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どこかに行きたい

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カテゴリ:唐松岳( 4 )

その4(唐松岳)

記 録

活動時間:7時間45分
活動距離:13.85km
高低差:1,188m
累積標高上り/下り
1,301m / 1,299m
カロリー:2694kcal
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感 想

この山も初めて買った山の本『入門山』に載っていた山だった。
景色がとても良さそうなのをわかっていてなかなか登るきっかけがなかった。
後立山連峰って、オレの中ではいつも天気が悪いイメージがあったからだ。
北アルプスでも穂高周辺は晴れ予報でも、白馬周辺は曇りか一時雨なんてザラだった。せっかく来たのにぜーんぶ雲の中だったなんて悲しすぎる。そのシチュエーションをも楽しめるようになれば真のノボラーと言えそうなんだけど、初めて登る山はやっぱり晴れがいい。
今回登ってみて気が付いたんだけど、曇り予報でも雲の上に出てしまえばドピーカンの景色になるということだ。当たり前っちゃそうなんだけど、曇り予報でも情報を集めて、今回みたいな天気だったら決行ってのもいいかもね。まあかなりの賭けになるけどさ。


”人気があって混む山”というのはなんとなく知っていたけど、まさかここまでとは…。
その理由はやはり大きな駐車場と、大人数を山の中腹まで一気に運び上げるリフトの存在が大きいだろう。実際、小さなお子さんや高齢のかたもいたので いかに懐の深い山なのかをうかがうことができる。そして、なにも山頂まで目指さなくても、八方池まで行けば震えるような景色を見ることができるし。雪渓もあるから”真夏に雪”という非日常を堪能できるから、初めて来た人は驚くだろうね。

まあ、登山道の大渋滞も この山のひとつの景色だと思えばイヤな気分にならなくて済むのかな?

テン泊が行けなくなったから鉢ノ木岳へ変更。
鉢ノ木岳は まだ早すぎたから唐松岳へ変更。
なんだか次点の次点みたいに オレに選考された山だったけど、ごめんよ、ナンバーワンになれそうな程素晴らしい山でした。また登りたいなぁ。今度は後立山連峰を一気に全部縦走したい。(暇も金も無茶だな)
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唐松岳
おしまい







…今年はいろいろな事が起こってしまって、二度もテン泊チャンスを失っている。
果たして行けるのかなぁ…行きたいなぁ。


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by moriyart | 2018-07-29 15:13 | 唐松岳

その3(唐松岳)

そして根性で登りきると何やら人だかりの気配が…
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9時58分、『唐松岳山頂』に到着。2696m
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いやいや、思ったよりしんどかったかも。
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近くにいた兄ちゃんに撮ってもらった。
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今回から携帯することになった『ココヘリ』の発信機。
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こんなに整備された登山道でこんなにも人で溢れているので、遭難しても発見されないって事はありえない。そもそも行方不明になりにくい山なので不要っちゃ不要なんだけど、なにがあるかわからないし、常に携帯することに意味があるモノなので付けてきました。保険みたいなもん。減るもんじゃないしね。


山頂から『唐松山荘』が見える。
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あとで寄ってみよう。

遠くに見えるあのちょこんととんがった山は槍ヶ岳だね。
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相変わらずどこからでも見える山だ。

すぐ横に『五竜岳』。
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どっしり雄々しい。

反対側の隣は『白馬三山』。
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いつか白馬からここまで…いや、もっと先の扇沢まで縦走したいなぁ。

眼前に見えるは剱岳。
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岩々しいなぁ。カッコイイ!はぁ~…また登りたいッ!!

その隣に見えるは『立山三山』
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この山もまた登りたい。友達の『9』は昨日、ここから見える立山の裏側の『室堂』側から立山を見上げてたんだろうな。さぞや最高の景色だったに違いない。超うらやましい。

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山頂はそんなに広くは無いが、腰を下ろせるほどのスペースはあった。
ラーメンでも食べようかと思ったが、そこまでお腹が空いてなかったのでコンビニで買ってきたおにぎりを食べた。

そのおにぎりは『もち麦もっちり!梅こんぶおむすび』だ。

そのおにぎりは後日あるテレビ番組の中で味の高評価を得る事になった。ただ、オレ的にはそれほど評価されるほどには感じなかった。あくまで個人的な好みなんだけどね。いやでもおいしいにゃおいしいよ。
疲れた時には梅のクエン酸って体にいいしね。

まあ、最高の景色と天気とロケーションの中で食べれば、どんなモノでもおいしくなるもんだ。(ごまかしたぞ)
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山頂でしばらく最高の景色を楽しんだ。


山頂から山荘へ向かう道の途中、やけに人だかりができてると思ってのぞいて見れば、脇のハイマツの中に雷鳥がいた。
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こんなに晴れているのに姿を現すなんてめずらしい。
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ちょっと見えづらいけど、たぶんオスの雷鳥かな。サービス精神旺盛で、カメラやスマホを向けられても微動だにしない。ベストショットを撮りたい女性が登山道ぎりぎりの所まで石垣を登ってカメラを向けている。(あと一歩で はみ出すぞぉ、気をつけてぇ)ヒヤヒヤしながら見ていた。

そこからテン場が見えた。
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まだ空いているスペースはあるようだ。でもこの人出だともうすぐ埋まってしまうだろう。


唐松山荘に到着
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めちゃくちゃ盛況していた。山荘の受付はテン場の受付待ちの人と、売店で何かを買いたい人の列が長く伸びていた。自分もその列に並ぶ。

先頭の人がテント場利用届けを書いている。
その人の後ろには長蛇の列。この人達が全員テント場利用者だったとすると、いったいどれくらいの時間がかかってしまうのだろうか。
カウンターにもう一人 山荘のおねぇさまがいたので列から頭だけ横に出して『売店利用なんですけど、並んでた方がいいですか?』と、聞いた。

『ちょ、ちょっとお待ちください』
ほかの客とタイミングが被ったらしい。おねえちゃんは責任者らしき人に話しかけている。
『お客様がテントの張り方のアドバイスをしてほしいそうです(汗)』
『ええぇ…』
責任者らしき人が困惑していた。
そりゃそうだ。ここにきてこんなに混雑して忙しい時にテントの張り方のアドバイスなのか…。困惑するのも当然だろう。
それでも無下にせず対応されてました。さすが、やさしいなぁ。

戻ってきたおねえさんが声を上げる。
『売店ご利用の方はいらっしゃいますかぁ?』

待ってました!列から外れ、おねえさんの前に行き、2番の山バッジをお願いした。

唐松岳の山バッジをゲット。
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苦労した分、しみじみと眺めた。

山荘の前はたくさんの人。
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休む人アリ、地べたにドッカリ座ってストーブを焚いて昼メシを作る人アリでみんな各々だ。

休む場所もなさそうなので、下山を開始する。

山荘からすぐ先はわりと狭い登山道。
傾斜が急なところもあり、すれ違いができないので登りか下りが一時的に一方通行になる。
時間はお昼前。この時間に到着を合わせてきた”登りの人達”と下りの人達がすれ違いの為、大渋滞をつくった。
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リフトはひっきりなしに麓から人を運び上げるため、普通の山より人口密度が異常に高い。
しかも20人クラスの団体様もけっこうあるので、全員通過するのを待つとかなり待たされる。

自分が待ちの先頭だった場合は、頃合いを見て『下りまーす!』と声を上げる。状況を察してくれる人が登らず待っててくれるので、すかさず下りて行く。逆に登りの待ちの列が伸びすぎたのをオレが気が付いた時は、すすんで道を譲った。
オレの後ろにいるスピードハイクっぽい人が(譲んなよ…)みたいなオーラを発して威嚇されたっぽい雰囲気を感じた時は、譲って先に行ってもらった。先に行ったその人は無茶な追い越しをしてガンガン下りて行く。そんなに急がなくてもなぁ。



11時35分『丸山』まで下りてきた。
ちょっと足の平も痛いし、疲れたしラーメン休憩をとろう。
ケルンのすぐ横に腰を下ろし、ラーメンを作った。
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ピーカンすぎてまぶしい。とてもサングラスを取ることができなさそうだ。時間的にまわりの人達も昼メシを食べている。できあがったラーメンを音を立ててすすった。うんまいなぁ。

食べ終わって火器を片付け、ゴミを袋に入れてザックを背負った時に、ふと足元の岩の間になにかあるのを気が付いた。
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(いちいちこんなの撮るなよ…)
岩の隙間にバナナの皮とパックジュースの空を入れたビニール袋がねじ込んであった。風化してないから今日ねじ込まれたモノだろう。

ひどいことするなぁ…でもオレのじゃねぇし。行くかな。
一歩踏み出るも立ち止まり、思い直した。
こんくらいだったらついでに持って帰ればいいじゃん。大した手間じゃないし。それに勘違いされてヘンな疑いかけられてもイヤじゃん。

『おい!このゴミはオマエのじゃないのか!?』
『いえ、ぼぼぼぼぼぼくのじゃ無いっス…ちちちがうっス』
『ウソつけぇ!おおかた持って帰るの面倒で捨ててったんだろ!』
『そうよ!あたしこの人がここに押し込むの見たわ!』
『そそそんな、誤解っスよ』
『ゴミを捨てるようなヤツは二度と山に来るな!かえれ!!』
全員『かーえーれ!かーえーれ!かーえーれ!』

『あわわわ…』

唐松岳『ドカーン(怒)』



アホか!

火山じゃねぇし唐松岳…。

岩の隙間からゴミを引っ張り出し、自分のごみ袋に入れた。
まあ、オレも過去に乾徳山で加齢臭付きの帽子を不可抗力とはいえ捨ててきちゃったしね。罪滅ぼしということで。


丸山からしばらく下ると『八方池』が見えてきた。
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往路で気が付かずに巻いてしまった為、帰りに寄ろうと決めていたので八方池方面に向かった。
池の縁に来て、白馬岳方面を見上げる。
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超絶景だ。
そよ風が吹いているので水面にさざ波が立っているから『鏡面』までとは言えないが、しっかり逆さの白馬岳が映っている。無風だったら超絶景色だっただろう。惜しいけど…いやいやこれでも充分キレイです。

近くで雪渓の上で豪快にラーメン食ってるおっちゃんがいた。
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あー絶対ウマいねコレ。でもなんだか変わったシチューションだなコリャ。


リフト乗り場まで下りてきたが、乗車券を買っていない為、またリフト横の道を下山していく。
ジグザグな道なので時折リフトのすぐ横まで来ることがあって、そのたびにリフトに乗って下りて行く人と目が合う。
きっとその時のオレの目は恨めしそうに見上げていたに違いない。


一段下のリフト『アルペンクワット』まで下りてきた。
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カフェレストランがあったのでソフトクリームを買った。
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ソフトクリームを舐め舐め、超急勾配の道を下っていく。
常にブレーキをかけながら歩かないと、どんどんスピードがあがってしまい、しまいには走り出しそうになる。こんなに急なコンクリートの下り坂を歩いたのは初めてかもしれない。


13時50分、下山完了。

なんだか下りで疲れちゃったよ。年寄りは素直にリフトに乗ればよかったかな…。ちょっとだけ後悔した。
そして最後の急勾配を下りている時に、靴の中敷きがつま先の方に寄ってしまっていた。
…まさかそれほどまで急坂とは。


さて、わが家に帰りますか。
そういや昨日 黒部にいた友達の『9』は、今日には日本海にいたと言っていた。群馬県経由で南下してくるそうだ。

お互い時間を調整して52号線の『道の駅富沢』で落ち合った。

そこで9は黒部ダムで買った土産をくれた。え?いやいやすまないなぁ、ありがとう。遠慮なくいただきますね(ニッコリ)

ごめん、オレからは何にもないんですわ…

てへっ!


の…飲みかけのアイスコーヒーなら…いやなんでもない…。








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by moriyart | 2018-07-29 14:40 | 唐松岳

その2(唐松岳)

ふと足元を見るとカエルがいた。
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けっこうデカい。ヒキガエルなのだろう。
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しっかり撮りたいからカメラを近づける。そうしたら当たり前だが跳んで逃げる。着地した場所が木道の縁で、勢いあまって木道から前転しながら落ち、仰向けにビタッと地面に大の字を描いた。
その姿が歩き始めのよちよち歩きの幼児が前に転がる姿に似ていて思わず爆笑してしまった。
独りで木道の上で突然大爆笑したので遠くから見た人は きっと不気味に思われるだろう。

ずいぶん高いところまで登ってきて、雲海を見下ろせるようになってきた。
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雲海の水平線が霞んでいる。雲より高い山が、島のように浮いている。

公衆トイレがあった。
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こんなに高い場所にあるなんてオドロキだ。よく整備された人気の山なんだと再認識した。

池が見える。
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やっぱり”こんな高い場所なのにナゼ池が…”なんて思ってしまう。そして池の向こう側の景色がステキ過ぎてまぶしい。
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帰りに絶対に寄ろうと決めた。


だいぶ標高があがった。
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高台から海を見下ろすように雲海を眺める。霞んだ水平線が、雲の海がどこまでも続いている事を物語っている。

…と、いうことは 下界は曇天なのか。天気予報で『曇り』と知っていたら山に登っていたのだろうか…。もしかしたらここには来ていないのかもしれない。

でも、

下界は曇天でも雲の上はこんなにもピーカンだ。テレビで当たり前に見ている天気予報は下界専用であって、山の上の天気とは全然ちがうんだ。あー、だから山岳用の天気予報があるのね。なっとく。

その先を歩いていると、突然の樹林帯。
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登り初めからほとんど高い木が無かったから、ここへ来て林の中に入ると妙な気分になった。

雪渓も出てきた。
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雪渓の上を吹き抜ける風がヒエッヒエで気持ちいい。
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徐々に大きな雪渓も出てくるようになった。
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もちろん雪渓歩きもやった。軽アイゼン無しのツボ足で登ることができた。
やっぱ7月に『雪』って非日常っぽくてイイ!
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雪面に反射する夏の日差しがサングラス越しでもまぶしい。



『丸山』まで来た。
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ちょっと疲れたのでドッカリ座って休む。
ザックから行動食のミックスナッツを出し、景色を見ながらボリボリ食べた。

ん?なんか人がゾロゾロ増えてきた。
なんでだろう…なんて思っていたら、理解した。リフトで上がってきた健脚な人達がオレに追いついたんだろう。
機械的に次々と人を運び上げるのでここへ到達する人数がハンパ無いって(流行語)。

でもまあ、ここまで快適登山できたからヨシとするか。

次々にやってくる人達に飲まれる前に腰を上げ、山頂へ向かう。
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この頃から道幅が狭く、勾配も急に、ちょっと険しくなってきた。

そしてついに稜線まで登りつめた。
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稜線の向こうにはまだ雪の残る『剱岳』。
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そして唐松岳山頂も見えた。
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名前はわからないけど、遠くに連なる山々。
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手前には雪。見た目も涼しげだけど、雪渓を越えてくる風がひんやりと心地いい。




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by moriyart | 2018-07-29 14:29 | 唐松岳

唐松岳

後立山連峰は遠い。
だから本当は早く出発したかったが、自分は今年 町内会の組長だ。そして今夜は町内会議。そしてさらに子ども会の役員をやっているカミさんの慰労会の送迎がある。
ゆえに出発がかなり遅くなってしまった。致し方なく一部の区間は高速を使って向かう。

午前3時ごろに『黒菱駐車場』に到着した。
ここは八方尾根スキー場の中だ。すでに入ってすぐの駐車スペースにはびっしりと車が停められていた。
暗闇の中、寝ている人に迷惑をかけないようにゆっくりと移動し、空いている場所を探す。少し離れたところに空きスペースを見つけて、短い仮眠をとった。

5時、目を覚ました。
準備をして出発をしている人がいる。リフトが動き始めるのが6時45分だ。もうちょっと寝ようかと思ったが、なんとなく支度をする。隣の車の運転席が見えたんだけど、倒したシートに横になる人は まだ夢の中っぽい。
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駐車場係の人が出てきて 今から来た車を誘導している。まだオレの車の周りは空いていたのでそこに誘導して あっという間に満車になった。

今回、リフトに乗って ある程度上まで行く予定だった。誰かが係りの人にリフトの運行時間を聞いて、係の人から返ってきた答えが『今なら歩いて登ったほうがリフトより早く着きますよ』の言葉に、あれ?そうなの?じゃあよし!自力で登るか!と奮起した。

駐車場から見えるあの山はたぶん『白馬岳』だろう。
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リフト運行まであと1時間くらいある。
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トイレに行ったり準備をしたりして6時過ぎ、駐車場を出発した。
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フェンスの横を入って行く。
その先は砂利の広い道。冬はスキーの林道なのかな?管理道?
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リフトの支柱の向こうに見える山は、シロウマさんなのかな。ちょっとわかんない。
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途中から道がコンクリートに変わった。
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それと同時に勾配が信じられないほど急になった。
これって自動車は登れるのだろうか。雪上車しか走ることが無いのだろうか。
あまりにも急すぎて息がめちゃくちゃ上がる。前を歩いていたおっちゃん集団が急坂の途中で休憩をとっていた。

(やっぱりリフトに乗ればよかったかな…)

まだリフトの運行時間では無いが、リフトに乗らなかったことを少しながら後悔し始めた。

やっと一本目のリフト降り場が見えてきた。たいした距離じゃないのにかなりバテた。
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その先にも上に向かうリフトがあった。
そのリフト沿いをまた登っていく。湿地帯のような場所に木道が架かっていた。
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気がつくとガスに包まれていた。
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あらら、今日ももしかして”IN THE ガス”だかしん。山頂からの景色を見ることができるのか少し不安になってきた。
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ただ、山頂方面には青空が出ているので まだ期待ができる。
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草むらの細い道をジグザグに登っていく。
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ジグザグにターンする所のすぐ横にリフトが架かっていた。
そしてなにやらスピーカーからアナウンスが聞こえると、リフトが動き出す。
ついに本日の営業前の試運転が始まった様だ。

営業時間まで まだ数十分ある。だからリフトに乗ったほうが早かったのか、乗らずに歩いてきたほうが早かったのかまだわからない。
でもやっぱり営業時間まで待っていた方が結果的に早く山頂に到達できてしまうのは ちょっと悲しいのでなんとなく足を速めた。(貧乏性)

ふと顔を上げると見覚えのある形の山が…。
五竜岳と、
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鹿島槍ヶ岳。
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ここから見る鹿島槍は しっかり双耳峰だ。この前登った時には北峰には行っていない。今 見上げて、またいつかそこへ行こうと誓った。

後から追い抜いていったおっちゃんが、本ルートから外れて隣の尾根を歩いていく。
そして何かの碑の前に止まり、景色の写真を撮ったり、自撮りしたりしている。
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雲海をバックに絵になるなぁ。
あれ?そういやいつの間にかガスの上に出ていた。ガスというより雲だったのか。

おっちゃんを見習って自分も自撮り。
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杭の上にカメラを置いて撮ったんだけど、杭が傾いているから地平線が傾いてしまった。

パノラマで撮ってみた。
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そこから先は木道だった。
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歩きやすいっちゃぁ歩きやすい。






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by moriyart | 2018-07-29 14:13 | 唐松岳