人気ブログランキング |

どこかに行きたい

moriyart.exblog.jp

カテゴリ:日向山( 3 )

その3(日向山)

記 録

活動時間:4時間16分
活動距離:8.40km
高低差:905m
累積標高上り/下り
1,070m / 1,072m
カロリー:1566kcal
e0284726_1124297.jpg



感 想

ひ…ひむか…いや、なんでもない。ひなただよね、知ってた!知ってたとも。

山登りに興味を持ち始めた頃、本屋でいちばん最初に買った山登りの本、『入門山』に載っていたこの山。その時は特に登りたいとは思わなかった。
その本に載っていた『立山』や『西穂独標』に興味が行ってしまっていたのだ。やっぱり岩稜チックな山って目を引くからさ。
山行時間の短さ、そして『入門』という言葉の響きから、脱初心者の自称『中級者』のオレは最近、その入門山をあえて敬遠していたのかもしれない。(グラした足も治って無いのに何が中級者なんだか…)

思い上がりも甚だしいことこの上なしとはこのことだ。

最近のオレは岩の山ばかり好んで、標高の高い山ばかりに目が行っていた。
この山は低い標高、整備された駐車場やトイレや登山道。確かに入門と呼ぶにふさわしいが、こんな楽しい山を後回しにしていたなんて なんてもったいない!と少し反省しました。入門ゆえに誰にでも優しい山なんだろう。下山時に若いかたからお年を召したかたまで幅広い年齢層の人達とすれ違った。懐の深い山なんだろうね。

樹林帯で景色をずっとガマンして最後に突然広がる白砂の景色に、『おー!』と声を出さない人は絶対いないと思う。クールなアイツもきっと涼しい顔をしながら心の中で『おー!』って言うに違いない。いや絶対言う!(誰だよ)

もうすぐ高山の雪解けの季節。アルプスのハイシーズンになるから結局しばらくは高い山ばかりを目指すと思う。まあそれはしゃーない、低山と違って冬に登れないんだもん。
でもその夏のアルプスが閉山したら、見落としている近場の名山でも探してみようと思った。

日向山、いい山でした!
なんかもう一度訪れるような気がする。
e0284726_1116425.jpg

日向山
おしまい








.
by moriyart | 2018-06-09 11:14 | 日向山

その2(日向山)

今まで林の中を歩いていたが、目の前の木々が突然無くなってきた。
e0284726_10373758.jpg

え?砂浜?海?
e0284726_1037479.jpg

うおー!白い!砂浜みたい!
e0284726_10375568.jpg

ってか、景色の変わり方が唐突過ぎ。
さっきまで木々が立ち並ぶ林の中を歩いていたけど、突然砂漠の様な景色に変わった。徐々に変わっていくならわかるが、樹林帯と砂漠の境目がハッキリしすぎてびっくりする。
ロールプレイングのゲームですら地形の境目なんかはもっと少しずつ変化させてるよ。
めちゃくちゃ大胆だなぁ…ここは。

6時50分、『日向山』山頂へ到着。1660m
e0284726_10381099.jpg

時間が早いのか誰もいないのでセルフで撮った。
e0284726_10382589.jpg

いい景色だけど、ちょっと雲が出ている。
e0284726_10383344.jpg

手前の砂浜の白と奥の新緑の緑がいい感じ。
e0284726_10384387.jpg

甲斐駒が見えるはずだが、甲斐駒を雲がブラインドしている。
e0284726_10385044.jpg

空中に浮いた岬の様な場所があったので向かった。
e0284726_10385981.jpg

そこからさっきの場所を見返す。
e0284726_1039112.jpg

崩落が進んでるのかな?ちょっと危ない場所もあって怖いかも。

空気が湿気ているのか目の前でいくつも雲が出来てくる。
e0284726_10394934.jpg

それにしても白いなぁ。
e0284726_10395785.jpg

遠くから見たら雪に見えるかもしれないね。
甲斐駒も山頂付近は真っ白な岩だらけだけど、さすがこの山も甲斐駒の麓にあるだけにソックリな感じだ。

ときどき、ここにやってくる人はいるが、通過点なのかあまり長く休憩をとらず、すぐいなくなってしまう。
オレもしばらく景色を楽しんでいたが、そろそろ下りないと。次に誰かがここに来たら写真を頼もうかと思ったが、まるっきり来ないので、またミニ三脚を立ててセルフで撮った。
e0284726_1040925.jpg

最初は直立していたが、気持ちが高揚したのかちょっとフザけた。
いつもなら誰か来たら恥ずかしいなんて言ってそうだが、今日はなんかノリノリで誰かに見られても平気な感じ。ってか、もし誰かに撮ってもらうにしてもこのポーズをしたと思う。…たぶんね。
それくらいノリノリだった。後ろの八ヶ岳がきっと呆れているだろう。

3週連続 山に登って空気の薄い所にいるから馬鹿の疾患が進行しているらしい。



尾白渓谷まで下りてきた。
e0284726_10404296.jpg

せっかくなので河原をのぞいてみた。
e0284726_10405137.jpg

めちゃくちゃ透明でキレイ。
e0284726_1041085.jpg

川底の砂が元は花崗岩だったんだろう、白い。それがより一層透明感をアップさせていた。
石でも投げて久しぶりに『水切り』でもやろうかと小石を拾い上げたが、ふと気が付くとちょっと離れたところで釣りをしている人がいたので、慌てて石を置いた。あぶねー。


山小屋があってなにやら石碑が立っている。
e0284726_104181.jpg

皇太子様がお泊りになったのか。
ここから甲斐駒に登ったんだね。皇太子さまは甲斐駒の山頂からいったいどんな景色を見たんだろうか…。
ちょっと調べてみた。
平成2年に一泊二日で登っていたとの事。そういや皇太子さまは山に登られました…というニュースをむかーし観た記憶がある。
おー!思い返してみれば大菩薩嶺の山小屋にもなにか皇太子様が立ち寄った記念の看板があったような記憶があったので、過去の画像を探してみた。
e0284726_10531859.jpg

あったあった。
なんと雅子様と登ってたのか。そしてもっと調べてみると、皇太子様は百名山を40座以上すでに登っているんだとか。その中には五竜や北岳なんかのわりと険しい山もあるので、大したものだと感心してしまった。(なんで上から目線…何様だよ、失礼すぎ)

8時50分、下山完了。
e0284726_10571948.jpg

アスファルトの方の駐車場は満車になっていたが、砂利の方はまだ空きがあった。

駐車場の中に売店?食堂?案内所?たぶんどれも正解だと思うが、ソレがあった。
e0284726_10573485.jpg

そこで日向山の山バッジを買った。
e0284726_10574155.jpg

この山にバッジがあるとは知らなかったので、見つけた時にはついつい買ってしまった。

店の中にはたくさんの写真とサイン色紙が飾ってある。
二つの壁一面に、ここに訪れた有名人とそのサイン色紙が貼ってあるので、誰が来たんだろう…と眺めていた。役者からアスリート、冒険家まで多様な人々だった。
覚えきれないので写真で撮って、後で家で確認しようとカメラのホルダーに手をかけた。

んー…まてよ

ちょっとイヤな予感がしたので、店の奥の椅子に座っている店番の奥様に声をかけた。
『すみません、ここの壁の色紙を写真に撮るのは…やっぱダメですよねぇ』
もうのっけから断られる前提な聞き方だ。もう恐る恐る。

思ったとおり『NG』なんだそうだ。
『私はいいんだけどね。この人達、有名人の事情があるみたいだから~』と。
なるほど。そんな気がしたんだよね。勘のニブイ俺が珍しく滅多に無い勘の働かせをした様だ。あぶねぇあぶねぇ、今日は冴えてるぞオレ。

尾白渓谷の『千ヶ淵』はロケで有名な場所で、今まで色々なCMやテレビの撮影を行った場所なんだとか。
『南アルプスの天然水』はここの水をボトリングしているという。じゃあ、CMもきっとここで撮影した事もあるんだろう。そして他にも川があって滝があって森が出てくるようなCMもだいたいここで撮影しているんだそう。

なーんだ、それなら千ヶ淵まで行っておけばよかったなぁ。先に知っていれば100%寄ってきたのに。今から戻るにはちょーっとメンドくさいかな? ざんねん、下調べが足りませんでした。

おばちゃんにお礼を言って店を出た。



さて、次なる山へ向かいますか。










.
by moriyart | 2018-06-09 11:09 | 日向山

日向山

4時半に『尾白渓谷駐車場』に到着。
e0284726_10311864.jpg

なーんだ、けっこう広くてしっかりしてて、しかもキレイなトイレもあるじゃん。
すぐ近くの『道の駅 白州』で仮眠してからそこでギリギリまで時間をつぶしてたよ。

すでにそこそこな台数が停まっていた。
ただ、人の動きがほとんど無い。車内でまで寝ているのか時間的に行動を起こすのは まだ早いのか。

自分は今日も時間があったらもう一座登るつもりなので、ちょっと早いが
4時35分、山行開始。
e0284726_10314074.jpg

車が通れるほどの幅の砂利道を進む。
e0284726_10315156.jpg

遠くに沢の音が聞こえる。鳥の声も聞こえてなんだか高原の朝の様。
e0284726_1032730.jpg

色々見えてきたが、キャンプ場なのかな?コテージっぽい建物やバーベキューが出来そうな炊事場が見える。
ただ、人の気配は全く無い。営業してるのだろうか。

尾白川渓谷と日向山へはここで道が分かれ、日向山方面の道はここから山道に変わった。
e0284726_10321718.jpg

やわらかい土の登山道だ。
e0284726_10322583.jpg

膝にとてもやさしそう。沢の音が一層大きくなった。

池?湿原?
e0284726_1032324.jpg

山にこんなところがあるなんて。

歩いていると岩室の様なモノがあった。
e0284726_1032417.jpg

何だろう?中をのぞき込む。御神体とか入っているのかな。ちょっとわかんない。
この岩室の様なモノはこの先いくつもあった。どういった目的があるのかは未だにわからないままだ。

山腹の木々の間から太陽が顔を出す。
e0284726_10324854.jpg

反対側の木々にオレンジ色の木漏れ日を落とした。
e0284726_10325587.jpg


登山道は時々アスファルトの道を横切る。
e0284726_1033138.jpg

地図上ではもっと上にも駐車場があって、山頂まで時間短縮できるようだが、最近のネットの情報では駐車場までの道が途中で傷んでいて、今は上の駐車場まで行けないんだとか。
e0284726_1033960.jpg


細い尾根道を進む。
e0284726_10331890.jpg

ここにもありました△の頂点歩き。

背の高い林の中を歩いて行く。クマザサも一帯に生えている。
e0284726_103332100.jpg


ここはコース全体の10分の8だそうだ。
e0284726_10334218.jpg

たしかに残りの目安がわかるけど、残りがわかっちゃうってのも人によっては好き嫌いがあるかもしれないね。『あーまだ半分もあるー!』ってね。

お、平坦になってきたぞ。もしかしてもうすぐ山頂なのかな。
e0284726_10335336.jpg

10分の9。あとちょいだ。
e0284726_1034222.jpg

三角点は山頂とは別の場所にあるらしい。
e0284726_10341145.jpg

とりあえず行ってみよう。
三角点があった場所はクマザサに囲まれたちょっと寂しい場所にあった。
e0284726_10341961.jpg

とりあえず触っておいた。
e0284726_10342575.jpg

来た道を戻り、山頂へ向かう。
e0284726_10343396.jpg

土だった道がまるで砂浜の様な白い砂に急に変わった。
e0284726_10344037.jpg





.
by moriyart | 2018-06-09 10:36 | 日向山