
お腹が空いたので、もってきたあんパンを食べた。
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食べ方がぶしょったいな…。

ロープウェイは外国の方々がひしめきあっていて絶対に乗りたくないので下山路で河口湖へ向かう。
だってわからない異国の言葉で『この鼻オヤジバカっぽくね?』とか言われてそうなんだもん。

舗装路が出てきてようやく里に下りてきたと実感した。
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みやげ物街は朝と違って人が多かった。
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ここは日本人の方が多かったような気がする。
みやげ物屋をちょっとだけのぞいてみれば、『JAPAN』とか『忍者』みたいなロゴの入った、いわゆる外人ウケしそうなみやげ物ばかりだった。そりゃそうか、日本人がみやげを買ってくれなければ外人向けにシフトしていくのは自然な流れなのか。


12時25分、駐車場へ帰ってきた。下山完了。
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朝、オレの車一台だったのが、今はほぼ満車でバスもすごい台数。やっぱり観光地だねぇ。
このまますぐ帰るのもなんだから、車にザックを置き、サンダルに履き替えてさっきの通りに戻ってきた。

国道の両側に店が並ぶので道路を渡るためにあちこちに交通整理のかたがいらっしゃった。
大変だなぁ…なんて思いながら近くを通った時に、ボソリと暴言を吐いているのが聞こえた。なかなかハードなお言葉をつぶやいてましたよ。

一瞬耳を疑ってしまった。誰かに言ってるわけでは無さそうだけど、一日中ここで交通整理していて、従ってくれない観光客なんかを対応してれば多少は心が荒んだりするのかな…と思った。
まあ、直接人に言ってるわけじゃなさそうだし。ま、いいか。お仕事お疲れ様です。ご自愛ください。


喉も乾いたし、ちょっと甘くて冷たいモノが食べたい。そうだ、ソフトクリームを食べよう。
あちこちの店先に『ソフトクリーム』の暖簾や看板があるからどこでも選び放題なんだけど、どうせ食べるなら昔ながらのヤツが食べたい。
最近のソフトクリームってカートリッジタイプのヤツばっかだからどこで食べても味が同じでつまんない。
まあ、昔ながらのソフトクリームの機械って毎日機械の洗浄をしなきゃならないし、一つの機械に一つの味しか入れられないしね。その点カートリッジ方式は、カートリッジからソフトクリームが出るから洗浄の必要が無いし、一つの機械で味の種類が無限にできるから店的にはいいことづくめだからしょうがないのか。

何軒か見て回ると、外から見える機械が昔ながらのレバーを倒してソフトクリームを出すタイプが数台並んでいる店を発見。
よーし、ここなら昔ながらのソフトクリームが食べられそうだ。声をかけてひとつお願いをしてみた。
すると下の冷凍庫の様な場所から何かを取り出して手に持っている。それはカートリッジだった。

なにぃいいいい!

そして数台並んだソフトクリームの機械の一番端にあったカートリッジ式の機械にセットしてソフトクリームを作り始めた。
うぉおおおい!完全に騙された!並んでいる旧機械はダミーかよ!

手渡され、口から出た『ありがとうございます…』がなんだか棒読みの様。
カートリッジから高い圧力で絞り出されたソフトクリームはどちらかといえば食感がアイスクリームみたい。



ま、いっか。それなりにおいしいし。
店独自のソフトクリーム、たまにクッソまずいのあるしね。結果オーライにしておこう。

さて、帰るか…。








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by moriyart | 2018-05-03 12:27 | 三ッ峠山

その2(三ッ峠山)

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杉林を歩いて行く。
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シーズンだったら花粉症の人は即死だっただろう。

『股のぞき』を通過。
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”股を通して景色を逆さに見る”っちゅう解釈でいいだかしん。

逆さの富士をパチリ。
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『ウソでーす、股から撮ってませーん!カメラを逆さにして写真撮りましたー!』
と、ネタとしてやろうとしてカメラを逆さまにして構えたら、液晶に写る画像が逆さまではない。

そうか、ジャイロセンサーか。最近のカメラはムダに高性能だから逆さにしてもどっちが下かジャイロが検出してしまうのか。
ちなみに上の画像はパソコンで上下反転させました。

なだらかな山道もこの看板の出現とともに ちょっとだけ険しくなった。
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一歩の段差が大きい所もある。
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ちょっと離れた場所でカサッカサカサッ…と音がする。何かいる!
歩くのをやめ、気配を殺し、音のする方をじっと見る。
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リスがいた。
ってか、でけぇ!リスってシマリスみたいな可愛いのを想像してたんだけど、子猫くらいありそうな大きさだ。そして超すばしっこい。
あんなのが突然顔に飛びついてきたら、奇声を上げながらおしっこ漏らす自信があるよ。やっぱリスとはいえど、野生の動物はコワイ。なめちゃイカンな。
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視界が開けたと思ったら、バカでかい(静岡弁)岩の壁。
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ほー…みごとな岩壁だ。
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見上げるオレの口は、たぶん半開きでだらしないアホ面だっただろう。
ここが『屏風岩』だろう。屏風岩はロッククライミングのメッカで、実際壁の下には数人のクライマーがいた。女性のかたもいる。
ハーネスを付けていて、登攀器具をジャラジャラぶら下げているのでひと目でわかる。
目に見える人数以上の数のザックが壁の下に置いてあるので、すでに壁の上の方にしがみついている人もいるんだろうね。

一人発見。
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黒い岩壁に赤い服が映える。
すげぇなあ、やってみたいけど、事故率が飛躍的に上がるしなぁ。せめて今の年齢が30代だったらなぁ。
赤い服の人を見上げながらそんなことを思っていた。するとその赤い服の人が『ふあぁ~…』と響き渡る声であくびをした。

ええええええ!

緊張で張り詰めた気持ちで登っているのかと思ったら、あくびですか…。いやいや、慣れもんってすげぇな。落ちたら即死級の場所でも眠気を感じれるなんて。すごいというか…なんというか…。

稜線上に出た。
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もうひと踏ん張り。山頂付近の道はとても整備されている。さすが人気の山。
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なにかある。
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電波塔があった。『NHK』と書いてある。あちこちの山にあるこの板状のモノは何なんだろう。反射板?わからん。
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山頂までの階段。
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歩きやすいが、階段ってけっこうしんどい。ただ、見上げるともう空しか見えないのでワクワクしてきた。

登っている斜面の脇からチラチラ富士山が見えている。
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これは山頂に辿り着いたとたん『富士山ドーン!』が約束されている前触れじゃないですか!やばい、楽しみすぎる。


石碑が見えたと思ったら、
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by moriyart | 2018-05-03 12:07 | 三ッ峠山

三ッ峠山

4時半に河口湖駐車場に到着した。
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連休前半の最終日、いくらゴールデンウィークでもこの時間はガラガラだ。
車の外に出てコンビニで買ってきたにぎりを歩き回りながら食べる。←行儀悪ぃな
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寒い。真冬の様な寒さだ。上着を取り出して羽織る。
5時20分くらいの電車に乗らないといけないので、いそいそと支度をして出発。
ここから三ッ峠山までピストンしてもいいけど、どうせなら行きと帰りで違う景色が見たい。ここへ車を停めて、電車で山向こうの登山口へ行ってそこからここへ帰ってくるような計画を立てたためだ。
他の車は無く、だだっ広い駐車場にポツンと停めてあるので、本当にここに停めておいてもいいのか不安だった。

駐車場を出て国道沿いを歩く。
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食堂やみやげ物屋が並んでいるが、人の気配は全く無い。
早朝さんぽしている人ぐらいいても良さそうだけど。国道なのに車すら通らないって本当にここは観光地なのかと首を傾げてしまった。ま、たまたまなんだろうと思うけどさ。

駅まで向かう途中に、住宅街の屋根の間から見える富士山。
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近いだけあってさすがに大きく見える。
天気がよさそうで何より。

10分程度で『富士急河口湖駅』に到着。
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始発の駅だ。
10分後に今日の始発が発車する。やっぱりひと気が少ない。改札の手前に女性二人組の旅行者らしき人がいたが、日本人ではない模様。
電子マネーが使えるようなので、スマホをかざしてSuicaで決済する。
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電車が停まっていて、ドアも開いているので中に入れるが、駅員も運転士の姿もどこにも無い。
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中に入ってガラガラの席の良さそうな場所にドッカリ腰を下ろした。
暇だったのでスマホを出して天気予報やらニュースを見るためにポチポチいじっていた。

発車少し前、数人の駅員がゾロゾロと入ってきて準備を始める。
もっとお客さんがいるかと思ったけど、どうやらこのまま発車しそうだ。
また手元のスマホに視線を落としていじっていた。

『乗車券を拝見させてください』

顔を上げると車掌と思われるかたが目の前に立っていた。
え?乗車券?一瞬ポケットに手をやったがスマホのSuicaを通したのでありっこない。
『あ、あの…コレ(スマホ)でピッてやったもんで…(半パニクリ)』

咄嗟の返答だと単語や語句が出てこないのでアヤしさが爆発的に加速する。なんだよ『ピッて』恥ずかしいな。しかもスマホを使ってかざす身振り付きで必死さが痛々しい。

『Suicaですね、ありがとうございます』
何事も無かったように淡々と受け答える車掌さん。
あー焦ったぁ、始発の鉄道なんて、まーず乗らないから乗車券の拝見なんて知らなかったよ。よーし覚えたぞ、経験経験。


『三ッ峠駅』まで数駅、数十分かけて移動する。
途中寄る『富士山駅』がスイッチバック式の駅だった。
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入ってきた方向と出る方向が逆になる。駅に停車中、先頭だった運転士と最後尾だった車掌が停車中に入れ替わる。アタッシュケースを持った車掌と運転士がホームで前後入れ替わるのは初めて見たけどなんか新鮮だった。車内は通らないのね。あー、車内が混んでたら無理なのか…一人で勝手にナットクしていた。

富士山駅の次からは乗車するお客さんがちらほらと増え、車内に話し声がするようになってきた。

そして5時40分、三ッ峠駅に到着。
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オレ以外に下車する人はいなかった。
ホームも、ホームから見える町周辺もまるっきり人の気配がしないんだけど、いつもこんなもんなのかな。

改札のところにあった看板。
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…もえもえキュンだね…よく知らないんだどさ。
ヤマレコなんかのサイトで他のかたの山行記録を見るとよーく出てくる看板。実際初めて見たけど、けっこう大きかった。
この『ヤマノススメ』という漫画に三ッ峠山が出てくるので聖地巡礼としてここへやってくる若者が多いのだろう。

あ!

この看板を見ていたら電気が走ったように過去の事が頭に出てきた。
数年前、木曽駒ケ岳を登っている時に、前を歩いている二人組の若者のザックに このテの絵がプリントされたボトルをぶら下げているのを見た記憶だ。
ずっとその若者の後ろを歩いていたのでイヤでもそのボトルに目が行ってしまったのでよく覚えている。
(こんなもえもえキュンなボトルってあるんだ…)
って、その時はなんとなく思っていた。

さっそくウィキペディアでこの漫画を調べてみたら、やはりこの漫画の女の子達は木曽駒ケ岳に登っている。

そーかー、やはりあの若者たちは聖地巡礼だったのかー。
なんか山でよく見る若者とはちょーっとだけ雰囲気が違ってたからさ、なんだか終始やたらに楽しそうだったし。
古い記憶と目の前の絵が繋がった。今こうやって思えば大したこと無いんだけど、そのときは衝撃的だった。(駅の改札前で何やってんだよ…)


改札を出るとさびれ…ゲフンゲフン、いやレトロな雰囲気。
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なんかホントに昭和の香りがする。この景色、雰囲気を後世に残したいかも。それにしてもやっぱり人がいない。車も走っていない。
オレは異世界に飛ばされてしまったのか?

誘導看板に指示されるままに三ッ峠山を目指して住宅街を歩いて行く。
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見えてきたあの山が三ッ峠山なのかな。
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いや、けっこう道のりあるぞ。心して行きますかね。

6時、グリーンセンター前を通過。
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駐車場を歩く自分の影が長い。グリーンセンターには温泉施設があるので、三ッ峠駅を最後にする山行にすれば山を下りてきてからちょうどタイミング良く温泉に入れたんだけど、富士急行の電車の本数が少なすぎて電車を長々待つのがイヤだったから、駐車場へ帰っていく方式にしたのです。だからこの温泉に入れず残念。

その後も車が走れる幅の道を登っていく。
時々道路を外れて登る道もあるが、よく整備されていて歩きやすい。
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駅からずいぶん歩いたところに駐車場があった。
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ピストンするならここに停めてもいいが、オレは縦走方式にしたのでここは利用しない。

ついに道路が終点になり、本格的な登山道になった。
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by moriyart | 2018-05-03 12:06 | 三ッ峠山