どこかに行きたい

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その3(大菩薩嶺)

感想

出発までこんなに悩んだのは初めてだった。せっかく遠いところを何時間もかけて行くのに諦めて帰ってくるのはもったいない。いや、それならいい。凍結路面で交通事故を起こしたり、山の上で凍結で滑ってケガをしたりすればあまりにもバカバカしい。山岳遭難って他のレジャーより同情されにくい様な気もする。『わざわざ危険な所を自ら行くなんてバカじゃん』なんて言葉をよく聞くし…。

でも行ってよかったです。
用心に用心を重ねた準備。奇跡とも言える穏やか過ぎる天候。無風というのが大きかった。雪も少なくて道の状態もほぼ夏山と同じ。

ただ、これらは”たまたま”なだけで一つでも悪条件ならばこんなに楽しめなかったかもしれない。運が良かったと言っていいのかわからないが、大菩薩嶺の菩薩様が微笑んでくれたんだろう、きっとね。

オレが山から下りてきた次の日の夜、全国的に大雪が降りました。ここ大菩薩嶺も深い雪に埋もれたでしょう。一晩違うだけで もうオレの車で麓に近付く事も、オレの山装備で登る事もできなくなりました。
菩薩様、本当にありがとうございました。

おそらく近隣の山々も全て雪に覆われたハズのなので雪解けまでオレの山登りは一旦お休みになると思います。でも真っ白く雪に覆われた大菩薩嶺も、実はすごく気になるなぁ。

雪が降ってからこの山に登って記録を残している人がいるか気になって『YAMAP』と『ヤマレコ』の方をのぞいてみた。積雪後の記録は無かったが、同じ日に登った人の記録が『ヤマレコ』の方にアップされていた。オレよりか1時間あとに同じルートで登り始めた人だ。

なんと数枚アップされた写真の中に雪だるまのダイボくんの写真があった。
『誰かが作った雪だるまが(山頂標識の)隣にw』というコメントをいただきました。
やったぜダイボくん、このブログ以外でもWEBデビューできたじゃん。これからも鼻のデカさを発信してください。おとーちゃんは陰ながら応援してます。

よそ様の記録ページのダイボくんの画像を我が子を見る目でもう一度確認してハッと気がつく。

…ダイボくん、下山方面に向けて置いてきたんだけど、画像では標識と同じ方向を向いてる。
もしかしてダイボくん、意思を持ったか?

はっ!まさか菩薩さまが・・・・!
ははぁー!(ひれ伏す)
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大菩薩嶺
おしまい







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by moriyart | 2016-01-19 00:31 | 大菩薩嶺

その2(大菩薩嶺)

おや?あの木柱はもしや…
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午前9時半、大菩薩嶺山頂に到着。
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じっみー!ホント地味だ。わかっていたんだけど、山頂からの展望は無い。

とりあえず基準点にタッチ。
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そして山頂標識を撮ろうとしたら
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後続のおっちゃんフレームイン…(^^;)
そして撮り直し。
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麓から山頂まで出合った人はこのおっちゃんただ一人だけなのでいろいろと話した。
どうやら山屋さんみたいで道なき道を登ってきたみたいだ。GPSロガーを持っている。
せっかくなので撮っていただきました。
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その後、この山は展望は無いのか?と聞かれたので、この先に一気に開ける場所があって景色がいいみたいですよと答えれば、『よし、行ってみるか』とおっちゃん。

オレはというと、せっかく雪のある場所に久しぶりに来たのでしゃがんで雪を集めて丸め出した。乾燥した雪なので丸く固まらない。仕方ないので手袋を外して体温で溶かしながら団子を作る。
『手ぇ冷たいでしょ~?』
顔を上げるとさっきのおっちゃんがまだこの場所に残っていた。
『雪だるまを作るんかい?』
ズバリそのとおりなんだけど四十越えたオッサンが雪だるま作るなんてちょっと恥ずかしい。見ーたーなー!
なんかニコニコあったかいまなざしを投げかけてくれている。

できた!
大菩薩嶺のダイボくんと名付けよう。
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石柱に乗せ、写真を撮っていると、『一緒に撮ってあげるよ』とおっちゃん。
お言葉に甘えました。
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このダイボくん、鼻が親に似ず小さい。こりゃいかん、もっと大きい鼻を付けないと。
そう思って林の方へ太い枝を取りに行った時、『カシャ、カシャ』とシャッターを切る音が聞こえた。

フフッ…おっちゃん、ダイボくんに冬の風情を感じたか、あまりの可愛さに愛おしくなったか…(ニヤニヤ)
もぉ~欲しがりさんなんだからぁ~

調子に乗りすぎました、サーセン

鼻を整形してダイボくん完成。
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今日からこの石柱にて皆さまをお待ちしております。
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20分ほど滞在してから先に進んだ。
10分ほど歩くと一気に視界が開けた。
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こりゃ見事だ。
雷岩に腰掛けてしばし景色を堪能した。空気が澄んでるので遠くまで見える。
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富士山
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甲府盆地一帯がすべて見下ろせる。こーれーはすげーぞー。
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南アルプス、奥秩父山塊の山々も見える。
あの山の上のポッツンは間違いなく金峰山の五丈石だろう。
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後ろを見れば見事な樹氷。
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白と青が超いい感じ。
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えびのしっぽもありました。
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ホントはペットボトルが凍てつく程めちゃめちゃ寒いはずなんだけど、無風なのとぽかぽか日差しで全然寒くない。雷岩の上で休憩した。
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ずいぶん前に買った山専用水筒。13時間前にお湯を入れてきたのだが、まだめちゃめちゃ熱かった。こりゃたまげた。いつもは火器で湯を沸かすのだが今日はメンドイので水筒にした。この保温能力なら充分過ぎるほどだ。

30分ほど休憩して下る。振り返るとスカっと山頂。山頂よりも少し下ったところの方が断然景色がいい。
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もう少し下ったところにある『賽ノ河原』。そこに避難小屋があったので中を見させてもらった。
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けっこうしっかりした造りだ。寝袋を持ってくれば充分過ぎるほど快適だろう。まあ、貸切になれるのは滅多に無さそうだけどね。
でもここを寝床の拠点にして夜、酒とつまみを持ってさっきの雷岩まで登って甲府盆地一帯の夜景を見たら、あまりの綺麗さに 
きっとおしっこ漏らしちゃうだろうなぁ…。(なんで)

いつかぜったいやろう。

もう少し下ると山小屋が見えてきた。
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ここでトイレを借りたんだけど、山小屋によくあるお金を入れるところが無い。
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まさか無料なのか!すげぇ、ありがたい。そしていろんな土産物が売ってるのだが全体的に安い。なのでここで大菩薩嶺の山バッジを買おう。
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1番から10番まで10種類もある。いや、それ以上だ。どれにしようかな。9番なんかカッコイイじゃん。人差し指を口に当てて選んでいれば、『10番が一番人気みたいだよ』と、山頂で会ったおっちゃんが声をかけてきた。まさかの再会だ。おっちゃんは奥の席でカップラーメンを注文していた。『10番はわたしも買いましたので』
そう言われると、じゃ違うのを~なんて言いづらい。『ほんじゃ、僕も10番にします』と小市民なオレ。ま、悪くないし いいか。

介山荘オリジナル。
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カラフルで豪華だ。こういう凝ったヤツって大概800円以上なんだけどやっぱり安いぞ500円。

すごいなぁ太っ腹だなぁと感心しながら山荘を後にすると、山荘の裏には車が停まっていた。
あ!そうか、業者の車はここまで来れるのか。ヘリによる荷揚げじゃないから輸送コストが安くなって それで安価で種類も多いのか。ナットク。

トイレが無料なのと土産類の値段がやすい理由を理解して山荘を出発。この頃から登ってくる人によく会う様になった。
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介山荘から先の下りは荷揚げの車が通れるほどの道。広くてなだらか。
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なーるほど、大菩薩嶺が雪山の入門山と言われる理由がコレか。この広さこの傾斜ならスノーシューやワカン初心者でも怖くないかもしれない。ってか、雪全然積もってないけどね。

途中沢があったが、凍りついていた。
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つま先でコツコツつついてみた。固そうだが乗ってみるというアホ行為はやめておいた。何が起こるかわかりきっているからね。
氷の下を水が流れている。透明な氷に透けて見えるので不思議な感じだ。
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さらに下って11時半、福ちゃん荘。
営業していない様だ。
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入り口の看板にこう記してあった。それは大そうな事で。
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テン場もあった。一張りも幕営してなかった。
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12時、ロッジ長兵衛。ハラ減った。
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テン場のベンチを借りて昼めしにした。
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おにぎりがどうやらザックの中で凍って融けたらしく、パッサパサになってておいしくない。恐るべし山頂の気温。そしてカップラーメン。お湯は15時間前に水筒に入れたもの。果たしてラーメンは作れるのか!?
結果としては作れました。猫舌の人がちょうど食べれるくらいの温度で これなら充分あったかいラーメンと言える。この水筒マジですごい。アマゾンのレビューでベタ褒めされてるのもナットクだ。日帰りのジェットボイルがいらなくなるかな。いやでもなぁ、アッツアツもいいんだよなあ。まあ、その時そのときで使い分けよう。

ロッジの洗い場も凍てついていた。ここもそんなに寒いのか…。
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ロッジを出発。見上げると雷岩の近くが見える。もうこんなに下ってきたのか。
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ところどころ落ち葉が深い。膝下あたりまであるところもあった。
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落ち葉のしたにある動く石に乗って軽く足を挫いてしまった。

車道に出ると自撮りポイントのカーブミラー。
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ネットでの画像はみんなわいわいグループで。オレは寂しくアローンです。

閉鎖ゲート前の駐車場はほぼ満車になっていた。
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そして13時、駐車場へ戻ってきた。お疲れさまでした。
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朝は-3℃だったけど、今は6℃。地元だと6℃って寒いんだけど やけに暖かく感じた。
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帰り道にある『大菩薩の湯』に寄ろうかと思ったが、ちょっとお高めだったので、ちょっと離れたところにある『天空の湯』に寄った。
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露天風呂からは『白峰三山』『鳳凰三山』『甲斐駒』『金峰山』『甲武信ヶ岳』など知ってる山、登った山がたくさん見えて非常に感慨深くなった。また登りたいなぁ。

帰り道、朝霧高原の道の駅から見えた富士山。
西日に照らされて岩の陰影がハッキリ見える。視界いっぱいに見える富士山になんだか泣きそうになるほどの感動にふるえた。 それと同時に もしこれが噴火したら人間の力ではどうにもならないという絶対的な敗北感も覚えた。霊峰だなぁ…。
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by moriyart | 2016-01-18 23:54 | 大菩薩嶺

大菩薩嶺

今まで登った山はだいたいは『○○山』または『☆☆岳』だった。例外として『霧ヶ峰』『美ヶ原』はあった。しかしこれらは高原。そして今回登る山は『大菩薩嶺』。
嶺?
どんな意味があるのかちょっとだけ調べてみた。嶺という字は山の領と書く。領の意味は『襟首』だったり『ひざまずく』だったりなので山頂より一段低い意味を持つのだという。なので嶺は山頂より低い部分、いわば肩の辺りだそうだ。

ふーんそうなんだ…としか言えないけど、嶺という字、なんかカッコイイ。そういや『高嶺の花』ってこの字だったよなたしか。『ダイボサツレイ』という響きもええな。オジサン気に入った!

駐車場と思わしき場所には深夜に到着した。冬山でも混むときがあると聞いたので あえて深夜到着にしたのだが、自分の車以外は停まっていない。仕方ないので仮眠をとる。
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だがしかし、あまりの寒さに目が覚める。目の前の電光掲示板の示す気温は氷点下3℃。
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7時に起きようかと思っていたが、寒くて眠れないので早めに起きて仕度を始める。

冬で無ければ、もっと登山口ギリギリまで車で行けるのだが、残念ながら冬季閉鎖だ。
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午前6時半、出発。
誰もいない道路を歩いていく。
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少し歩くと冬季閉鎖のゲートに到着。
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そしてすぐ脇に駐車場があった。あちゃー15分歩く位損しちゃった。ま、いいか。停めたとこもちゃんとした駐車場だったし、こっちの駐車場凍結してるし。
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メジャーなルートはこのゲートを越えて行くのだが、思うところあって丸川峠経由で向かう事にした。
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雪なのか、霜なのか…。うっすら白く積もった林道を登っていく。
自分、真冬の装備は持っていない。秋までの服装に1枚2枚足して着ている。それでダメならさらに着込めるように予備の上着を持ってきている。そしてとうとうダメなら早期撤退をしよう。絶対に無理しない、そう決めてきた。
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麓の気温は-3℃。天気予報じゃ山頂は-10℃くらいまで下がるとの事。稜線などに出て、強風でもふいていた場合、この服装でどこまで耐えられるかわからない。
いっそのことスキーウェアでも着てくれば最強なんだけど 動きづらそうだしアホみたいなのでやめた。

車が通れるくらいの幅の道はここまで。これより先は登山道になります。
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落ち葉が積もったよく見る登山道だ。
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木々の間から向かいの山が見える。山間から登った朝日に照らされている。
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両側がわりと切れ落ちた痩せ尾根もあった。
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山頂付近の木々が真っ白なんだけど、やっぱ異世界なのだろうか。
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そういや、寒くない。あれ?暑いんだけど。
寒い寒い、寒いはずだと思い込んでいたんだけど、我に返ってみれば思いっきり暑い。ウインドブレーカを脱ぎ、ネックウォーマーを剥ぎ、二重の手袋もインナーのみにしたのだが、まだ暑い。最終的にはニット帽も脱いで恥ずかしい頭を晒して歩いた。

気温が低いので吐く息が白くなりそうなのだが、乾燥しているのか白い息が出ない。

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霜なのか雪なのかわからないが新しく積もった後に初めて歩くのはオレだ。オレ以外の足跡は無い。

…と、言いたいところだが、オレよりかちょっと前に歩いていたと思われる足跡が出てきた。まあ、人間じゃないんだけどね。何の生き物なのかな~?
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鹿かな?
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そう思っていれば静寂な山に突然変わった音が響く。『ト』と『コ』の中間の様な音でコココココココと、高速で繰り返す。鳴き声?なんの?
何の音かわからないとハッキリ言って恐怖だ。ちょっとだけ戦慄が走る。
そしてカーブの先が見えない状態で、もんのすごい近くでこの声なのか音が聞こえた。

(うわ!やっべー、5メートル以内にいる)

心臓がバクバク高速に鼓動している。まずい事に極細の登山道で両側が切れ落ちている。何かが飛び出してきたらビックリして滑落しそうだし、助けてくれる人もいない。
気配を消して耳を澄まし、どこに何がいるのかそれがいったい何なのか知る為に五感すべてをフル動員した。(味覚はなにに使うんだよ…)

視界の上~~の方に何か動く気配。見上げると鳥が動いている。まさか、コイツ?
ハトよりちょっと小さめであんまり見たこと無い。動きがトリッキーだ。(鳥だけに)
もーしかしたらキツツキか?さっきの声の様な連続音ってつついてる音なのか?

気配を殺して上目でその鳥を見つめ、心の中で(つつけーつつけー)と念じていた。


コッ…ココッ…

ココココココココココココココ!


おまえかーーい!


思わず声を上げて、さらに手を振り上げてツッコミを入れた。
くだらん緊張して体力を30分ぶんくらい消耗しちゃったわ。キツツキの音として聞けば木をつついてる音に聞こえるが、それがわからないと本気で何の音かわからない。
動物番組でたまに聞く野生動物の警戒している鳴き声にも聞こえたからだ。
ま、言い訳なんだけどね。だれかに見られてたら笑われたんだろうなぁ。

8時20分、丸川荘に到着。
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木々についた霧氷が針の様でキレイだった。
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その先の上り坂で霧氷の向こうから太陽に照らされて幻想的な景色でうっとりした。
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丸川荘を越えたあたりから空気がキンと締まってきた。山の空気が本気を出してきたようだ。上り坂で体はちょっと暑いが耳が痛くなってきた。ニット帽を再び出して、耳を寂しい頭と共に隠した。
積もっている雪も厚みを増してきたが、靴のグリップがよく効いて滑る気配が無い。軽アイゼンを持ってきたが必要は無さそうだ。ありがたい。
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空気がメチャメチャ乾燥しているので喉が渇く。肩ベルトに付いているボトルホルダーからお茶のペットを外して飲んだ。

うわー凍ってるー!

お茶ペットの中身にシャーベット状の氷が混じっていた。スンゲェな、歩いているからチャプチャプしてるはずなんだけどそれでも凍るなんて。しかも保冷バッグ状なので外気の寒さから守ってくれてるハズなのに。

ペットボトルを指でペコペコ押すと内側の氷の膜がパラパラ剥がれてお茶の中に落ちて行く。そして一度ボトルを逆さまにして元に戻すとボトルの内側に付いたお茶がゆっくりと凍っていくのがわかる。

…ってか、どんだけ気温が低いんだよ

動いて体温が上がってるからわからないだけで、実はもんのすごい寒いんだろう。予報どおり氷点下10℃くらいなのか? でも陽も出て無風なので体感温度が思ったより高めだ。
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by moriyart | 2016-01-18 23:34 | 大菩薩嶺

(その4)天城山

感想

急に決まった山登り。一応はいつでも行ける様に ある程度の下調べなんかは済ませてあった。道具類も前回の甲武信ヶ岳を降りてきてから しっかり片づけてない。ちょっとの準備で出れる様に仕込んであった。

なので多少計画的犯行に近いものがあったのである。

まあ、カミさんはそんなのお見通しで行けって言ってくれたんだろうな。正月なのに行かせてくれるなんて頭があがりません。

本当はこの山には雪が残っている時期に軽アイゼン履いて登るつもりでいた。しかし今年は雪が少ない。だから登れる時に登っちゃえばいいじゃん…てなことで実行しました。実は雪山ハイクにちょっとだけあこがれてんだよなぁ。


展望が無い山だけど落ち葉の積もった広くて平らな山道は風情があってよかったです。人が全然いないのもそれはそれでよかったのかな。人に逢わないから声を出す事が無い。だから常に何かを考えていた。
今からの事、明日の事、今年の事、子供の事、仕事の事。絶対に解決できない難しい事。

すべて結論は出なかったけど歩きながら考えるって けっこう深いとこまで考え込めて意外にイイ。落ち葉のシャリシャリ音がいい感じに頭に響いてナゼか考える事にも集中できた。やっぱ山っていいな。

今度ここへは いつ来るかわからないけど、その時はがんばって八丁池まで行こうと思った。
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天城山
おしまい

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by moriyart | 2016-01-06 00:03 | 天城山

(その3)天城山

分岐点に来た。
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駐車場まで2時間。八丁池まで片道2時間以上。往復して駐車場までの時間を足すとやっぱり6時間以上になる。残念だけどこのまま下りよう。
そう思って5歩あるいて急ブレーキ。
何も八丁池にこだわらなくてもその手前の『戸塚峠』まで行って帰ってくればいいじゃん。コースタイムは往復で2時間強。いい感じの追加時間だ。
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よーしこれでいいじゃん。

万三郎岳を戸塚峠方面へ下る。途中『ヘビブナ 0.1km』の看板があったので、なんだろう?と向かってみた。
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ブナの木がヘビの様にウネって生えている。
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おー!すげーすげー。逞しい生命力だ。身の丈以上の木のトンネルの下に入って見上げれば空が見えた。
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自然ってすごいなぁ。
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ここの樹木は根がしっかり張っていないのか地面から剥がされる様に傾いている木が多かった。想像を絶する強風を受けるんだろう。
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戸塚峠へ45分で到着。
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静かだ。深く積もった落ち葉のシャリシャリつぶれる音しかしない。
ふと何か聞こえた様な気がして立ち止まった。気のせいだったか何も聞こえないのでまた歩く。やはり何か聞こえた。今度は長く立ち止まって耳を澄ます。
ずーっとずーっと遠くの方からおっさんの叫び声の様な『おー…おー…』と聞こえる。対岸の山くらいの距離だ。ヤッホーでもないし、助けを呼んでる様な雰囲気も無いが、ちょっとだけ薄気味悪い。無視することにする。(オイオイ)

ふかふかの落ち葉の上を楽しんだ。
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つま先でほじったり蹴りあげたり。蹴りあげた時に、あのよく知ってる腐葉土の匂いがした。おーおー、このにおい。
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大の字に寝っ転がりたい衝動に駆られたがフリースがえらいことになりそうなのでやめた。
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しばらく雰囲気を楽しんだあと来た道を戻る。万三郎岳に再び登る様な感じだ。八丁池に行けなかったのは残念だが、今度は時間に余裕をもってリベンジしようと思う。
朝5時に出発すれば余裕だろうな。
八丁池…。この名前どこかで聞いてるか見てる。初めて聞いた名前じゃない。知り合いか誰かが確か行ってる様な気がする。けっこう前に。誰だろう…。 た・ぶ・ん、ヤツかな。どこでもクロックスで行っちゃうアヤツ。違ってたらメンゴメンゴ。
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さっきの分岐点まで戻り、今度は駐車場へ向かって下る。この道ではちらほら他のハイカーに逢う事ができた。やっぱ人という生き物を見ると安心する。
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里に近い山なのでスマホの電波はバッチリだ。ゆえにメールはくるわ、ラインはくるわ、電話は鳴るわで一気に現実に戻される。悲しい一報の電話もあったりして憂鬱な下山となった。

13時前、駐車場に帰ってきた。
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自分の車に帰る前に山バッジを買いに行かないと。ここ天城山の山バッジは すぐ横のゴルフ場で売っている。そのままゴルフ場のエントランスに向かう。入口すぐ横になにやら立て看板があった。

『ハイカーのかたへ ゴルフ場に相応しくない格好で入らないように。登山靴からスリッパに履き替えて』

みたいなニュアンスの内容だった。なんかちょっと半ギレっぽい。こりゃイカン。くるっと方向転換し、自分の車へ戻ってザックを下して登山靴からサンダルに履き替えて再び向かった。

ゴルフ場のエントランスの自動ドアが開いた。覗くように頭を入れ、恐る恐る足を踏み入れる。受付の女性がこっちを見た。

『あの…山バッジを…』(ビクビクビク)

『あーはいはい!こちらにありますよ』
すごく丁寧で気持ちよく対応していただきました。単純にオレがビビリ過ぎていただけなんだけど、それでも印象悪くしないように『はい!ありがとうございます!!!』と背筋を伸ばしてハキハキ答えた。


あー緊張した。あの立て看板はきっとマナーの悪いハイカーに向けて書いてあるんだろう。集団でガヤガヤ入ってきて登山靴についている土を落としまくったり…だろうな。

とりあえずバッジをゲット。
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さて、帰りますか。







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by moriyart | 2016-01-05 23:36 | 天城山

(その2)天城山

ひとしきり登ったら、
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8時過ぎ、万二郎岳に到着。
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1時間もかからなかった。山頂は木に覆われているので展望は乏しい。落葉しているからなんとか見えるが、コレが葉っぱが茂っている夏ならさらに景色は見えないだろう。
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でもちょっと移動すると富士山が見える場所があった。
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やっぱ富士山は ええなぁ…見なれてるハズなんだけど見ると安心する。
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その後登山道を歩いていると、地面になんだか自転車のタイヤの様な跡が…。
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作業用の一輪車?いや、マウンテンバイク?へぇ~こんなところ走るんだ。跡の数からしてけっこうな台数みたいだ。ハイカーとぶつからなければいいけどなー。

万三郎岳の登りになるとちょっとだけ道が険しくなった。おお、たまにはこういうのもいいかも。
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ふと横に目をやるとお椀を伏せたような小さな山が遠くに見える。
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あれって多分『大室山』なんだろうな。ちょっと前に家族と義理チチとで登った思い出がある。登ったと言ってもリフトなんだけどね。ここから見えるんだ、知らんかった。

アセビのトンネルがあった。
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10分くらいの距離。けっこう長い。花の季節じゃないので花は咲いていない。

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それにしても人がいない。朝、3人組を追い抜いてからその後に追い付くことも追い抜かれることも無い。もうずいぶん人というか、生き物を見ていない。野生動物も正月休みなのかな。

万三郎岳に近づくと少しだけ標高が上がり、地面に白いものが。
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霜かと思ったが、どうやらこれはちょっと前に降った雪の融け残りだろう。

9時過ぎ、天城連山最高峰『万三郎岳』に登頂。
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やっぱり人がいないので、いい感じの高さの標識の上にカメラを乗せ、セルフで登頂証明写真を撮った。
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やはりここも木が茂っていて展望が無い。木々の枝の間からなんとか富士山が見えた。
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ベンチに腰を下し、カミさんが持たせてくれた行動食のブラックサンダーを食べた。

ブラックサンダーをもぐもぐしながら立ちあがり、地図看板を眺める。
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万三郎岳を越えたらあとは下るだけ。ずいぶん早い帰宅になる。それならずっと先の『八丁池』まで足を延ばすか。いや、コースタイムはけっこうあるぞ。ここから往復6時間。悩むなぁ。駐車場へは午後5時くらいになってしまう。
いやいや、八丁池までの登山届は出して無いし、なにより家族には夕方までには帰るよと言ってあるから、このまま下ろう。そう思い直して歩きだした。






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by moriyart | 2016-01-05 23:31 | 天城山

天城山

職場の4階から、よく晴れて空気の澄んだ日に伊豆半島を眺める事ができる。
真横から見る伊豆半島は、海に突き出ているくせに けっこう高い山が多い。そして晴れていても伊豆半島の真上だけ いつも雲があったりする。若い頃は気にもしなかったが、最近東の空を眺めた時に伊豆の上空に雲を見ると『なぜだろう』と思ったりもする。

wikiより
夏期には太平洋からの湿った風が、天城山にあたることで上昇気流となり、雨雲に発達するため雨が多く、年間降水量が4,000mmを超えることもある[5]。また、冬期には積雪することも珍しくない。


だそうで、ナットクした。今向かっている天城山方面も、天城山の上だけ雲がある。1400m程度の山でも雲を作ることができるんだと変に感心しながらハンドルを握った。


午前7時に『天城ゴルフコース』手前のハイカー専用駐車場に到着。
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4時に起きてゆっくり来るつもりだったが、前日のお正月会の疲れなのか思いっきり寝坊した。目覚まし時計を見てビックリ、5時だった。飛び起きてすぐ出発。休憩も採らずにここまでやってきた。
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到着してすぐコンビニのにぎりを口に押し込んで身支度した。駐車場内のトイレに行ったが、凍結防止のため3月まで閉鎖だそう。

えー…おおきいの途中で行きたくなったらどうしよう…。

もしかしたら今日、初のキジ撃ち(野グソ)を体験してしまうのだろうか。ビクビクしながら出発。
ハイカー専用駐車場はだだっ広くてかなりの台数が停められるが、停まっている車は3台。そらそーだなー、三が日だもん。

午前7時半、もしかしたらキジを撃たなければならない不安を胸に出発。
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荒れている所もあるが、まあ整備された登山道だ。思ったより暖かい。1月でこの寒さなら全然ありがたい。

木が地面から剥がされるかのように傾いている。風の影響なのだろうか。
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ネットでよく見た看板。『ひとり一石運動  ボッカのお願い』。
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??? うーん、よくわからない。

のちに調べてわかったのだが、”荒れた登山道補修のために登山者一人が一つの石を運んで並べて補修してくれたら うれしいなー”てな感じらしい。
もうちょっとわかりやすい表現ならありがたいが、そもそもこの意味もわからない様なヤツは山なんか登るなと言われてしまうとグゥの音も出ません。大目にみて下さい。


立派な丸太階段もある。
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材料を運ぶだけでも大変だっただろうに。よく整備されている。

危険な場所には柵と立て看板。
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だけど人の歩いた様な跡がある。そしてその柵を避けて侵入している踏み跡が…。
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(この先どうなってんだろう)ってな感じにみんな入っちゃうのかな。行ってみようかなと思ったけど、あの先で切れ落ちてるとか、熊がいたとかだったらイヤだし。もし入って何かあったら『それみたことか』なんて言われるのもイヤなのでどんどん先に行った。





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by moriyart | 2016-01-05 23:21 | 天城山