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どこかに行きたい

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カテゴリ:立山黒部アルペンR( 8 )

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by moriyart | 2013-08-04 23:44 | 立山黒部アルペンR

(その7)立山黒部アルペンルート

その日の夜、立ち寄り温泉に寄って汗と疲れと涙の痕を流したのだが、そこの駐車場が広かったのと時間外ゲートが無かったので温泉受付のお父さんに“朝まで車を止めて車中泊してもいいか”と聞けば、快くOKとのこと。砂利の駐車場の隅で湯を沸かし、100円ショップで買っておいたレトルトカレーとレトルトご飯を温める。ダムカレーの呪いを解くために総額200円のカレーを食す。
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大盛りごはんとメガ盛りカレーって…どんだけ食い意地張ってんだよ。オレ。
晩酌しながらヤンキー座りでダムカレーならぬムダカレーをガッつく。虚しい…。『ダ・ム・決・壊!』ってやりたかったんだよー。
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これはきっと息子くんに『仕事だ』と言って遊びに出たオレに対する罰なんだろう、きっと…。
出がけに息子くんはオレにお守りを書いてくれたんだけど もらった時に良心がキュンキュン痛かった。
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まあ、今日の事は忘れて明日に備えて寝ましょう。
でも、なんかもう一つ忘れてる気がする。

!!!

ダムカードだ!!

もらってない。忘れてた。
化学消防車並みに泡吹いた。
本日一番(most)の泡吹きポイント、
略してMAFPはダムカードもらい忘れでした。

そりゃもう もう一本酎ハイを空けましたとも。
酔ってフテ寝だ。それしか精神を回復できない。
ダムの呪いだ。







立山黒部アルペンルート~雄山登頂  終了
by moriyart | 2013-08-04 00:11 | 立山黒部アルペンR

(その6)立山黒部アルペンルート

下りはやっぱり早い。登りの1・5倍のスピードで下りてこれる。下山後に雄山を振り返ると山頂には雲が。神社も雲の中に入った。またいつか。
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せっかくなので室堂平を散策した。盆地の様な広大な高原だ。散策道も整備されていて歩き易い。のーんびりと歩き回った。思えばこの散策が のちに悲劇を生んだことになる
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湧水も湧いていた。みんな有り難がって飲んでいる。いいなぁ…。かなり戸惑ったが不純物がほとんどないらしいので。意を決してクイと飲む。お尻が湧水になりませんように(下品)
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ハラ減った!!さあ、アルペンルートを戻りながらダムカレー屋さんを探しましょうかね。


室堂ターミナルは高原のくせに都会の駅の様だ。リゾーティーだねぇ。
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帰りのトロリーバスは最前席に座れた。運ちゃんに話しかけようかと思ったけど、ウザがられてもヤダなので黙って見ていた。
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大観峰のレストランが14時で終了との事。ああ、ダムカレーが…。まあいいや、黒部平のレストランで食べよう。
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ロープウェイで黒部平へ。ここもレストランが終わっている。14時とか15時で終了してしまうらしい。今15時15分。おいおい早すぎやしねぇか?しょうがない、本家本元の黒部ダムのレストランで食べよう。本家だからきっとある。ケーブルカーで下っている間もなんだか不安だ。
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黒部ダムに到着。レストランへ行った。
閉店していた。
気絶しながら泡吹いた。本日二度目の泡吹きポイント。もう15時半。昼飯食べてない。
ここ数カ月こんなにガッカリしたのは久しぶりだ。すごーく楽しみにしてたのに。
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ダムカレーって ご飯を型に入れてダムの堰堤の様に盛り付け、カレーをせき止める様に流し入れるだけの普通のカレーなんだけどさ。

ダムのごはんにスプーンを縦に入れて
“ダ・ム・決・壊!”ってやりたかった。んで、
『きゃーだれか助けてぇ!』
『よーし、オレが流れ出たカレーを何とかしてやろう、パクパクもぐもぐ』
『ありがとう、助かったわ。はやく私と結婚して!』

とかなんとかブツブツ言いながらレストランの隅でウフフと微笑みながら妄想してたかったのに、独りでさ。夢かなわず。
室堂でフラフラ散策なんかしてるから食えなかったんだ、きっと。
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ダムを見下ろせる展望台の手すりにあごを乗せ、食べれなかったダムカレーを憂い(ちょっと意味違う?)、夕方になり人気が少なくなった黒部ダムの観光放水を眺める。
そのオレの後ろを若者二人が今晩の晩飯を何にするか話しながら歩いている。
『飛騨牛の…なんとか葉っぱ味噌の…焼き?』

ほおば(朴葉)だよ! (イライラ)

くそー高級なモン喰いやがって。ダムの呪いにかかればいいのに(そんなものは無い)ダムカレー食べれなかったから呪いにかかたのはむしろオレである。
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by moriyart | 2013-08-03 23:50 | 立山黒部アルペンR

(その5)立山黒部アルペンルート

山頂から向かいの山を眺めていると まるで堤防を越える波の様に雲が乗り越えてくる。
あと少しでここも雲の中に入るのだろう。山岳の午後にありがちだ。
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社務所の裏から景色を眺めると神社の裏の稜線沿いに縦走する道がある。はるか向こうに見たことがある形の山が。自信ないけどきっとあれは剱岳だ。かっこいいなあ。
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せっかくなので超プチ縦走した。雄山のとなりの峰までだ。さっきの神社が小さく見える山の上で通行人に頼んで写真を撮ってもらった。
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今回から右手にちゃんと手袋をしている。毎度毎度『ぬ~べ~状態』なのはカメラを操作するために右手を脱いでそのままになってしまうからだ。指なし手袋を売ってるのを見て飛びついた。
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指が無いのは親指と人差し指だけでいいんだけど、そんなの無いしね。自作でもしようかな。いや~でもカメラ操作できるし、便利~。左手は前に使っていた指ありを。チグハグだけど安全優先で。でもやっぱチグハグだなあ。まあオレっぽくていいじゃん、チグハグ野郎だから。
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人もいなくなったし、景色もいいから湯を沸かしてコーヒーでも飲もう。もうお昼でおなかも空いたんだけどガマン。『名物ダムカレー』を食べる予定だからだ。ただのカレーなんだけど名物っていうならぜひ食べたい。ここはコーヒーでガマン。
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曇り始めたけど景色を見ながらインスタントコーヒータイム。風の音と鳥のさえずりしか聞こえない。ええなあ。至福だ。来てよかった~。家族よゴメン。息子よ、『仕事だから』と嘘をついてゴメン。君のオヤジは人でなしなんだよ。家族差し置いておとーちゃん幸せな気分になってます。 だって…

君ら二人はここまで絶対上がってこれないと断言できるから

さて、下りて観光しながらダムカレー食べますか。(外道)
by moriyart | 2013-08-03 23:16 | 立山黒部アルペンR

(その4)立山黒部アルペンルート

着いた。下から見えていた建物は山小屋ではなくお守りなどを売っている店だった。
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神社はさらに上がったところにある。
鳥居をくぐる。拝観料は別料金だそう。カミさんの『せっかく病』が感染しているオレは500円を払って先に進む。
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神社直前の階段で『登らないでください』と拡声器で注意された。今、祈祷中なので次の回まで座って待機していろ、と。 納金したときも係員の前を通った時にも何にも言われなかったから登ったのに…。 ちょっとハラが立って文句でも言おうと思ったんだけど、神様の前だし景色もいいしガマンした。 まさかオレがボーっとしてて聞いていなかっただけ? きっと酸欠のせいだ、うん、きっとね。

いよいよ自分たちの番。数十人が神社の前へご招待。小学生もいっぱい。
祈祷が始まる。二礼二拍手…なんだっけ? それをやった。雲上で厳かな雰囲気で なかなか無い経験ができた。
小学生が代表で万歳三唱。2回目からゲラゲラ笑ってしまって全く〆らない。まあ可愛いからいいか。
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祈祷が終わり、階段を降りようとすると『御神酒』が振舞われるとの事。 なんだよ、それを早く言ってよ。順番の最後尾についてワクワクしながら待つ。盃を前の人から受け取ってベロを出しながら神主さんが御神酒を注いでくれるのを凝視する。

チョロッ

3ccくらい?両手で盃を持って、ベロが出たまんま二度見した。飲むというより舐める程度しかないじゃん、けちー。
でも雲上の日本酒もオツな味がしました。
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ふと気がついたんだけど ここにいる神主さんや巫女さんは毎日この山を登って出勤しているのだろう。ヘリなんかじゃ上がらないだろうし。大変だなあ。 あ!どおりで、

カモシカの様な…顔?


いやいや脚ですね。
by moriyart | 2013-08-03 23:01 | 立山黒部アルペンR

(その3)立山黒部アルペンルート

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そしてやっと到着『室堂』標高はそうとう高い。そして広い。そして異世界だ。
始発から乗りついできたんだけどここまで来て9時半。さて、時間も無いので一気に行きましょう。
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小学生高学年の子供達がたくさんいる。 この子たちもきっと『雄山』に登るんだろう。標高3003メートル。登り始めの標高が高めなので比較的楽に登れるはずだ。
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ここはよく整備された散策道。歩き易いっちゃあ歩き易い。
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ふと気がつくと雪渓が散策道を横断している。えっオレ 軽アイゼンとか持ってない。一瞬焦ったけど どうやらいらないみたい。今日で7月も終わりなんだけどこれだけ雪が残っているのもすごい。さすが富山県。
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さっきからバラバラと上空をヘリが行き来しているけど、山岳でヘリって聞くとあんまりいいこと考えないのだが、よく見てみれば山小屋の物資を運んでいる模様。なるほど。
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アイゼンいらないが、雪渓だから滑るもんは滑る。踏み出した足が内側に滑れば『簡易欽ちゃん走り』。  踏ん張った足がさらに滑ればボックス踏めちゃう。独りで雪渓の中でボックス踏みながら踊っててバカみたい。それにしてもあちこちに雪渓が点在していてアルプスムードムンムン。雪渓(絶景)かな雪渓(絶景)かな。
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真正面に今から登る山『雄山』。山頂に神社があるみたいだから参拝してみよう。
空と山の稜線の間に動いている小さな点々が。人だ。あそこ登んのか。楽しみだなあ。
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いよいよ登山開始。ジジババ子供いっぱいいる。ちょっと混んでるのか。平日なのに…。
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特別登るのが難しい山ではないが、浮石だらけで踏むと動くモノばかりでコワイ。気を抜くと転がし落してしまいそうだ。前にあるいているオジサンが足を踏み外したり、ストックで石を転がしたりでコワイ。さすが3000メートル級。空気が薄くてペースを上げると息もあがる。
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子供達元気だなあ。6年生だそうだ。こういう校外授業ってうらやましいなあ。
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標高が上がってくると向かいの山の裏側の山も見えるようになってくる。景色も雄大さを増していく。頭の上を雲が早いスピードで流れていく。ビロードの様な、妖怪いったんもめんの様な雲がするすると通り過ぎる。
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よし、あともうちょっとかな。

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by moriyart | 2013-08-03 22:51 | 立山黒部アルペンR

(その2)立山黒部アルペンルート

駅に着き、トンネルを抜けていくと夢に見た『黒部ダム』。
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しかし今回は『室堂エリア』まで行って観光しながら帰ってくるスタイルにしたため、通過のみ。
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トンネル出口付近に待ち構えていた商用の記念写真屋さんに『ここ最近無かった程の快晴です、ぜひ記念写真を~』と聞き、俄然ルンルン気分になった。昨日中悩みに悩んで急きょ家を飛び出してよかったー!スマン、嫁と息子よ。
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ちらりと横目で観光放水を確認したあと、足を速めケーブルカーの駅に到着。ちょっと待ちだ。
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いよいよ乗り込むが客車が平行四辺形。そして車内が階段状。そして狭し。4人のボックス席に座った後に、オバさん3人グループが座る。オバさん3人に囲まれてみるみる精気を吸われていく。狭い!そしてオバさん近い!到着してケーブルカーを降りるときには干からびかけていた。そして到着したのは『黒部平』。見晴らしがとてもいい。こんどはロープウェイ。発車まで時間があるので散策してきてください。と係員。
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ロープウェイの架線の先は向かいの山の中腹。間に桁が一本も無い すごいロープウェイだそうだ。
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雪解け水が飲めるようだ。みんなこぞって飲んでいたのだが、おなかの弱いオレは見合わせた。いや、見合わせざるを得なかった。オレのおなかも雪解け…いや雪崩れてしまうからだ。
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ロープウェイの中はひしめきあっている。紅葉の時の景色がすごいらしい。別名『動く展望台』だそう。ゴウンゴウンと振動する。この雰囲気、スキーゴンドラにそっくりだ。

…土地柄なのか、それともたまたまなのか。若い山ガールがいない。立山だけに『立山ガール』でもいるかと思えば、お姉さんたちの年齢層が高め。オバサンカメラマンも結構いる。長年やっているらしく数々の死線を乗り越えてきていて、落雷や豪雨の恐怖を面白可笑しく語る姿はさすがだと思った。持っている写真機材も一昔前なのだがとても大事にしている雰囲気がすごくする。そしてオレよりはるかに多い機材を軽々と持っている。…何者だ、このオバハン。(尊敬してるんだか どうだか…)
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そして到着した場所は『大観峰』。いっそう高いところだ。そこからさらにトロリーバスに乗り換える。このトロリーバス、今からオレが登る山の真下を通るのだそうだ。スンゲーなオイ。
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by moriyart | 2013-08-03 15:42 | 立山黒部アルペンR

立山黒部アルペンルート

早朝、扇沢のトロリーバス乗り場に到着した。
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『黒部ダムに行きたい』ただ漠然と若~い頃から願っていたが、車で近づけないこと、遠い県『富山県』だということで二の足を踏んでいた。しかし最近になって黒部ダムに行きたいのを強く感じる様になり、その黒部ダムは『立山黒部アルペンルート』の中にあることを知った。そのアルペンルートの中に3000メートル級の気軽に登れる山があるのを さらに知って、ついにこの夏 そこへ行く決意をした。
そして前々からテレビなんかでよく聞く ダムへ行くともらえる
『ダムカード』
集めていないけど是非欲しい。カミさんの『もらえるものなら もらっておく病』が感染しているのでもらう気満々だ。記念すべき一枚目のダムカードは黒部ダムにふさわしい。
ゲットするぜ!黒部のダムカード←クリック!
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駐車場でにぎり飯を食べ、支度をしてチケット売り場に並ぶ。
天気は何とも言えない空。最近は全国的に天気が『梅雨の戻り』ですこぶる悪い。私は晴天時のみにしか活動しない 自称『晴天ハイカー』なので雨の日はイヤだ。一眼を持って歩くためだ。ハイカーとしてもカメラマンとしても どっちにしてもエセだ。 でもいいんだ、オレさえ気持ちよければ。 …嫌われるタイプである。
チケット売り場の姉ちゃんに
『室堂まで往復で…』 『8800円になります』
泡吹いた。気絶を通り越してカニの様になった。今年いちばんの泡吹きポイントだ。
去年の上高地と乗鞍高原のバス往復を両方足してもおつりがくる。恐るべしアルペンルート。7か月、この日の為にお金を貯めた財布に アルペンの涼しい風が吹き抜ける。
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トロリーバスに乗り込む。このバスは架線からパンタグラフで電気をもらって走る鉄道の様なバスだ。鉄道と違うのはレールが無い。運ちゃんのドライビングテクニックにかかっている。電気モーターの音がモウモウと唸る。
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バスの幅より少しだけ広いトンネル内を走っていく。両側の壁が近い。運転上手。
by moriyart | 2013-08-03 15:27 | 立山黒部アルペンR