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どこかに行きたい

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カテゴリ:櫛形山( 4 )

その4(櫛形山)

記 録

活動時間:6時間1分
活動距離:11.31km
高低差:325m
累積標高上り/下り
717m / 724m
カロリー:1549kcal
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感 想

展望の乏しい山だとは聞いていたけど、予想に反して最っ高の景色を見ることができました。
まあ冬で落葉後の木々だったので木立の間から景色が見えたんだろう。これが葉の生い茂る盛夏なら展望は望めなかったのかもしれない。季節で状況が変わるんだろう。ネットの情報ばかりを鵜呑みにしてはいけないんだと改めて感じた。
池の茶屋駐車場から尾根まではあっという間に到着してしまい、そのあと山頂までは歩きやすい道が続くので、ハイカーに超やさしいとてもいい山だった。物足りなければ裸山、唐松岳などを足していけば初心者以外も満足できそう。
いつか次に来るならばアヤメが咲く季節に登りたい。静岡からそんなに遠くないから行くまでの『うへぇ感』が少ないのもイイ。


山頂でオレの大好物、そしてオレの人生のソウルフード『カツ丼』を作って食べるミッション。
まあ細かいことはいろいろあれど、大成功だったと思う。
手の込んだモノなのかと問われれば首を傾げてしまう。水入れて炊いた米と、タレと玉子を入れて煮たカツを足したものだから、失敗なんてしにくいなんて思われそうだけどね。やっぱバランスですよ。ちょっとしたことでマズくもなるし、絶品にもなるし。今回は山の景色の調味料にだいぶ助けられたかな?
まあ、美味しかったからヨシとしましょう。たま~になら手間をかけた山メシもいいかもしれないね。準備と片付け超メンドイけどさ。


山用に買った無洗米があとちょっと残ってる。ほんじゃ、次はどこかの山でマーボー丼を作って食べようかな。
(でももうちょっと楽に作りたい…)
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櫛形山
おしまい








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by moriyart | 2018-12-02 12:35 | 櫛形山

その3(櫛形山)

11時20分、『唐松岳』山頂に到着。
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おっちゃんが一人、倒木に座って休んでいた。
ので、お願いして撮ってもらった。
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尾根歩きはここまで。ここから引き返して駐車場へ戻ります。
木々の生えた緩くこんもりした山頂を一周ぐるっと歩いてから今来た道を戻った。

戻り途中の『アヤメ平』から道を変え、駐車場へ向かう。
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その先は木道で整備されていて歩きやすかった。
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木道が終わると林の中を歩くコース。
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やっぱりここの木々にもサルオガセが垂れ下がっていた。

しばらくは緩い勾配の歩きやすい道だったが、途中からわりと急こう配になった。お腹いっぱいで息が上がる。
途中にあった道標。
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ってか、もっと手前から急坂だったのに、何を今さらと一人プンスカしていた。


急坂を越え、陽の当たる明るい道を歩いていた。ちょっと疲れていたので数メートル先の地面を見ながら歩いていた。
視線を下から前方に上げた瞬間、ギョッとして立ち止まった。最初は何が居たのか理解するまで一瞬だけど混乱した。真っ黒い毛むくじゃらが目の前にいる。
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カモシカだ。
目の前5メートル。なんでこんなに接近するまで気が付かなかったんだろうと焦った。固まったまま様子を見ているとカモシカはピクリとも動かない。ただオレをじーーーーっと見つめている。
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やべー近ぇ…。ってか、カモシカって人を襲ったっけ?襲うって聞いたこと無いけどなんで逃げないんだろう。ゆっくりゆっくり後ずさりをした。カモシカはオレを見つめたまま動かない。なんだかあの有名な動かない鳥『ハシビロコウ』みたいだ。

後ずさりしてちょっとだけ離れた。カモシカは頭を横に向けたが、その場を動かない。
どーしよー…前を横切っていいのか逃げた方がいいのかホントにわからん。あの二本の角は何の為にあるんだろう。敵と戦う為?んならやべーじゃん怖いじゃん。ホントにどうしていいかわからん。熊やイノシシなら逃げた方がいいのはわかってる。リスや鹿なら大丈夫。んじゃカモシカは?
ホントわからん。
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とりあえず何かしらの自衛をしようと真横にゆっくりズレて、カモシカと自分との間に木を入れた。
その間、カモシカは横を見たり、オレを見たりを繰り返すが、その場からまるっきり動く気配を出さない。

5分くらい待ったのかな。なんか死ぬほど長い間待ったような気がする。カモシカはゆっくり歩きだした。オレもゆっくり後を着いて行った。
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そして分かれ道をオレが向かいたい方向の反対を進んでいったのでホッとしてもう一つの道を進んだ。

いやーびっくりしたなー。あのカモシカの黒い身体ってイノシシとかを想像するから超イヤ。結局カモシカって人を襲うのかわからんっけよ。
(帰ってきてから調べたが、まず人を襲わないらしい。が、襲われた事象もある様なので油断は禁物かな)


『北岳展望デッキ』を通過。
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デッキの向こうに北岳が見える。東屋もあって景色を見ながら休めそうだ。
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ちょっと雪をまぶしたような北岳だ。
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北岳山荘も見える。あそこでトイレと借りて大きいのをしたっけなぁ。(他の思い出は無いのかよ)

車いすでここまで来れるらしい。
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駐車場からここまでスロープ状に平坦に整備されていた。
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おー車いすのかたにとてもやさしいね。そんな風に整備した自治体、やるじゃん。


そして13時16分、駐車場に帰ってきた。
駐車場は車は増えていたが、まだぜんぜん駐車できるスペースは残っていた。
もっと混むと思ってたんだけどね。この山はアヤメなど花が咲く時期以外は空いている山なのかな? まあ混んでいるよりいいのか。

よかったよかった。
とにかく自分にお疲れ。








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by moriyart | 2018-12-02 12:32 | 櫛形山

その2(櫛形山)

8時6分『櫛形山』山頂に到着。
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駐車場を出てからあっという間に着いてしまった。1時間くらい?ゆっくりゆっくり歩いて来たんだけどね。
人はいるんだけど、離れた場所で宴をしていたのでセルフで撮った。
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確かに山頂は樹木で覆われている。
ただ、富士山が見える方角は多少展望があった。

山頂に早々着いてしまったが、その後に二つのピークを経由する周回コースがけっこう長い。櫛形山山頂ピストンならもっとゆっくりできそうだが、他もあるので早々に山頂をあとにした。


登山道沿いには幹回りがド太い立派な木が多かった。
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樹齢何年だろう。

木々の間から漏れる太陽の木漏れ日がまぶしい。
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尾根沿いなので傾斜もなだらかで歩きやすかった。

なんだかこんもりした丘のふもとだと思ったら次なる目的地、『裸山』だった。
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よし、登ってみよう。
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裸山の周りも食害を防ぐ為のフェンスがぐるっと張り巡らされていた。

8時47分、『裸山』山頂に到着。
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裸と言えど木々がしっかりあった。丸ハゲの山頂で展望バッチリなのを期待してたからちょっと残念。

おっちゃんが一人いた。
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道標の向こうに見えるは白峰三山。
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左から『農鳥岳』『間ノ岳』『北岳』だ。
今年の夏に全部縦走したけど、その全容を真横から見れてちょっとうれしい。

真後ろには富士山。
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申し訳程度にちょっと顔を出している。

山頂にいたおっちゃんと少し話した。
裸山から見える山々を聞かれたので、順に答えていった。地図を広げて『鳳凰三山』など。あとで気が付いたけど、仙丈ケ岳と教えた山は実は『アサヨ峰』だったのがわかった時に『やべーウソ教えちゃった』と後悔した。

山の話から、そのうちだんだんプライベートな方面へ移って行った話になる。おっちゃんは『豊洲市場』で働くかたなんだとか。築地と比べてどうか?と聞けば、『そりゃ新しいし、築地の要改善場所を改善された設計だから もちろん使いやすいよ』と言っていた。
メディアなんかじゃ『やれ使いづらい』だの『やれ元の方が良かった』だの言われてるが、そうでもないらしい。なにかの情報操作か?いや、勘ぐり過ぎか…。
『どちらのかたですか?』の質問に『静岡です』と答えると、『やっぱり。静岡の人っぽい穏やかな話し方をすると思いましたよ、豊洲にも静岡の人が来ますので』と、言われた。
そんなに静岡静岡してんのかオレは。頭ん中はお茶畑なんだろうね。側はハゲ山みたいな頭のクセに。

けっこう長く立ち話をしてしまった。
もうちょっと先のどこかでお昼にしようかと計画していたが、人も混んでないし、ここでお昼ご飯にしよう。時間も9時台だけど、そうなってもいいように、朝メシを3時台に食べてきた。だからお腹ペコペコなのであった。

おっちゃんと別れの挨拶をした後、一人山頂に残って昼メシの支度を始めた。今日の昼メシは…
カツ丼!オレのソウルフードだ!
前回の高川山から下った時に、『展望の無い山なら、展望以外の楽しみを作ればいい、なら大好物を作ってみよう』そう思っていた。ここ櫛形山は、山情報では『展望が乏しい』と載っていたので、この山で決行しようとなんとなく決めていた。
この山へ訪れるのはもっとずっと後の予定だったんだけど、まさかの林道が11月いっぱいでの閉鎖の情報で、大慌てで計画、支度をしたのであった。

ってかさ、展望無い無い聞いてたけど、あちこち超展望あるじゃん。しかも超絶景。なんだよーウソばっかじゃん!
でもその絶景を見ながら大好物を食べることができるなんて、うれしい誤算だ。これは成功させるしかねぇ。

メスティンに米と水を入れ、放って置いておく。米に水を吸わせないとご飯に芯が残ってしまうのだ。ここらは標高2000メートルくらいで、その標高だと沸点が100℃じゃないのは確かだけど、何℃くらいなんだろう?ちょっとわかんない。
きっともっと低いはずなので、水をちょっとだけ多めに入れておいた。(のちに調べたが、2000mの沸点は93℃だそうだ)
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米に水を吸わせている間、ベンチに座って白峰三山をずっと眺めていた。
そのうちまた一人、山頂に上がってきた。おっちゃん、いやおじいちゃん?ちょっと歳が多めかな。

じーちゃんはオレの横のベンチに座り、荷物の中からキムチのつまみと500mlの麦ジュースを出した。
『いつも山頂で飲まれるんですか?』の問いにニコニコしながらうなずいた。いいなぁ、うらやましい。

米を放置して20分くらい経ったかな?もういいや、炊いてしまおう。バーナーのイグナイタをカチカチやって火をつけた。ゴォオオ!とガスの燃焼する音が山頂に響く。

そのあとは、横に座っているじーちゃんと山談議。けっこういろんな山を渡り歩いているらしい。最近、北陸や東北の山も登ってきた様だ。首都圏より北に行かない(行けない)オレとしてはうらやましかった。

メスティンの蓋の隙間から蒸気が噴き出してきた。
火を弱めてじっくり炊く。なんか一気にやると芯が残るうえにおこげが盛大に出来そうな気がしたからだ。噴き出している二筋の蒸気が帯のようになってオレの膝と腹をなでるようにかすめていく。
時々、その湯気に鼻を近づけて焦げている臭いがするか確認していた。

山談議もネタが尽きるとやっぱり身の上話に移行していく。じーちゃんは10月で80歳になったんだそうだ。いやいや、80には見えない。肌もぷるぷるでツヤッツヤだもん。70くらいに見えるんだけど…。
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写真のじーちゃんの顔の影の横にある筒の影は500mlの麦ジュース。ソレをうんまそうにゆっくり飲む。

山のふもとまで車で来る場合、ナビに頼りながら来ても、ナビがトンチンカンな道順を指示して困ることがある、『山行あるある話』をしたときに、
『車を車検ごとに買い替えてるのに、ナビに無い新しい道ができてましてね…』
と、じーちゃんが言った言葉に 『ん?』となった。しっかり聞くと、新車で買った車は3年しか乗らない主義らしい。車検が来ると買い替えるんだそう。へー!すんげぇな!
『さっき自営とおっしゃってましたが…失礼ですが、どんなお仕事でしょうか?』
思い切って聞いてみた。『宝石商』なんだそうだ。宝石商になったばかりは相当苦労したが、商売が軌道に乗り、事業を拡げ、不動産経営もしてるんだそう。
『…と、いいますと、言い方悪いですが、その…不労所得がおありで?』
じーちゃんはニコニコして『ありますね』と言った。

あぁ…いたよ…ここに。日本の人口に一握りしかいない超お金持ちが…。ええなぁ…。
穏やかで、なんか余裕がある人だなぁと思っていたら、お財布にも余裕があったんだね。

そんな事を思っていると、なんとなく香ばしいにおいがしてきたのでメスティンを火から下ろし、切り株の上に逆さにしてトンと軽く衝撃を与えて置く。
『なんだか手の込んだものを作ってますね』
今ッスか? まあ景色を見ながらお互い話に夢中になってたから眼中に無かったのはしゃーない。
『それでは、私は行きますね』
そう言ってじーちゃんは裸山を下りて行ったが、脱いだ上着を後ろのロープにかけておいたのを忘れたのを思い出してすぐここへ戻ってきた。照れくさそうな笑顔が印象的だった。オレも上着を忘れたのを気が付かなかったのでちょっと申し訳なかった。

再び一人になった山頂で、今度は煮カツを作る。
フライパンに予め切った玉ねぎとカツを入れた状態で持ってきた。最近は冬で寒いので、食材の痛む心配する必要が無くなったので気が楽だ。

持ってきたそれにカツ丼のタレを入れてからアルミ箔を蓋代わりにして煮込む。沸騰したら溶き玉子を回し入れてまたアルミ箔で蓋をして数分。卵がいい感じに半熟になり、ふつふつと湯気を上げる。
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カツを煮る専用の『親子鍋』ならそのまま傾けてご飯にサッと乗せることができるんだけど、フライパンじゃ無理だ。メスティンの形も横長なのでスライド乗せじゃはみ出してしまう。
しかたないので箸でカツを一切れずつご飯の上に乗せて、最後にフライパンを傾けて残った玉ねぎと卵とタレをザっとかけた。緑色が欲しかったので家にあったネギをかけた。

『山のカツ丼』完成!
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うおー!ちょっと雑な盛り付けだけど、我ながらうまそーに出来たぞー!
さっそくひとくち…。

『・・・(モグモグ)』

あのね、最後にかけたネギ、九条ネギだったからモロにネギ味。九条ネギ特有のスーパー薬味風味がする。自己主張すんげぇ。
ネギの味の向こう側にカツ丼がいる。ちょっと食材のチョイスミスだったかな。でもうちにあったネギはあれだけだったし。
それでも食べていくうちに九条ネギの味に慣れ、逆にクセになる味だった。これはコレでアリなのかも。うまいうまい。
カツ丼改め『ネギカツ丼』としましょう。

カツ丼のタレが絡まった白米は後半からサラサラ崩れて箸で取りづらくなり、食べながらイライラしてきた。たぶんこうなるだろうと予測していたのでプラのスプーンを取り出してすくって食べた。
メスティンにへばりついたご飯がなかなか強固で取れない。最初はスプーンでガリガリかじっていたが、あきらめて大量の飯粒を残して蓋をした。やっぱテフロン加工のコッヘルの方が良かったのかな。

いやー、うまかった!
出来栄え的には70点だけど、『山で食べたから補正』で100点です。満足満足💛

地面を見てため息。
ま、手の込んだモノを作る代償といいましょうか…自分の足元に転がる複数の調理器具や、玉子の殻やアルミ箔のゴミ。すべてに汁やヌルヌルが付いているのでビニールで三重に包んでガベッジバッグに入れた。


すべてをパッキングし、ザックを背負い、足元を見まわして忘れ物チェック。指さし確認ヨーシ。

『山カツ丼』の思い出の残る山頂を後にした。



裸山から先も尾根歩きなので勾配の少ない道をのんびり歩いた。
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歩きながらゲップをすると、ネギの風味が鼻を通る。九条ネギ…あと味まで強し…。

大きな木に『サルオガセ』。
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ここら辺一帯の木にはほとんどサルオガセが垂れ下がっている。
ちょっと見た目がホラーなんだけど、考え方を変えるとクリスマスツリーのモールの様にも見える。もうすぐ12月だしいいじゃん。
あー…でも12月は林道が閉鎖なんだけどね。

まあ、ちょっと早いクリスマスっつう事で。





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by moriyart | 2018-12-02 11:58 | 櫛形山

櫛形山

次なる山は長野県の とある山に決定!
山頂は360度見晴らしが良いらしい。天気も良さそうだから楽しい山行になりそうだ。
そんなことを思いながら山の情報サイトを見ていて目に留まった情報。
『櫛形山の【池の茶屋登山口】へ通じる林道が11月30日を最後に冬季閉鎖になる』
なぬ!またいつか行けばいいやなんて思っていたけど、閉鎖になってしまうのなら来期までチャンスは無い。

となると、なんだか櫛形山へ行きたくなってきた。でも情報サイトだと『櫛形山の山頂は樹木に覆われ展望が無い』と記されている。天気予報は晴れなのに展望が無い山に行くのは ちょっともったいないかもしれない。でも林道閉鎖になってしまう…。

いろいろ考えた末、長野県の山はやめて、櫛形山へ行くことにしました。
展望が無いのなら、他の楽しみを作ろう!前回の高川山から下りて来た時に思いついた『アレ』をやってみよう!オレの人生のソウルフードを山頂で作ってみよう!

カミさんとスーパーに行って、総菜コーナーから例の揚げ物をゲットして買い物かごへダンクシュートした。さて、山の上でアレを作ることができるのか…。





日の出前、『池の茶屋登山口駐車場』に到着。
駐車場に他には1台しか停まっていない。ちょっと時間も早いので、シートを倒して少しだけ仮眠した。

7時、起き上がり、支度を始める。
車が一台増えていた。降りてきたおっちゃんが駐車場内を歩き回って探索していた。半ズボンにタイツスタイル。氷点下近い温度なのに若いなぁ。オレはというと、着ていく上着を一枚増やす程だった。数年前までは暑がりだったんだけどね、いつしか普通の人レベルまでになってしまった。歳はとりたくないもんだ。

7時過ぎ、駐車場を出発。
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遠くに避難小屋らしきものが見えたので近づいてみた。
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壁一面に案内図が書いてある。入り口が裏手にあったので入ってみた。
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避難小屋というより、休憩所かな。雨風はしのげるけど、寝るなら土間に寝ることになりそうだ。でもキレイ。

小屋裏手の登山口から登り始める。
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小屋の裏にはいきなりフェンスの門。
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鹿なんかの食害を防ぐためなんだろうね。最近こういう山をよく見るようになった。鹿が増えてるんだろうね。っとなると、ヤマビルも生息域を広げてそう。超イヤ。

フェンスを開けて入る。
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登山道は広くてなだらかでやわらかい。
静かな山道を登っていく。冷えてるんだけど、風が無いのでそんなに寒くない。

尾根らしき場所に出た。
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ええ!?もう?
確かに駐車場自体がかなり標高の高い場所だったけど、こんなにもあっという間に尾根に出れるなんて…お手軽だなぁ。
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休憩できるようにベンチが設置してあった。まだ新しい。草も刈ってあるのかな。こざっぱりしている。

そのベンチから見た景色。
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太陽と富士と雲海。
超見事。なんかここでご飯食べたいかも。でもさすがに時間的に早すぎるのであきらめた。

尾根沿いを登っていく。
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なんかめずらしく登山道がまっすぐ直登。ジグザグしていない。坂も急じゃないのでそんなに大変じゃないけどね。

木の間から南アルプスが見えた。
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白峰三山だ。
今年の夏に登ったなぁ…。あの辺りが農取小屋で、あそこが北岳山荘で。また行きたいなぁ。

ここらへんの木々にはトロロ昆布のような、草のような苔のようなモノが巻き付いている。いったいコレは何なんだ?
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調べてみた。
これは『サルオガセ』というらしい。
『ブナ林など落葉広葉樹林の霧のかかるような森林の樹上に着生する。山地の樹木の幹や枝にぶら下がる。』なんだとか。
どこかの山で見たことはあったけど、ここまでたくさんあるのは初めて見たなぁ。クリスマスツリーに飾るモールみたい。

横手に見える雲海に浮かぶ富士山。
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今日の雲海は半透明で幻想的だ。山梨県側からの富士山は、側火山の宝永山が見えないので形がキレイ。

木に囲まれているが、広々とした尾根を歩いていく。
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横からチラチラと木漏れ日がまぶしい。
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三角点があった。
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もしやここが山頂?
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そういや山頂が複数あるとネットに書いてあったような気がする。
山頂標識が無いので本物の山頂はこっちじゃないのかな。
再び歩いていくと、一度少し下り、また登り返しが来る。

木に囲まれた小高い場所に到着。
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人の気配がする。








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by moriyart | 2018-12-02 11:19 | 櫛形山