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どこかに行きたい

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カテゴリ:守屋山( 3 )

その3(守屋山)

記 録

活動時間:3時間3分
活動距離:7.40km
高低差:409m
累積標高上り/下り
691m / 685m
カロリー:921kcal
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感 想

いつか登ろうと決めていたこの山。守屋さん達の聖地、守屋山。←しつこい
雑誌に大きく載るような山ではないし、どんな登山道かもわからず、もし展望のほとんどないガッカリ山頂だったらどうしよう…と、勝手な思い込みをして二の足を踏んでいた。何年間も。
しかし、調べていくうちに、本当はとてもいい山なんじゃないかと思い始め、このたびそれを確かめにこの山に登った。
そして駐車場から少し登り始めたところで、”やっぱりこの山はいい山”というのを確信した。

ペンキで手書きされたキレイな道標、工事業者のかたがわざわざ車を停めて登山道を指をさして教えてくれたり、ところどころにある手作りの説明書き看板。山頂の小ぎれいな休憩場。サッパリ刈られた山頂の芝生。もちろん山頂からの景色は最高でした。
地元の人達によってしっかり管理され、すごく愛されているのがひしひしと伝わってくる。登山者へのおもてなし精神も感じ取れる。

きっともっと知名度が上がってくるに違いない。そう感じた山だった。

やるじゃん、守屋さん!

…そう言われてみたいなぁ。
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守屋山
おしまい












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by moriyart | 2018-06-10 11:10 | 守屋山

その2(守屋山)

11時38分、『守屋山』山頂へ到着。1631m
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…1631mって、あれ?調べた標高と違うぞ。
なになに?これは『東峰』か。本当の山頂はここから20分ほど歩いた先にある『西峰』なんだ。…ってか守屋山って双耳峰なのね、知らなかったよ。

ま、とりあえず撮っとこう。
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東峰の山頂からの景色はなかなかのモノ。晴れててよかった。
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それでは真の山頂、西峰へ行きますかね。

西峰へは少し下ってから、また少し登り返して行く。

途中に『元気になる木』があった。
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『枝も栄える 葉も茂る この木のパワーをいただいて元気に』と書いてある。半信半疑だが、元気がもらえるなら…と、幹に手を置いた。
あっ、もし体の悪い所に元気のパワーを貰えられるもんなら、不治の病気も治るかもしれない…と、木の幹に右目を軽く触れた。
木に顔をなすり付けたから顔の脂が幹に着いちゃったかも…枯れたらごめんなさい!
ってどんな脂だよ!

尾根を歩いて行く。
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ふたたび視界が開けてきた。
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山頂直下に小さな小屋が建っている。『ラビットハウス』可愛い名前だ。訳すと『ウサギ小屋』?
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避難所というより休憩所で小屋の中には様々な休憩グッズが置いてある。
外には透明シートで覆われた休憩所もあった。
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『荒天時にお使いください』と記してあった。すげぇ!やさしい!おもてなし感がすごい!
うれしいねぇ。キレイに使いたくなっちゃうねぇ。

小屋の先の坂を上っていく。
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ついに山頂標識が見えた。
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12時ちょうど、『守屋山』山頂に到着。
1650m
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誰だ!『守』の文字の点を持っていったヤツは!ノー点キなヤツめ!(寒いな)

その裏側の看板の『守』には点があった。
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山頂からは諏訪湖が見える。
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諏訪の町並みももちろん、蓼科山や霧ヶ峰なんかも見えて超絶景だ。よく見ると車山山頂のレーダードームも見える。八ヶ岳や南アルプスも見えて超絶景。すんげぇ。


いい景色見たらハラ減った。お昼にしよう。
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山頂は芝生が敷き詰められていていい感じ。直に座ろうと思って腰を下ろしたら、アリンコがたくさん歩いている。知らぬ間にズボンに侵入してお股カイカイになってもイヤンなので、ビニール風呂敷を敷いた。
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山頂に上がってきた人達みんなお弁当を広げ昼飯を食べている。夫婦二組、女性ペア、女性4人グループ、ソロ2人。こんな感じの山頂だ。

食後にお茶でも飲もうと緑茶のティーバッグをカップに入れ、ジェットボイルのお湯を流し込んだ時に一瞬見えた黒い物体。

知らぬ間にジェットボイルに羽虫がダイブしてました…泣いた。
羽虫の煮出し茶をこぼし、もう一度沸かして二番煎じのお茶を飲む。
うう…一口も飲んでなかったのに出がらしのお茶を飲むなんて(泣)
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でも和んだ。
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お茶を飲み干し、大きなため息をついた後、広げた荷物を片付けた。

さて、下りますかね。


来た道を戻り、13時半、下山完了。
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帰りに道の駅『信州蔦木宿』に寄って温泉に入った。
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ここの露天風呂の湯加減がオレ好みで大好きだ。湯に浸かりながら大きなため息。本当は『あ゛~~~』って言いたい。(おっさん吐息)
やっぱ一日に二座も登るとちょっと疲れるかな。まあ、好きな事だからしゃーない。
今回も家族よゴメンね。おとーさんは大満足です。


さて、家族のもとに帰ろうか。








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by moriyart | 2018-06-10 10:55 | 守屋山

守屋山

この山はかなり前から気になっていた。
機会があったらいつか登ろうと決めていたが、なかなか機会が作ることができず、数年が経過していた。

全国の『守屋さん』が崇拝する、守屋さんの聖地、『守屋山』。(勝手な思い込み)
きっと日本全国から守屋さんがこの山に登りに来ているに違いない。(んなこたぁない)

残念ながらオレの苗字は守屋ではない。しかしあえて守屋の聖地に足を踏み入れてみることにした。(なんのこっちゃ)




10時半、守屋山登山口駐車場に到着。
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時間的にけっこう車が停まっている。
今、下山してきた人もいる。まあ、今から登ればお昼に山頂に着きそうなのでちょうどいいのかな。
駐車場の中には工事業者の詰め所が建っていて、トラックや重機も一緒に置いてあった。


駐車場から工事車両の管理道を少し歩く。
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何の工事だろうと思えば、メガソーラーの工事らしい。
駐車場の横の広場にソーラーパネルが敷き詰められている。そしてこの先の山の斜面にもソーラパネルを設置している様だ。

最近、あちこちの山の斜面でこの工事を見かける様になった。
自分としては、なんだか複雑な気分になる。電力を賄う為にこうするのは致し方ないとしても、やっぱなぁ…見た目がなぁ…。
それに山の斜面の森林を伐採して代わりにソーラーパネルを設置して土砂崩れの危険性は無いのだろうか。
色々な理由でソーラーパネルに否定的になるんだけど、やっぱり一番の理由は『景観が崩れる』かな。

そんな事を思いながら歩いていたら、さっきの詰め所からトラックが登ってきた。
オレの横で減速すると、窓を開けて日焼顔のおっちゃんが顔を出し、オレを見る。

なんスかなんスか…

心の中でつぶやきビクビクしていると、おっちゃんは前方斜め左を指をさして『登山道はそこを入っていくだよ』と大きな声で教えてくれた。
アザース!礼を言って管理道を走っていくトラックを見送った。
ちょっとあせったけど、おっちゃんやさしいなぁ。仕事中の人から見れば、管理道を歩く登山者ってウザそうだけど。ええ人だな。
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登山道入り口まで来た。
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やっぱり熊ですか…。まあどこの山も出るってことで。

そこから先は林の中を真っすぐ登っていく。
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ふかふかの土の道だ。最近登る山はこういう道が多いな。
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昼も近く、陽も高いのでちょっと汗ばむ。それでもまだ真夏では無いので汗だくだくにはならない。まあまだ快適な方なのかな。
セミの声がたくさん聞こえる。
あれ?地元じゃまだセミは出てきてないけど、こっちじゃこんなにもたくさん出てきてるのか。セミの種類が違うのかな。

抜け殻があった。
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なにゼミなのかわからん。

木道を歩いて行く。
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湿地なのか薄っすら水が流れている。なんとなくひんやりしている。

『守屋山登山道入り口』に到着。
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あれ?ここから?駐車場のところが登山道入り口じゃないの?
地図をもういちどしっかりと見てみる。
あー…
駐車場の所が『登山口』
ここからが『登山道入口』

まぎらわしいわ!

被っている帽子を地面に叩きつけたい衝動に駆られたが、湿った土で汚れそうなのでやめた。

ここは?キャンプ場?なのかな?
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広場に四阿があったり、炊事場らしきものがあったり。でもテン場の様にも見えないけど…わからん。わからんぞ守屋さん!

広場を突っ切ると登山道出現。
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どうやら今からが本番らしい。

クマザサの生えた樹林帯を歩く。
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セミの声がさらに増え、なかなかやかましい。
なんかめちゃくちゃ近くから鳴き声が聞こえるので、足を止め、目の前の藪をのぞき込む。
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お!セミがいた。
いや、オレの知ってるセミじゃない。尻が黄色い。羽化したばかりなのかな?でも頭や羽はもうしっかり色づいてるから羽化したてでは無いっぽい。こんなに顔を近づけているのに逃げないし鳴くのを止めない。

お゛ぉぉぎい゛い゛ぃぃ!

なんかね、イライラする鳴き声。ちょっとかわいくない。このセミ、なんだ?

調べてみた。
どうやら『エゾハルゼミ』というセミらしい。
北海道から日本全国に見ることができるらしいが、関東以西は標高1000メートルくらいの場所に生息しているんだとか。森林性のため、市街地で鳴き声を聞かれることは少ない。


なるほど、それで地元じゃ見かけないのか。もしかしてオレ、このセミ生まれて初めて見たかもしれない。ぜんぜん逃げないのは、コイツらも人間というものを知らないのかな。

いやぁ、いいモノ見れた。今回の幻獣はこのエゾハルゼミかな。
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さっきまでほどほどの傾斜の道だったが、突然急登に変わった。けっこうしんどい。ゼーゼー息が切れると思ったらこんな看板があった。
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最後の上り坂なのね。がんばります。
坂を下ってくる夫婦の奥さんの方が急な下り坂でブレーキがうまくできずに小走りでトトトトトと下ってくる。止まり切れずにオーバーランしまくっている。おいおいコケたら大変だぞー。

終盤に申し訳程度に鎖場がちょっとだけ出てきた。
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樹林帯が切れ始め、空が顔を出すようになった。
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もうひといき!
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あの標識はきっと…
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by moriyart | 2018-06-10 10:38 | 守屋山