どこかに行きたい

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その11

駐車場まで戻ってきてラストイベント。3人で温泉。
昨晩は他のお客がいなかったので貸し切り状態。今日は残念ながら一人先客がいらっしゃる。せまい湯船に4人はちょっぴり窮屈かもしれない。U君が風呂の淵にしゃがみかけ湯をしているときに先客のオジサンがたぶん気を利かせて湯から出た。

やった!やっと貸し切りになったね!

(おい!コラ!まだお前の後ろで体拭いてるじゃんよ!)
オレは(゚Д゚)こんな顔になってしまい、オヤジと目が合う。

あわわわわわわわわ… 

あわてて取り繕って言う。『みんなで入るからええんだよー(うわずってる)』とフォローになってない。
前にU君の母さんがU君に『余計な事言うんじゃない!』って言ってるのを聞いたことあるが、

ジャスト今ですわ…
でもまあ気持ちもわからなくもない。まだまだ子供だもん。成長していくうちに空気の読めるようになるもんだ。空気の読めすぎる小学生なんて可愛くなんてないだろう。いいんだ、これで…と、うんうんとうなずく。


さて、もう午後になる。組長たちは高速道路で、オレは経費削減の為 一般道で帰る。なのでここでお別れだ。3人のハイキングはとてもとても楽しゅうございました。U君は常に何かをしゃべり続け、相手をしてれば長い距離も長い時間もあっという間に過ぎていく。独りじゃないってぇのはこういうことなんだなと よくわかった。 ハイクのペースとタイムスケジュール、食事のタイミングなど無理なく楽しく世話してくれた組長もお見事。 いっそのこと山岳ガイドでもやってくれ。
そして今回、U君から教わったとてもタメになる単語。多摩川がアマゾン化していく現象を

タマゾンという

たぶん半年は忘れないと思う。ありがとうU君。1分間笑ったよ、大声で。

さーて、ここから自宅まで高速ナシなんて背筋も凍る様な行程を気合いで乗り切りますかね。いったい何時に着くことやら。


(出発13時40分→到着21時でした)
おしまい
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by moriyart | 2012-08-25 14:26 | 乗鞍岳

その10

乗鞍最高峰を後に下山した。途中U君が『かもめが翔んだ日』を歌いだした。それはオレにも伝染しオレも歌う。頭から離れず永久ループ。乗鞍でソレを歌った人って今まででいるかな。
で、この写真のポーズはカモメだそうな。
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♪ハーバーライトが朝日~に変わ~る~♪

…と、U君が尻もちをつく。
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なかなか立ち上がらない。組長が軽く叱る。なんだろ自分の中で何かと戦ってるみたいだ。
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何か知らんがガンバレ少年よ。それを飲み込んでたくましくなれ!

休憩所まで下りてきた。
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さあ、いよいよこの山ともさよならだ。最後にもう一枚みんなで写真を撮ろう…と組長の提案。U君今度は自分で全部セッティングしたいと言う。三脚の取り付け、構図、ズーム、セルフタイマーすべてU君の操作。できた写真がコレ。
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お見事!目の覚めるような出来栄えです。オレが撮るのよりお世辞抜きで上手ですわ。
やるときゃやるじゃんよ。…にしても なんつう格好だオレ。
やっぱり写真は一人で取るよりみんなで撮るほうが画像の中に物語ができる。
昨日撮った上高地と今日の乗鞍。相変わらずの”気をつけ”でなんのメッセージ性も無い。乗鞍のほうはやっぱり言葉がいらない何かがある。
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ってかこうやってみるとこの少年はどちらかの子供さんなんだろうとここにいる知らない人は そう思うだろうが片方は“組長”、もう片方には“ちゃん付け”で呼んでいる。父親らしい呼び方の生き物がいない。なので はたからみれば父親不在の謎の集団となる。
ま、コレもきっと山がゆるしてくださるだろう。

途中雪渓があり雪渓の中へ入る。8月も終わりなのに雪ってぇのはすごい。
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まだ知らぬ自然がこんなにもあるのか。山ってすごいなぁ。

嫌いな蜂を自らパチリ。
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ついでに高原の芋虫をパチリ。子供らしい被写体選びだ。
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これはもし雷が来たときにオレが奥さんと息子を避難させる小屋の場所を家族に教えるために写真をU君プロデュースで撮りました。もちろんポーズも細かく指示されました。周りにお客さんが結構いて、かなーり恥ずかしかったです。
住んでるところで雷が鳴ったら260km移動してここに避難するのか…。なんて無駄な…。
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by moriyart | 2012-08-25 14:15 | 乗鞍岳

その9

午前8時過ぎに山頂に到着。
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とんがって先の細い岳なのでわずかな移動で360度の雲上大パノラマだ。天気ええなぁ。ゆえに紫外線が半端ない。ジリジリと音がしそうだ。しばしの間大自然の観賞。

ここで3人で写真でも。さっきまではミニ三脚伸ばして撮っていたがここには数人お客さんがいる。人の良さそうなオジサンにカメラを手渡してお願いする。撮った後、確認してくださいと言うオジサンから手渡されたデジカメの画像をみて一言、
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『小さいな…』


引き気味で人物が小さく撮れているのが気に入らないらしい。ひぃぃぃ!なんて事言うんだこの小僧め!  オジサンいい人、もう一枚を慣れないズーム操作で一生懸命撮ってくれた。オジサン恐る恐るU君に撮った画像を見せてこれでいいかなと合否を仰ぐ。
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『うん、いいよ』


気絶しそうになった。
見知らぬ人にも上からかよ。このおじさん、後生写真は撮らなくなったに違いない。
今度は意味もなく突っ立っている組長とオレにカメラを向ける。
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納得いく構図を模索しているのか、いつまでたってもシャッターを切らない。周りにいる人たちがそれに気づいてカメラの前を横切らないように止まって待っていてくれる。長ぇ、そのうち雑談していた人達も話すのを止めU君一人に全員注視する。風の音しかしなくなった。やべー恥ずかしい。3000メートルオーバーで数人から注目を浴びる君は山岳アイドルよ。オレはなぜか息を止めている。
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この画像の表情は自分でもわかるほど困った顔をしている。この状況に耐えられなくなってきた。はやくしろよ~!と懇願してもマイペース。ここにいる他の人の心中は

『子供だから仕方がないコドモダカラシカタガナイコドモダカラコドモダ…』

と呪文の様に呟いていただろう。シャッターを切った瞬間山頂にいる人全員の達成感は半端ない。そして黙って止まってた人が全員動き出す。ホントまるで時が止まっていたのが解除されたかのよう。おまえはスタンド使いかい。
オレはどっと疲労感&こめつきバッタ謝り状態。
ごめんなさいごめんなさい。
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by moriyart | 2012-08-25 13:26 | 乗鞍岳

その8

すぐ近くの荒天時の避難所?の様なところで朝食。
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昨日より一層寒いところなのであたたかい味噌汁がうまかった。インスタントゆうげなんだけどね(あさげじゃないのかい)
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さて、オレの同行もここまで。乗鞍来たんなら最高峰に登りたい。しかしこの擬似親子は昨日登頂済みなので 昨日今日同じ場所に付き合ってもらうのも悪いから。また乗鞍のどこかで偶然会ったら面白いじゃんねと言って片づけ始めたが、なんとU君3人みんなで一緒に行動したいと言いだした。

はい?

普・通・は、大人のオレがそちらに合わせるのだが30も年下の小学生が後から来た輩の希望に乗ってくれた。組長曰く、今回はU君の希望にすべて沿う と言っている。剣ヶ峰に付き合ってくれることに。いやあ、わりぃねわりぃね。今回の一番のワガママ大賞はわたくしですわ、ハイ。
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そうなりゃ移動。先頭は組長、間にU君はさんでしんがりはオレ。
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ペース配分は組長まかせ。歩いているさなかオレの富士登山の時の歩くペースはどれぐらいかと組長に聞かれた。うーん、この1・5倍かなぁ。それじゃあ高山病になるわい、と。はい…おっしゃる通りでめんぼくない。U君からも乗鞍での歩き方の指摘とおしかりをもらう。けっこう上からだ。
く…仕方ない、君は前日登頂により一日先輩だ。

ははぁ、仰せのとおりにぃ

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途中組長からU君への草花の名前の質問をしていた。ここ2~3日でたくさん覚えたらしいが、まだまだ答えられないものも多数。もらったパンフを広げて確認。
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道のりは平坦から岩場など多彩だ。しかしどこからも開放的な景色を見下ろす事が出来る。よく考えてみれば今オレらは3000メートル近いところにいるんだ。そりゃ雲も下に見えるはずだ。
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そんな3000メートル級の山岳で今朝からいや昨日からず~~~っとU君が口にする単語は蜂が~、アブが~。その2単語は昨日今日で数万回聞いている。この先聞くであろう回数の一生分をはるかに超えている。どんだけ蜂とアブが怖いんかい。
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別の話題で盛り上がっていても突然回帰する『蜂が~、アブが~』

うるさい!

きっと山頂にはいないから、となだめても残念ながら山頂にも蜂がいました。オレもU君も残念。ってか熊も出るらしい。蜂なんかよりよっぽど熊のほうがこわいのだが、やっぱりどうも蜂らしい。あ~また蜂蜂騒いでる。いま言ったので蜂が2万8453回目。
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by moriyart | 2012-08-25 13:14 | 乗鞍岳

その7(二日目)

二日目
午前二時にスマホのアラームが鳴る。チューハイ2本飲んでよく起きれた。やるじゃんオレ。倒したシートから起きあがって隣の車を見れば真っ暗な車内から携帯の明るい画面が動いている。あっちもアラームか。まあアイツはもともと寝坊なんてしないしな。
みんなでゆっくり支度して御来光バス乗り場に3時くらいから並び始めた。けっこう涼しい…てか寒い。乗務員のおっちゃんは半そでなのだが寒くないのだろうか。数十分バスに揺られ目指すはもっと標高の高い場所へ。こっちのバスも満席状態。少し眠たいのをガマンしているうちに到着。
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あたりは暗いが足元は見える。
大黒岳に登り、白む東の空を眺めながら日の出を待つ。
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持ってきたデジカメをU君に手渡す。このカメラで好きなように撮ってちょーだいな。
『たぶん壊しちゃうから…』と遠慮気味。ははは、壊すの前提での答えか。過去に何かあったんかい。2メートルの高さから落としても水中に落としても壊れないから…と、も一度手渡す。
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U君撮影写真
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うーん…シャッターボタンの“半押し”を覚えましょうかね…
山も雲も組長もみんなオレンジ色。
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みんな見ている方角も一緒。初日の出じゃないけどおてんとさんへ合掌。 
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ら い は い
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by moriyart | 2012-08-25 12:54 | 乗鞍岳

その6

上高地から乗鞍高原までは、そう距離は無い。大して時間もかからずに大駐車場へ到着した。組長の車の隣の区画内でアウトドアな椅子に腰かけたUくんがいる。どこかのオヤジと話している。
知り合い?と聞けば知らない人だと言う。凄まじき子供のコミュニケーションパワーだ。組長の姿が無いので聞けば車内でお休み中との事…が、すぐ出てきた。


駐車場には蜂とアブがいる。うるさいくらいに寄ってくる。オレがアブに刺されてからUくんはアブが気になって気が気じゃないらしい。オレがアブや蜂をまとって近づこうものなら

『来んな!』

とマジギレモード。Uの弱点、発見なり。まだまだ子供よのう(ニヤニヤ)
みんなで自炊して夕食。オレの今日の夕飯は防災食の牛飯とカルボナーラ。どっちもお湯を入れるだけ。味はやっぱり防災食だ。お隣(組長師弟)の晩ご飯はラーメン食べてる。ええにおい。突撃となりの晩ご飯やっちゃうぞ。食後に組長にコーヒーを煎れてもらった。挽いた豆のヤツだ。インスタントの粉のヤツ実は持ってますなんて言えねぇ。でもウマイなあ。延々としゃべるUくんの語り聞きながら高原の夕方を楽しんだ。
午前2時起床ということらしいので、どんどん片づけて温泉に入って寝た。フロントガラス越しに見える空は少し曇り気味。さてどうなることやら…


では、おやすみなさい。
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by moriyart | 2012-08-25 12:41 | 上高地

その5

バスターミナルに戻り、駐車場までの乗車券を買おうと発券機の前へ立つ。
『あのぅ、すみません』
振り返れば若き山ガール。おおっと逆ナンですかね、しかも3人も。やっぱ山パワーはスゲェよ。ハイ、なんでしょう?と聞けばタクシーの相乗りの誘い。バスより200円安くなるらしい。

…オレの顔が財布に見えたのね

しかも200円って…女って若くてもガッチリしてるんだなぁ。男は200円程度の差額ならきっとバスに乗るんだろうなぁ。女子3人は後部座席。オレは助手席。まあ…まあね、後部座席の真ん中になるなんて事ぁねえだろうよ、ハイ。最初のころは気を遣って話しかけていたが結局間が持たず、女子は3人で和気あいあい。オレはタクシーの運ちゃんと話していた。山ガールは名古屋に帰っていくという。

自分の車に戻ってきた。駐車場の隣が共同温泉なのでタオルを持って入館。受付でJAFを提示すれば700円が500円になるという。あわてて車に会員証を取りに帰った。
あれぇ?さっき男が200円の差額ごときに云々云々…。
小さいが見晴らしのいい共同浴場。熱めで深い湯船に浸かっていたが体を冷まそうと露天へ出た。見晴らしのいいところをハゲジジイが陣取って座っている。ハゲさえいなければ景色がいいところで座れたのに。仕方がないので景色の見難いところで座って休む。そのハゲと別のオヤジが話している。どうやらハゲは穂高連峰から9時間ぶっ通しで歩いて今帰ってきたとの事。岩場だ鎖場だ あのものすごく怖いところだ…滑落したらほぼ死ぬ様なところから帰ってきたのか。御歳62歳だと。オレよか22も年上で大したもんだ。そういや筋肉隆々だよ
カッコイイよ!おじさま! (さっきまでハゲハゲ思ってたのに)
岳メンにはハゲをもカバーするくらいカッコイイイメージを持った。

さて、上高地もここまで。もうすこしで夕方になるころに組長とUくんがいる乗鞍高原に向けて出発する。も一度言うぜ、

待ってろよ、野郎共!
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by moriyart | 2012-08-25 12:33 | 上高地

その4

飽きた、ホント飽きた
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しかも道のりが長い。飽きた上に道のりが長いんじゃモチベーションが下がりまくりだ。でもこれは自分が望んできた場所。ガンバって歩く。
ここの道は散策道が空中に浮いている。
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下は湿地帯だ。景色に見とれて足を踏み外すと大変な事が起きそうだ。いやぁ、長い上高地歴史でここから落ちた人は結構いるはず。1mくらいの高さなので落ちると悲惨だ。
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上高地ではすれ違う人はほとんど互いに挨拶をする。おはよう、こんにちは。今日だけで1万回くらい挨拶している。さすがに飽きた。しかしここでの終盤に差し掛かると子供が増えてきた。そして小学生くらいの子供が発する挨拶は

こんにちわんこ! こんにちくわ!

すれ違う子供たち皆が言う。あれ?別世帯の子ども達だと思うんだけど。まるで申し合わせたみたいに皆口に『こんにちわんこ』だ。
後半はもう耐えられなくなって言われた瞬間ブハッと笑ってしまい、くやしいのでオレも負けじと
こんにちわんこぉ!
子供と父兄にスーパースルーされました。
ま、世間は許さずともきっと穂高の山はきっとゆるしてくれるだろう…きっとね。
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飽きた。同じ景色にホントに飽きた。平坦な道でも結構な距離がある。そんなときにフッと明日の事をどうしようかと思った。ここから近い乗鞍岳?うーん、組長がせっかく誘ってくれたのを断った後のうのうと行くのもちょっと…白骨温泉?温泉だけだしなあ。高山?ああ、それもいいかも。いやいや、明後日は人間ドックなんだし今日は帰ったほうがいいじゃないかな。なんていろいろ思いながら長い道中を消化していた。
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先ほどの河童橋にもうすぐ着くという頃、組長からの電話。明日の乗鞍岳の御来光のお誘いでした。明日のスケジュール決まってないし、今朝のお誘い蹴ったオレに断る理由はどこにあるのでしょう…。ってか富士山の時といい、連絡のタイミングが見透かした様に来る。恐るべし遠隔読心術野郎め。
いやいや、正直言えば平坦な道飽きたし、御来光見たいし、乗鞍岳も元々計画に入ってたし、いや、何より誘ってくれた嬉しさが一番かな。声掛けてくれるなんて例えウソでも有難いや。
もちろん快諾ですわ。

行くぜぇ!待ってろ野郎共!(感謝の気持ちはどこへ?)
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by moriyart | 2012-08-25 12:26 | 上高地

その3

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サルの群れがやってくる。親サルの背中には子サル。人慣れしてるのか観光客には目もくれない。当たり前の様に歩き回るサルに観光客は喜びデジカメを構えて追い回していた。

またしばらく歩いて名所『河童橋』に到着。
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バスターミナルに近いのもあって人が大勢いる。河原に下りて、つり橋と川面の観賞。川の中に入っている親子。大声で数字を数えている。何秒足を浸けていられるかお父さんと勝負しているらしい。20を超えたあたりから声のトーンが変わる。相当冷たいらしい。ほほえましい光景だ。

売店であるものを発見! 
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おこずかいセーブで買い食いはしないと決めていたのだが、誘惑に負けて買ってしまった。プシュリと開缶。ゴクリと快感。キラキラ光る水面を見て深~いため息。気持ちええなぁ。時計を見てもまだまだ全然早い時間。のんびり行きましょうや。深い山の中だが、ここにいる人たちみんなリゾート気分。特に都会の人たちは非日常的な景色にワクワクしてるのだろう。うーん、この景色、オレの実家の周りや友達の組長の家の周りの景色と大差がない。悲しきかな田舎住まいよ。
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ザックをまた背負い、再び歩き出す。明神池まで往復数時間のハイキングに出発。
しかし、やはりそこまでの景色は河原、湿地帯、森…この三種の景色ばかり。時折顔を出す切り立った断崖の山を仰ぎ、気を紛らす。
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…ハラ減った。どこかでお昼ごはんを食べたい。土手の袋小路を見つけ、昼飯の為の荷物を広げた。
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今回からキャンピングストーブのデビューをした。富士登山の昼食では保冷剤と抱き合わせた冷たいおにぎりだったのだが、今回からあたたかい昼飯になる。高原で涼しいので夏でもラーメンが食べたい。
明神岳?を眺めながらカップラーメンをすする。『んまいなぁ…』思わず声が出た。隣のオバサンがチラッと見た気がするがお構いなし。だってうまいんだもん。カップをふぅっと吹けば湯気が舞い上がる。涼しい証拠だ。
今回は突然の上高地へのハイキング決定で事前準備ができなかったのでインスタントばかりの食事になる。食後のコーヒーもインスタント。でも外で飲むゴールドブレンドも、んまい!
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荷物をたたんで歩き出す。そこからの景色もやっぱり河原、森林、湿地帯だ。
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熊ですか…それでクマよけの鈴をみんなつけてるのね。
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by moriyart | 2012-08-25 12:16 | 上高地

その2

上高地行のバスは片道1200円…高ぇ…。往復でクオーター一万円かよ。しょうがない、ゴネてもしょうがないので買いました。程なくバスがやってきたのだが、松本駅からすでに人がいっぱい乗っていて満席状態。仕方なく通路の補助席を作るのだが、通路で身動きをとるとザックに掛けているマグカップが振り回されて座席にガンガン当たる。まるでシートに座れなかった腹いせにぶち当てているようで痛々しい。ザックを前に抱えてうつむいて小さくなっていた。数十分間バスに揺られて到着したところは大正池。
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噴火で川がせき止められてできた湖らしい。ほう、幻想的だ。天気がちぃっとだけ曇り気味なのかな。河原に腰掛けて朝ごはんを食べている人もいる。
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川霧が出ていてまさに高原ってな趣よ。しばらく歩く。歩く景色は川岸か湿地帯か森林。その3景色が代わる代わる出てくる。散策道は平らだ、とっても平坦。まさに希望通りのフラットロードだ。まさかの平らで タイラノマサカドもビックリよ。…しかし

一眼重ぇぇええええええ!!
まあしょうがない。一眼抱えて歩くというのも一つの目的だったからだ。
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川でも湖でも湿地でもそこにある水は澄んでいる。恐ろしいほど透明度が高い。上水道の水が入っている学校のプールなんかよりも澄んでいる。倒木や落ち葉、生物の死体があっても腐汁が出ても濁らないのか、すごいな。上高地のおいしい天然水なんてブランドでもできそうだ。
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両手で川の水をすくって口まで運ぶ、周りを見渡す。飲んでる人なんで誰もいない…あぶねぇ、飲んじゃヤバそうだ。人の5倍 腸の弱いオレなら新幹線より早く下す事がアイキャンドゥだ。飲まずに匂いを嗅ぐフリをしたのだが不自然すぎて自分でもヤダすぎ。

↓その3で次ページ
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by moriyart | 2012-08-25 12:02 | 上高地