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どこかに行きたい

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カテゴリ:粟ヶ岳・千葉山( 5 )

その5(粟ヶ岳・千葉山)

記 録

粟ヶ岳

活動時間:1時間55分
活動距離:5.51km
高低差:380m
累積標高上り/下り
508m / 510m
カロリー:463kcal
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千葉山
活動時間:2時間52分
活動距離:6.08km
高低差:329m
累積標高上り/下り
354m / 369m
カロリー:843kcal
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感 想

登りたい次なる山を探すときにどうしても他県の山だったり、標高の高い山だったり、眺望が良い山頂だったりに重きを置きすぎて、地元の山の優先順位がどんどん下がってしまう。何年も前からわかっちゃいたんだけど、地元ならいつでも行けるし…なんて やっぱり後回しにしていた。
寒波による道路凍結の心配で、どうにも降雪地帯に行けなくなり、仕方なく地元の山に変更したみたいになっちゃったけど、それはそれでよかった。そうでもない限り地元の山に目を向けるなんてしばらく無さそうだったからだ。
低山だからすぐ下りてきちゃいそう…とか、低山だから眺望が乏しい…なんて思ってたけど そんなことは全然無くて、むしろ高山からの景色には無い『景色の中に溶け込みながら広がる街並み』を楽しむことができた。オレ的な再発見であった。

低山で、行動時間が短いからこそ重い食材を担ぎ上げて、豪華な山メシを食べることができる。行動時間が9時間になる様な山に、今回みたいな生で重たい食材を担ぎ上げる気には到底なれないしね。それも低山ならではなんだろう。
オレの山行では、生の食材を運べるのは3月、いやせいぜい4月くらいまで。それ以降は保冷バッグに食材を保冷剤と共に入れておくと、結露でザックの中が濡れてしまう。気温が低くて乾燥している冬が適してるんだろうなぁ。
5月以降は、カリカリ湯戻し乾燥モノなカップラーメンやアルファ米や総菜パンになるんだろうね。
だから春まではガンバっておいしい山メシを作ろう。次は何を食べようかなぁ。
『白菜とバラ肉のはさみ鍋』とか『ラーメン餃子セット』とか食べてみたい。いや、ノーマルなものにアレンジを加えすぎた『変態メシ』とかもいいかも。まあいいや、考えとこう。


千葉山の山頂で、どこぞやの兄さんと杉の大木の話をした。
その会話の入り方が、まるで今まで一緒に行動していたかのような、知り合いに語り掛けるような、自然すぎる会話の入り方だ。『あの、ちょっとお話してもいいですか?』とかじゃなくてね。
思い返せばどこの山でもそうだ。知らない人同士並んで同じ方角の景色を見ていると、いつの間にか会話をしている。あれ?会話のきっかけってどこだっけかな?と思うような自然な感じで。

同じ趣味、同じ目的な者同士って、無駄な自己紹介なんて必要無くすんなり会話ができるんだなぁ…と、改めて深く感じた。老若男女関係なくね。

…ま、一部例外も居たりしてビックリしたりガッカリしたりするときもあるんだけどさ。


そんな自然にされた会話の中から面白い情報を得たりして次なる目的地ができたりするので、知らない人との出会いや会話ってホントに面白い。今回ゲットした春野町の杉をいつか見に行ってみよう。絶対行くよ。そこまで言うなら見てみたいもん。もちろん近くの山とセットでね。

今回は地元の低山再発見ということで、楽しかったです。
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粟ヶ岳・千葉山
おしまい





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by moriyart | 2019-02-03 08:19 | 粟ヶ岳・千葉山

その4(粟ヶ岳・千葉山)

道路横からまた山道に入った。
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しばらく歩くと見晴らしのいい場所に丸太ベンチと切り株テーブルがあった。
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時間も11時40分なので、ここで昼メシにしよう。
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今日は『鍋焼きうどん』。
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今年一番の寒波らしいので、生肉でも安心して持ってこれた。
誰もいない広場で荷物を広げ、お日様を背に受け、黙々と準備した。
風に悩まされることも無く、短い加熱時間で火を通すことができた。
生卵を割り入れ、最後にてんぷらを乗せて『山の鍋焼きうどん』完成。
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寒波寒波って聞いてたから、温かいモノにしようとおもってたけど、思いの外 穏やかで暖かかった。でも山で食べたからうめぇや。

…こういう黄身が生の月見うどんや蕎麦って、いつ黄身を崩すのがいいんだろうか。最初っからだと汁が濁るし、ほっとくとどんどん固まってくし…。
なんてどうでもいいことを考えながら食べていた。三分の一くらい食べたあたりで黄身を崩して、ドロっと流れ出た黄身にうどんを絡めてすすり込んだ。
ま、好みでいつでもいいのか…。(ホントどうでもいい)

うどんをズルズルとすすっていると、木々の間からさっき登った粟ヶ岳が見えているのに気が付いた。
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(さっきまであそこにいたんだよなぁ…)なんて思っていたら感慨深くなった。

山頂の方から紳士とマダムの4人パーティが降りてきて、『ここで食べましょう』なんて言っていたので、『もうすぐここ空きますよ』と言いながら鍋に残ったモノをガツガツかき込んだ。
マダムたちは『いいよいいよ、ゆっくり食べてください』と、広場の地べたに腰を下ろしてそこに荷物を広げ始めた。

(ああ、なんて余裕のある人たちなんだろう…)
ショッピングモールのフードコートなんかじゃ空きそうな席をギラギラした目で探し、食べ終わりそうな雰囲気でも出そうもんなら、『ここ空きます?』なんて聞かれて、あわてて食べ物をかき込んだりして食べた気になれないことが多い。あのフードコートの殺伐とした雰囲気がイヤだ。
じーばーなんかはそういうのはワリと図々しくてイヤな思いをしたことがけっこうあったけど、ここの山のマダム達の心の広さといったら、もう関東平野並みの広さだ。
気持ちに余裕がある人たちって見た目にも品があるなぁ…。自分もああなりたいなぁ。なれるかなぁ。

ま、なれねぇな。ギッスギスしてるもん。オレ。

荷物を片付け、マダムパーティに一礼して山頂へ向かった。
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その先は杉林。
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道の勾配が無くなってきたのでもうすぐ山頂だ。

目に入ってきたのは杉の根元にある看板。
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でけぇ。
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幹回りは何メートルなんだろう。
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ここ千葉山は智満寺の境内だそうで、ここの杉は国指定の天然記念物なんだそうだ。
『十本杉』とはいうものの、3本が枯れたり倒れたりして、今は7本になってしまったらしい。

それにしても杉の倒木がやたらと多い。
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倒れている木はまだ新しいし、コレってもしかして昨年の台風の影響?
なんだかアスレチック遊具かオブジェの様。
倒れて重なり合う倒木の隙間から山頂標識らしき柱としゃがんでいる人の姿が見えた。
倒木の下をくぐってそちらへ向かった。

12時50分、『千葉山』山頂に到着。496m
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山頂標識の下にあった小さな看板を読んでいた兄さんと少し話した。
兄さんは仕事をしている時に、こんなに晴れていてもったいないので どこかに行こうと出てきたんだそう。焼津の満観峰かこっちか悩んで、こっちに決めたんだとか。
山頂の十本杉を見たかったのだそう。

そんな立ち話の中で、『はるの杉を見たことある?』と聞かれた。
『春野町にあるんだけど、漢字がその春野じゃなくてちょっと違う漢字で。そこの杉のデカさと凄さは想像をはるかに超えていて、いろんな人に勧めてる』
とのこと。とにかく他の大杉とは段違いにデカくて感動するので是非見てほしいと勧められた。

ちょっと調べてみた。
春野町にある「春埜杉」(はるのすぎ)は春埜山(883m)山頂近くに曹洞宗大光寺があり、その境内にそびえる大杉。大光寺の開山、行基(668-749)が植えたとされる。静岡県指定天然記念物。目通り14m、高さ43m、樹齢約1,300年。
なんだそう。すごくオススメされたので見に行く計画を立てよう。近くにいい山あったかな。

大きな山頂標識の近くの小さな山頂標識が、ギリギリ倒木をかわしていた。
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いや、かする程度にヒットしている。こんな太さの杉の木の直撃を受けたらひとたまりもないだろう。

『千葉山山頂全天球画像』
↑クリックで全天球画像が見れます

13時45分、伊太和里の湯に帰ってきて下山完了。
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駐車場は混んでいる。
せっかくなのでお風呂に入ってきた。
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駐車場は激混みなのに風呂場はそうでもなかったので良かった。

さて、帰りますかね。



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by moriyart | 2019-02-03 08:12 | 粟ヶ岳・千葉山

その3(粟ヶ岳・千葉山)

10時54分、『伊太和里の湯』に到着。
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ここを拠点にして千葉山に登る人が多い。
え?商業施設に車を置いて山に登ってもいいだかしん?と心配になったけど、そうしている人の記録の多いこと。公式的にも黙認しているような雰囲気もあるので、オレもソレに乗っかった。
せめてお風呂の本当のお客さんに迷惑が掛からないように駐車場のいちばん遠くに停めた。千葉山から下りてきたら、もちろんお風呂も利用させてもらいますよ。

駐車場の中に登山口がある。
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そりゃここに車を停めるわな。しゃーねーしゃーねー。
階段を上って振り返ると、施設に近い駐車場は満車だった。おー人気だねぇ。
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その先は普通の見慣れた登山道。
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里山チックな雰囲気になんだかホッとする。

しばらく歩くと『どうだん原』に到着。
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ドウダンつつじが植えてあるのかな。
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ドウダンつつじって紅葉がキレイなんだっけ?花がキレイだっけ?そんなことを考えながら歩いていた。
トイレがあった。
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まさかこんな山奥にトイレがあるとは思わなかったのでオドロキだ。驚いて利用してしまった。(おい)
男女共用じゃなくて小便器もあったのでたいしたもんだ。えーっと手を洗…まあ、あるわけないわな。水道までは望みすぎだわ。

またしばらく歩くと突然建物が。
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山の上のペンションでした。
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ここのペンションまで車で通ることのできる道がある。だから、
自販機もあるし、
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水道のあるトイレもある。
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山の雰囲気ぶち壊しって思ってしまいそうだが、小さな子供連れなんかにはありがたいだろう。トイレもあるし、ジュースも買えるしね。

スカイペンションというだけあって、そこからの景色は最高だった。
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しばらく景色を眺めていた。
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by moriyart | 2019-02-03 07:59 | 粟ヶ岳・千葉山

その2(粟ヶ岳・千葉山)

そこを抜けるとたくさんの鉄塔が立っていた。
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テレビ塔かな。さっきの林の中から突然近代的になった。

ベンチもいくつかあって一休みできそう。
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山頂の売店は建設中だった。
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そこからの眺め。
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方角的には真東を向いているのかな。駿河湾と伊豆半島が見える。

ここに草で作られた大きなイノシシがいた。
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でけぇ。その横にある看板。
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茶草で作られているとのこと。ぱっと見 稲で作られてるのかと思ったよ。
大きさが分かりづらいので比較対象に自分を置いた。
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この大きさ、まさに『もののけ姫』の『乙事主』じゃん。どうかタタリ神にならないでください。

ちゃんと牙もあってディテールにこだわっている。
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足のヒズメもリアル。
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イノシシがなんでこの方角を向いているのかと思えば…
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なるほど…視線の先には富士山がありました。
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せっかくなのでここでも全天球画像を撮った。
『粟ヶ岳売店付近全天球画像』
↑クリックで全天球画像

しばらく景色を楽しんだ後、山頂を後にする。
売店のすぐ下にはちゃんとした駐車場があった。
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ここまで車で来ることができるので、足の弱い方や赤ちゃんやグータラさんでもこのすばらしい景色を楽しむことができそうだ。

管理道の様な道を下りていく。
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ヒノキの間を抜けた時にあった看板。
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おっ!なるほど、すでにオレは『茶』の字の中にいるのか。
遠くから見ると茶の字に見えるが、ここだと近すぎてなんだかわかんない。

その道からもすばらしい景色を眺めることができた。
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この見えている街のどこかに自分の職場があるんだ。毎朝そこからこの茶の字が見えるからね。アレが清掃工場だから、あのちょっと手前くらいかな。

なんか高台の上に真っ平らな場所があるなと思えば静岡空港でした。
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今は離発着してないみたい。

街のなかで真っ白くひときわ目立つ場所があった。
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敷地のあちこちから蒸気が立ち上っている。まるで発電所。いや発電所でもあんなに蒸気出さんでしょ。なあ組長さんよ。
今日は湿度がとても低くてめちゃめちゃ乾燥してるけど、あの工場の周りだけは50パーセントくらいはあると確信した。
その工場の煙突から出ている蒸気がまっすぐまっすぐ立ち上る。完全な無風だ。今日はホントに穏やかで気持ちがいいや。

10時、下山完了。
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駐車場横にあった看板に矢印といっしょに『茶の字ビューポイント』と書かれていたので、せっかくなので車に乗って向かった。
ビューポイントから見た茶の字。
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職場から見るより大きくてハッキリしている。当たり前か…。


さて、次なる山へ向かいますかね。





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by moriyart | 2019-02-03 07:38 | 粟ヶ岳・千葉山

粟ヶ岳・千葉山

『この冬いちばんの寒気が流れ込むでしょう』

天気予報のお姉さんのこの言葉を聞いて、山梨県の山を諦めた。
山の気温が低くて諦めたのではなく、道路の凍結が心配で止めたのだ。なにせ愛車にはスタッドレスが付いていないので、降雪地帯への移動にかなりの恐怖を感じる。国道でオレの車がトリプルアクセルをしかねない。中に乗ってる俺は織田信成ばりに号泣しそう。

雪の降らない場所でも、山から染み出してきた水が凍結している可能性がある。陽の出た日中に走行するならまだしも、大体は早朝だ。朝の6時7時頃なんていちばん気温が低い時間帯なので、その頃に山の麓をノーマルタイヤで走るのは、やっぱりやめた方がいいのだろう。
後ろ髪引かれる思いだが、家族のため、自分のために山梨への移動を断念した。


…と、なるとどこへ行こう。
せっかく山へ行く許可をもらってるのでに全ての計画を無しにしてしまうのはもったいない。
ノーマルタイヤで行けて、そんなに遠くない場所ってどこかあったっけ…?
そんなことを思っていた時に、頭の上に電球が光り輝いた。ついでに頭も光った。

職場に向かう途中の道、西向きの道を走っている時に、空気の澄んだ晴れた日は山体に樹木で『茶』の字が描かれた山が見える。職場から10km以上離れているはずなのに、なぜか数キロ先の様に近くに見える。望遠レンズの『圧縮効果』の様な感じだ。不思議でならない。
当然その山の事が気になり、調べた。そして調べて分かったことは『山頂まで道路が通り、車で行くことができる』。
(なーんだ、それじゃ意味ないじゃん)
なんて思って、登りたい気になる山から除外していた。しかしもっとしっかり調べてみると、麓に駐車場があり、登山道もあってワリとみんな歩いて登っているみたいなので、そんなら…と自分もその気になる山へと向かってみた。

標高500mちょっとで山行時間も短いので、ついでに国道1号線沿いの手ごろな山を探してみる。目に留まったのが『千葉山』。そういやずーーーっと前に登ったことがあるような…無いような…。まあいい、この二つの山に決定!

…てな感じに決まったのである。



ラジオ体操から帰ってきた母子に見送られて出発した。こんなに明るい時間帯に山へ向かって出発したのって地元の満観峰以来だなぁ。
…にしても寒い。車の外気温計がマイナスの数字を表示していた。マイナスなんてこの冬初めて見たかも。さすがこの冬最強の寒波到来だわ。

国道1号を西へ向かえば、あっという間に山の麓へ。
8時ちょっと前、『東山いっぷく処』駐車場に到着。
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すでに何台かが駐車されていた。
あり?こんなに早い時間に(8時は早くねぇだろ)人なんて全然いないと思ったけど…。オレが車を停めた後も次々に到着する車達。あらら、意外や意外、けっこう人気があるのね。

どうやら山頂の売店は新築に伴い休業中らしい。3月に開業するとのこと。
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駐車場から粟ヶ岳を見上げる。
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かろうじて『茶』の字がわかる。天気が良さそうでよかった。

車から降りて山頂へ向かう人、粟ヶ岳から下りてきて車に乗り込む人、ほとんどの人は小さめなリュックか全く背負ってないかどちらかだ。
オレみたいに30リットルオーバーのザックを背負ってる人はいない。うーんどうしよう。
でも千葉山にも登るし、昼メシも入っているから大きくなっちゃったんだけど…。大きすぎてギョーギョーしいかなぁ。
『ホラ見て?あの人、粟ヶ岳ごときにあんな大きいのを背負ってきちゃってプークスクス。あ、こっち見た知らんふり知らんふり』
とかなんとか笑われちゃうかも。

…また始まった。
他人の装備なんて気にする人なんかいるわけないのに、いちいち人の目なんて気にして小せぇ野郎だ。
いや、でも今到着した軽自動車から二人のおばさまが降りて、やっぱり何も持たずに山頂へ向かっていった。

よ…よーし、今回は おさんぽって事で、ザックは置いていこう。(意気地なし)

ザックからカメラ2台を取り出し、ウエストバッグに入れ、ペットボトルのお茶を手に持って車のカギを閉めた。
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8時5分、駐車場を出発。
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アスファルトの道を上がっていく。
下りてきた二人組のおばさまから『いってらっしゃい』のあたたかいお言葉をもらった。もちろんその人たちはトレッキングポールのみを手にしていた。いちいち人の装備を気にしてバカかよ。

道路沿いにはお茶畑。
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他県の人が、静岡のお茶畑の山を見ると、『パンチパーマ』みたいと感じるらしいが、うまい表現を思いついたもんだと感心してしまう。

見上げると『防霜ファン』がある。
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そよ風が吹いているので、風につられてファンがゆっくり回っている。
対岸の山の茶畑にもあちこち防霜ファンがあって、それらも風に吹かれて回っているらしく、羽に陽光が反射して不定期にキラキラ瞬いていてなんだかキレイ。対岸の山全体に宝石をまぶした様でキレイ過ぎて見入ってしまった。

目の前には杖を突いて歩くおじいちゃん。
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近所の人で、朝の散歩なのか。ただ、歩幅が10cmくらいしかなくて非常に鈍足だ。まあ山頂まで行かないとは思うけど、行くとするなら丸一日かかりそうだ。

散策道沿いにはたくさんの道標や看板がある。看板なんかは登山者にアットホームに話しかけるものが多い。
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『気を付けて登ってね』
うーんアットホーム。

茶畑の間を登る。
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山頂がちょっと近づいたみたい。
道沿いのお茶がキレイに刈り揃えられている。
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さっきまでほとんどコンクリートかアスファルトの道だったが、半分を超えたあたりからようやく土の道に変わった。
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山道らしい道になってきた。
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そこから東を望むことができた。
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駿河湾の先に伊豆半島が見え、さらにその向こうに伊豆諸島が見える。天気ええです。

人の手が入っている山だが、時々巨木なんかもあったりして自然を感じることもできた。
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山頂間近になると、道の横に岩がゴロゴロ転がっている場所もある。
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と、突然『粟ヶ岳頂上』の小さな看板が…。
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足元には三角点の様な細~い柱があった。
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8時57分、『粟ヶ岳』山頂に到着。532m
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あまりにも唐突な山頂の到着に、(やったぜ)的な感動が半減だった。
粟ヶ岳の山頂は広場にはなっておらず、登山道沿いにひっそりと山頂の看板があった。細い道の両側すぐに樹木があるので閉塞感がすごい。

『粟ヶ岳山頂全天球画像』
↑クリックで全天球画像

その山頂からほんのちょっと歩くとなにやら建物が見える。
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by moriyart | 2019-02-03 07:18 | 粟ヶ岳・千葉山