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どこかに行きたい

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その3(守屋山)

記 録

活動時間:3時間3分
活動距離:7.40km
高低差:409m
累積標高上り/下り
691m / 685m
カロリー:921kcal
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感 想

いつか登ろうと決めていたこの山。守屋さん達の聖地、守屋山。←しつこい
雑誌に大きく載るような山ではないし、どんな登山道かもわからず、もし展望のほとんどないガッカリ山頂だったらどうしよう…と、勝手な思い込みをして二の足を踏んでいた。何年間も。
しかし、調べていくうちに、本当はとてもいい山なんじゃないかと思い始め、このたびそれを確かめにこの山に登った。
そして駐車場から少し登り始めたところで、”やっぱりこの山はいい山”というのを確信した。

ペンキで手書きされたキレイな道標、工事業者のかたがわざわざ車を停めて登山道を指をさして教えてくれたり、ところどころにある手作りの説明書き看板。山頂の小ぎれいな休憩場。サッパリ刈られた山頂の芝生。もちろん山頂からの景色は最高でした。
地元の人達によってしっかり管理され、すごく愛されているのがひしひしと伝わってくる。登山者へのおもてなし精神も感じ取れる。

きっともっと知名度が上がってくるに違いない。そう感じた山だった。

やるじゃん、守屋さん!

…そう言われてみたいなぁ。
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守屋山
おしまい












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by moriyart | 2018-06-10 11:10 | 守屋山

その2(守屋山)

11時38分、『守屋山』山頂へ到着。1631m
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…1631mって、あれ?調べた標高と違うぞ。
なになに?これは『東峰』か。本当の山頂はここから20分ほど歩いた先にある『西峰』なんだ。…ってか守屋山って双耳峰なのね、知らなかったよ。

ま、とりあえず撮っとこう。
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東峰の山頂からの景色はなかなかのモノ。晴れててよかった。
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それでは真の山頂、西峰へ行きますかね。

西峰へは少し下ってから、また少し登り返して行く。

途中に『元気になる木』があった。
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『枝も栄える 葉も茂る この木のパワーをいただいて元気に』と書いてある。半信半疑だが、元気がもらえるなら…と、幹に手を置いた。
あっ、もし体の悪い所に元気のパワーを貰えられるもんなら、不治の病気も治るかもしれない…と、木の幹に右目を軽く触れた。
木に顔をなすり付けたから顔の脂が幹に着いちゃったかも…枯れたらごめんなさい!
ってどんな脂だよ!

尾根を歩いて行く。
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ふたたび視界が開けてきた。
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山頂直下に小さな小屋が建っている。『ラビットハウス』可愛い名前だ。訳すと『ウサギ小屋』?
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避難所というより休憩所で小屋の中には様々な休憩グッズが置いてある。
外には透明シートで覆われた休憩所もあった。
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『荒天時にお使いください』と記してあった。すげぇ!やさしい!おもてなし感がすごい!
うれしいねぇ。キレイに使いたくなっちゃうねぇ。

小屋の先の坂を上っていく。
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ついに山頂標識が見えた。
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12時ちょうど、『守屋山』山頂に到着。
1650m
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誰だ!『守』の文字の点を持っていったヤツは!ノー点キなヤツめ!(寒いな)

その裏側の看板の『守』には点があった。
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山頂からは諏訪湖が見える。
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諏訪の町並みももちろん、蓼科山や霧ヶ峰なんかも見えて超絶景だ。よく見ると車山山頂のレーダードームも見える。八ヶ岳や南アルプスも見えて超絶景。すんげぇ。


いい景色見たらハラ減った。お昼にしよう。
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山頂は芝生が敷き詰められていていい感じ。直に座ろうと思って腰を下ろしたら、アリンコがたくさん歩いている。知らぬ間にズボンに侵入してお股カイカイになってもイヤンなので、ビニール風呂敷を敷いた。
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山頂に上がってきた人達みんなお弁当を広げ昼飯を食べている。夫婦二組、女性ペア、女性4人グループ、ソロ2人。こんな感じの山頂だ。

食後にお茶でも飲もうと緑茶のティーバッグをカップに入れ、ジェットボイルのお湯を流し込んだ時に一瞬見えた黒い物体。

知らぬ間にジェットボイルに羽虫がダイブしてました…泣いた。
羽虫の煮出し茶をこぼし、もう一度沸かして二番煎じのお茶を飲む。
うう…一口も飲んでなかったのに出がらしのお茶を飲むなんて(泣)
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でも和んだ。
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お茶を飲み干し、大きなため息をついた後、広げた荷物を片付けた。

さて、下りますかね。


来た道を戻り、13時半、下山完了。
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帰りに道の駅『信州蔦木宿』に寄って温泉に入った。
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ここの露天風呂の湯加減がオレ好みで大好きだ。湯に浸かりながら大きなため息。本当は『あ゛~~~』って言いたい。(おっさん吐息)
やっぱ一日に二座も登るとちょっと疲れるかな。まあ、好きな事だからしゃーない。
今回も家族よゴメンね。おとーさんは大満足です。


さて、家族のもとに帰ろうか。








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by moriyart | 2018-06-10 10:55 | 守屋山

守屋山

この山はかなり前から気になっていた。
機会があったらいつか登ろうと決めていたが、なかなか機会が作ることができず、数年が経過していた。

全国の『守屋さん』が崇拝する、守屋さんの聖地、『守屋山』。(勝手な思い込み)
きっと日本全国から守屋さんがこの山に登りに来ているに違いない。(んなこたぁない)

残念ながらオレの苗字は守屋ではない。しかしあえて守屋の聖地に足を踏み入れてみることにした。(なんのこっちゃ)




10時半、守屋山登山口駐車場に到着。
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時間的にけっこう車が停まっている。
今、下山してきた人もいる。まあ、今から登ればお昼に山頂に着きそうなのでちょうどいいのかな。
駐車場の中には工事業者の詰め所が建っていて、トラックや重機も一緒に置いてあった。


駐車場から工事車両の管理道を少し歩く。
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何の工事だろうと思えば、メガソーラーの工事らしい。
駐車場の横の広場にソーラーパネルが敷き詰められている。そしてこの先の山の斜面にもソーラパネルを設置している様だ。

最近、あちこちの山の斜面でこの工事を見かける様になった。
自分としては、なんだか複雑な気分になる。電力を賄う為にこうするのは致し方ないとしても、やっぱなぁ…見た目がなぁ…。
それに山の斜面の森林を伐採して代わりにソーラーパネルを設置して土砂崩れの危険性は無いのだろうか。
色々な理由でソーラーパネルに否定的になるんだけど、やっぱり一番の理由は『景観が崩れる』かな。

そんな事を思いながら歩いていたら、さっきの詰め所からトラックが登ってきた。
オレの横で減速すると、窓を開けて日焼顔のおっちゃんが顔を出し、オレを見る。

なんスかなんスか…

心の中でつぶやきビクビクしていると、おっちゃんは前方斜め左を指をさして『登山道はそこを入っていくだよ』と大きな声で教えてくれた。
アザース!礼を言って管理道を走っていくトラックを見送った。
ちょっとあせったけど、おっちゃんやさしいなぁ。仕事中の人から見れば、管理道を歩く登山者ってウザそうだけど。ええ人だな。
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登山道入り口まで来た。
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やっぱり熊ですか…。まあどこの山も出るってことで。

そこから先は林の中を真っすぐ登っていく。
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ふかふかの土の道だ。最近登る山はこういう道が多いな。
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昼も近く、陽も高いのでちょっと汗ばむ。それでもまだ真夏では無いので汗だくだくにはならない。まあまだ快適な方なのかな。
セミの声がたくさん聞こえる。
あれ?地元じゃまだセミは出てきてないけど、こっちじゃこんなにもたくさん出てきてるのか。セミの種類が違うのかな。

抜け殻があった。
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なにゼミなのかわからん。

木道を歩いて行く。
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湿地なのか薄っすら水が流れている。なんとなくひんやりしている。

『守屋山登山道入り口』に到着。
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あれ?ここから?駐車場のところが登山道入り口じゃないの?
地図をもういちどしっかりと見てみる。
あー…
駐車場の所が『登山口』
ここからが『登山道入口』

まぎらわしいわ!

被っている帽子を地面に叩きつけたい衝動に駆られたが、湿った土で汚れそうなのでやめた。

ここは?キャンプ場?なのかな?
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広場に四阿があったり、炊事場らしきものがあったり。でもテン場の様にも見えないけど…わからん。わからんぞ守屋さん!

広場を突っ切ると登山道出現。
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どうやら今からが本番らしい。

クマザサの生えた樹林帯を歩く。
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セミの声がさらに増え、なかなかやかましい。
なんかめちゃくちゃ近くから鳴き声が聞こえるので、足を止め、目の前の藪をのぞき込む。
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お!セミがいた。
いや、オレの知ってるセミじゃない。尻が黄色い。羽化したばかりなのかな?でも頭や羽はもうしっかり色づいてるから羽化したてでは無いっぽい。こんなに顔を近づけているのに逃げないし鳴くのを止めない。

お゛ぉぉぎい゛い゛ぃぃ!

なんかね、イライラする鳴き声。ちょっとかわいくない。このセミ、なんだ?

調べてみた。
どうやら『エゾハルゼミ』というセミらしい。
北海道から日本全国に見ることができるらしいが、関東以西は標高1000メートルくらいの場所に生息しているんだとか。森林性のため、市街地で鳴き声を聞かれることは少ない。


なるほど、それで地元じゃ見かけないのか。もしかしてオレ、このセミ生まれて初めて見たかもしれない。ぜんぜん逃げないのは、コイツらも人間というものを知らないのかな。

いやぁ、いいモノ見れた。今回の幻獣はこのエゾハルゼミかな。
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さっきまでほどほどの傾斜の道だったが、突然急登に変わった。けっこうしんどい。ゼーゼー息が切れると思ったらこんな看板があった。
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最後の上り坂なのね。がんばります。
坂を下ってくる夫婦の奥さんの方が急な下り坂でブレーキがうまくできずに小走りでトトトトトと下ってくる。止まり切れずにオーバーランしまくっている。おいおいコケたら大変だぞー。

終盤に申し訳程度に鎖場がちょっとだけ出てきた。
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樹林帯が切れ始め、空が顔を出すようになった。
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もうひといき!
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あの標識はきっと…
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by moriyart | 2018-06-10 10:38 | 守屋山

その3(日向山)

記 録

活動時間:4時間16分
活動距離:8.40km
高低差:905m
累積標高上り/下り
1,070m / 1,072m
カロリー:1566kcal
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感 想

ひ…ひむか…いや、なんでもない。ひなただよね、知ってた!知ってたとも。

山登りに興味を持ち始めた頃、本屋でいちばん最初に買った山登りの本、『入門山』に載っていたこの山。その時は特に登りたいとは思わなかった。
その本に載っていた『立山』や『西穂独標』に興味が行ってしまっていたのだ。やっぱり岩稜チックな山って目を引くからさ。
山行時間の短さ、そして『入門』という言葉の響きから、脱初心者の自称『中級者』のオレは最近、その入門山をあえて敬遠していたのかもしれない。(グラした足も治って無いのに何が中級者なんだか…)

思い上がりも甚だしいことこの上なしとはこのことだ。

最近のオレは岩の山ばかり好んで、標高の高い山ばかりに目が行っていた。
この山は低い標高、整備された駐車場やトイレや登山道。確かに入門と呼ぶにふさわしいが、こんな楽しい山を後回しにしていたなんて なんてもったいない!と少し反省しました。入門ゆえに誰にでも優しい山なんだろう。下山時に若いかたからお年を召したかたまで幅広い年齢層の人達とすれ違った。懐の深い山なんだろうね。

樹林帯で景色をずっとガマンして最後に突然広がる白砂の景色に、『おー!』と声を出さない人は絶対いないと思う。クールなアイツもきっと涼しい顔をしながら心の中で『おー!』って言うに違いない。いや絶対言う!(誰だよ)

もうすぐ高山の雪解けの季節。アルプスのハイシーズンになるから結局しばらくは高い山ばかりを目指すと思う。まあそれはしゃーない、低山と違って冬に登れないんだもん。
でもその夏のアルプスが閉山したら、見落としている近場の名山でも探してみようと思った。

日向山、いい山でした!
なんかもう一度訪れるような気がする。
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日向山
おしまい








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by moriyart | 2018-06-09 11:14 | 日向山

その2(日向山)

今まで林の中を歩いていたが、目の前の木々が突然無くなってきた。
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え?砂浜?海?
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うおー!白い!砂浜みたい!
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ってか、景色の変わり方が唐突過ぎ。
さっきまで木々が立ち並ぶ林の中を歩いていたけど、突然砂漠の様な景色に変わった。徐々に変わっていくならわかるが、樹林帯と砂漠の境目がハッキリしすぎてびっくりする。
ロールプレイングのゲームですら地形の境目なんかはもっと少しずつ変化させてるよ。
めちゃくちゃ大胆だなぁ…ここは。

6時50分、『日向山』山頂へ到着。1660m
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時間が早いのか誰もいないのでセルフで撮った。
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いい景色だけど、ちょっと雲が出ている。
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手前の砂浜の白と奥の新緑の緑がいい感じ。
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甲斐駒が見えるはずだが、甲斐駒を雲がブラインドしている。
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空中に浮いた岬の様な場所があったので向かった。
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そこからさっきの場所を見返す。
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崩落が進んでるのかな?ちょっと危ない場所もあって怖いかも。

空気が湿気ているのか目の前でいくつも雲が出来てくる。
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それにしても白いなぁ。
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遠くから見たら雪に見えるかもしれないね。
甲斐駒も山頂付近は真っ白な岩だらけだけど、さすがこの山も甲斐駒の麓にあるだけにソックリな感じだ。

ときどき、ここにやってくる人はいるが、通過点なのかあまり長く休憩をとらず、すぐいなくなってしまう。
オレもしばらく景色を楽しんでいたが、そろそろ下りないと。次に誰かがここに来たら写真を頼もうかと思ったが、まるっきり来ないので、またミニ三脚を立ててセルフで撮った。
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最初は直立していたが、気持ちが高揚したのかちょっとフザけた。
いつもなら誰か来たら恥ずかしいなんて言ってそうだが、今日はなんかノリノリで誰かに見られても平気な感じ。ってか、もし誰かに撮ってもらうにしてもこのポーズをしたと思う。…たぶんね。
それくらいノリノリだった。後ろの八ヶ岳がきっと呆れているだろう。

3週連続 山に登って空気の薄い所にいるから馬鹿の疾患が進行しているらしい。



尾白渓谷まで下りてきた。
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せっかくなので河原をのぞいてみた。
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めちゃくちゃ透明でキレイ。
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川底の砂が元は花崗岩だったんだろう、白い。それがより一層透明感をアップさせていた。
石でも投げて久しぶりに『水切り』でもやろうかと小石を拾い上げたが、ふと気が付くとちょっと離れたところで釣りをしている人がいたので、慌てて石を置いた。あぶねー。


山小屋があってなにやら石碑が立っている。
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皇太子様がお泊りになったのか。
ここから甲斐駒に登ったんだね。皇太子さまは甲斐駒の山頂からいったいどんな景色を見たんだろうか…。
ちょっと調べてみた。
平成2年に一泊二日で登っていたとの事。そういや皇太子さまは山に登られました…というニュースをむかーし観た記憶がある。
おー!思い返してみれば大菩薩嶺の山小屋にもなにか皇太子様が立ち寄った記念の看板があったような記憶があったので、過去の画像を探してみた。
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あったあった。
なんと雅子様と登ってたのか。そしてもっと調べてみると、皇太子様は百名山を40座以上すでに登っているんだとか。その中には五竜や北岳なんかのわりと険しい山もあるので、大したものだと感心してしまった。(なんで上から目線…何様だよ、失礼すぎ)

8時50分、下山完了。
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アスファルトの方の駐車場は満車になっていたが、砂利の方はまだ空きがあった。

駐車場の中に売店?食堂?案内所?たぶんどれも正解だと思うが、ソレがあった。
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そこで日向山の山バッジを買った。
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この山にバッジがあるとは知らなかったので、見つけた時にはついつい買ってしまった。

店の中にはたくさんの写真とサイン色紙が飾ってある。
二つの壁一面に、ここに訪れた有名人とそのサイン色紙が貼ってあるので、誰が来たんだろう…と眺めていた。役者からアスリート、冒険家まで多様な人々だった。
覚えきれないので写真で撮って、後で家で確認しようとカメラのホルダーに手をかけた。

んー…まてよ

ちょっとイヤな予感がしたので、店の奥の椅子に座っている店番の奥様に声をかけた。
『すみません、ここの壁の色紙を写真に撮るのは…やっぱダメですよねぇ』
もうのっけから断られる前提な聞き方だ。もう恐る恐る。

思ったとおり『NG』なんだそうだ。
『私はいいんだけどね。この人達、有名人の事情があるみたいだから~』と。
なるほど。そんな気がしたんだよね。勘のニブイ俺が珍しく滅多に無い勘の働かせをした様だ。あぶねぇあぶねぇ、今日は冴えてるぞオレ。

尾白渓谷の『千ヶ淵』はロケで有名な場所で、今まで色々なCMやテレビの撮影を行った場所なんだとか。
『南アルプスの天然水』はここの水をボトリングしているという。じゃあ、CMもきっとここで撮影した事もあるんだろう。そして他にも川があって滝があって森が出てくるようなCMもだいたいここで撮影しているんだそう。

なーんだ、それなら千ヶ淵まで行っておけばよかったなぁ。先に知っていれば100%寄ってきたのに。今から戻るにはちょーっとメンドくさいかな? ざんねん、下調べが足りませんでした。

おばちゃんにお礼を言って店を出た。



さて、次なる山へ向かいますか。










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by moriyart | 2018-06-09 11:09 | 日向山

日向山

4時半に『尾白渓谷駐車場』に到着。
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なーんだ、けっこう広くてしっかりしてて、しかもキレイなトイレもあるじゃん。
すぐ近くの『道の駅 白州』で仮眠してからそこでギリギリまで時間をつぶしてたよ。

すでにそこそこな台数が停まっていた。
ただ、人の動きがほとんど無い。車内でまで寝ているのか時間的に行動を起こすのは まだ早いのか。

自分は今日も時間があったらもう一座登るつもりなので、ちょっと早いが
4時35分、山行開始。
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車が通れるほどの幅の砂利道を進む。
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遠くに沢の音が聞こえる。鳥の声も聞こえてなんだか高原の朝の様。
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色々見えてきたが、キャンプ場なのかな?コテージっぽい建物やバーベキューが出来そうな炊事場が見える。
ただ、人の気配は全く無い。営業してるのだろうか。

尾白川渓谷と日向山へはここで道が分かれ、日向山方面の道はここから山道に変わった。
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やわらかい土の登山道だ。
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膝にとてもやさしそう。沢の音が一層大きくなった。

池?湿原?
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山にこんなところがあるなんて。

歩いていると岩室の様なモノがあった。
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何だろう?中をのぞき込む。御神体とか入っているのかな。ちょっとわかんない。
この岩室の様なモノはこの先いくつもあった。どういった目的があるのかは未だにわからないままだ。

山腹の木々の間から太陽が顔を出す。
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反対側の木々にオレンジ色の木漏れ日を落とした。
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登山道は時々アスファルトの道を横切る。
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地図上ではもっと上にも駐車場があって、山頂まで時間短縮できるようだが、最近のネットの情報では駐車場までの道が途中で傷んでいて、今は上の駐車場まで行けないんだとか。
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細い尾根道を進む。
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ここにもありました△の頂点歩き。

背の高い林の中を歩いて行く。クマザサも一帯に生えている。
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ここはコース全体の10分の8だそうだ。
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たしかに残りの目安がわかるけど、残りがわかっちゃうってのも人によっては好き嫌いがあるかもしれないね。『あーまだ半分もあるー!』ってね。

お、平坦になってきたぞ。もしかしてもうすぐ山頂なのかな。
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10分の9。あとちょいだ。
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三角点は山頂とは別の場所にあるらしい。
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とりあえず行ってみよう。
三角点があった場所はクマザサに囲まれたちょっと寂しい場所にあった。
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とりあえず触っておいた。
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来た道を戻り、山頂へ向かう。
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土だった道がまるで砂浜の様な白い砂に急に変わった。
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by moriyart | 2018-06-09 10:36 | 日向山

その3(御座山)

記 録

活動時間:3時間1分
活動距離:4.04km
高低差:659m
累積標高上り/下り
736m / 745m
カロリー:1011kcal
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感 想

ご…ござ…おんざ?読めない…。
おぐらと読むそうだ。
読める人は普通に読めるんだろうね。オレは学が無いから普通に難読な名前でした。

この山は思わぬことで全国的に名前が知られることになった過去がある。
wikiより
1985年(昭和60年)8月12日に日本航空123便墜落事故が発生した際、自衛隊により事故機の墜落地点とされたのが、この御座山であり、名前が全国に知られることとなった。だが数時間後、墜落地点はやや東側の群馬県多野郡上野村にある御巣鷹山(正確には高天原山)に訂正された。

この時オレは14歳。富士の裾野で宿泊訓練をしていてクラスメートとテントの中で”やけにジェット機の音が大きいな”と思ったのを今でも覚えている。それがまさか墜落してしまうなんて…。
亡くなられたかたのご冥福をお祈りいたします。


今回、オレの貧乏性のせいで一日に二座登った。一度下山した後にまた登るという なんとも物好きな行動をとってしまった。でもまあ同じ山に連続で登るわけでも無いから気分が一新されるしね。ヨシとしよう。この先こんな登り方を幾度となくするんだろうね。カミさんに呆れられそう。

二座目に登るため、疲れてそうだから登山口から山頂まで近い山は無いか?と、探して見つけたのがこの御座山だったのです。

いいのか?そんな山の選び方で…。

いいんです!
(カビラ風)
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御座山
おしまい





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by moriyart | 2018-06-07 22:43 | 御座山

その2(御座山)

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避難小屋だ。
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荒船山といい、ここ御座山といい、避難小屋がキレイで立派だ。ちょっと泊まってみたくなる。でも独りっきりで泊まるのはやっぱ抵抗があるかな。正直に言えばオバケが怖いのです。(前にオバケとか信じないって言ってたじゃん)

避難小屋の裏は、すぐ山頂だった。
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木々の間を抜けるとパァっと一気に景色が開けた。
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痩せた岩場を先へと進む。
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12時20分『御座山』山頂へ到着2112m
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山頂は遮るものが無い大展望。
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おいちゃんおばちゃん夫婦に撮ってもらった。
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お昼なので続々と到着する。
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山頂は痩せて細いから居場所が無さそうだが、東西に長いので、どこかしら居場所はある。適当な場所に腰を下ろした。
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その場所は切り立った崖で、ブラブラさせた足の下には何も無い。でも不思議と怖くなかった。

お腹が空いたのでここで昼ご飯にしよう。
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今日は梅のおにぎりと、あんぱん。
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この画像のおにぎりを見て気が付いたんだけど、なんか おむすび小さくなってない?最近、いろんな食べ物の量やサイズがダウンしてるけど、まさかセブンのおにぎりまでこんなに小さくなるなんて…。腹が減ってたから豪快にかぶりついたら三口で食べちゃった様な感じだったよ…orz
オレ的には値上げしてもいいから小さくしないでほしいなぁ。

昼飯を食べたあともしばらく御座山の山頂からの景色を楽しんだ。
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みなさん各々楽しそうに昼食をとっている。
なごり惜しいが、山頂をあとにした。
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下山後、日帰り温泉『滝見の湯』へ寄った。
売店に御座山の山バッジが売っていた。この山のバッジがあるとは知らなかったので、つい買ってしまった。
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ふー… 一日に二座も登ってちょっと疲れたかな。でもまあ好きな事だからね。

かえりますか。






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by moriyart | 2018-06-07 22:14 | 御座山

御座山

10時40分、『栗生登山口』へ到着。
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荒船山を下山したあと、9時過ぎに神津牧場を出発し、ここまで移動してきた。
今回は一日に二座登る。荒船山とこの山だ。
静岡からここまで片道数時間、往復10時間近くかけて来たのに、山行が3時間程度で終わってしまうのは、なんだかもったいない気がして、”だったら2つ登ってしまえばいいじゃん!”となったのである。


この山の、この栗生登山口からのピストンならサクッと登れるらしいので、それならちょうどいいじゃん…という事でのチョイスとなった。

駐車場が小さいので車を停めることができるのか心配だったが、なんとか空いたスペースにねじ込むことができた。

クロックスからトレッキングシューズに履き替えて10時40分、駐車場を出発。
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新緑がまぶしい山道を進む。
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おっ、そうだ、YAMAPを起動しないと。スマホを取り出し、アプリを立ち上げたが、うまくいかない。よく見ると圏外。あらら、仕方がない、電波が入る所まで様子を見ようかね。

陽も高くなってきたのでムンと湿気た空気が漂う。新緑のせいなのか、草いきれを感じるまででは無かった。
木漏れ日の中を進んで行くとすぐ目の前にキラキラと光る糸のようなものが見える。

なんだろう…立ち止まってよく見ると毛虫が糸を伸ばして高い木の上からぶら下がっている。しかもけっこうな数。
うへぇ、まるで毛虫の暖簾の様だ。気が付かずにソレに突っ込んでしまうと、体中に毛虫が着いちゃう。とんだトラップだ。

ケムンパスのトラップに引っかからない様に足元を見ず、目の前に糸が垂れ下がっていないか集中しながら歩く。
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沢沿いを抜けると、短い草丈の林の中を進む。
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ちょっと気温が上がってきてるのかな。ムンとする。いつも登山開始は朝の5時とかだから、もっと涼しいんだけど、今日は昼前からだからなぁ。しゃーない。

新緑の林の中を登っていく。
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虫の声が響く。もう夏なのか。

しばらく歩くと大きな岩が出てくるようになった。
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11時17分、『不動の滝』に到着。
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水の滴る音が涼しげだ。この滝は冬に凍るらしく、見事な『氷瀑』になるらしい。

滝を越え、登っていく。
ふと気が付くと、登山道だと思っていたものは道ではなく、いつの間にか道無き斜面を歩いていた。
あり?知らぬ間に道が消えてる。周囲を見回すと、道の様にも見えるけど、ただの筋の様な登山道モドキが無数に見える。しばらく進んだが、どうやら完全に登山道を見失った様だ。

戻るか、進むか…

いや、登ろう。
斜面に対して垂直に進む。傾斜があるので、やや四つん這いで登っていく。登りながら、『いいのかな?大丈夫かな?』ちょっとだけ不安になった。
少し登ると、ありましたよ登山道が!あーよかった。でもいったいいつから見失ったんだろう。
ルートファインディングのスキルがまだまだですねぇ。

倒木があった。
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くぐるしかないのだが、絶妙な高さでくぐり抜けるのに苦労した。
こんな大木でも倒れてしまうなんて自然ってキビしいな。

そのうち鎖場が出現。
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あれ?この山岩場があるってどこかに書いてあったっけ?ちょっとナメてたかも。


鎖場を登ると木々の間から山頂らしい岩山が見えた。
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OH!けっこう険しそうだけど。登り始めの里山っぽい雰囲気とはまるで違う山頂の雰囲気だ。ちょっと楽しみ。

痩せ尾根もあったりして後半はなかなか手ごたえがあった。
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登り切った!と思えば一度下って登り返しがあったりして、ちょっと焦らされる。
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by moriyart | 2018-06-07 22:05 | 御座山

その3(荒船山)

記 録

活動時間:3時間31分
活動距離:9.37km
高低差:368m
累積標高上り/下り
790m / 775m
カロリー:1231kcal
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感 想

『あの岩壁の上に立ってみたい!』
そう思って登ったこの山。思った通り、壁の上から見た景色は素晴らしいモノだった。
臼井さんや他のかたが、艫岩から墜落する事故が起きて、一部の人から『崖の手前に手すり等、安全な措置をとった方がいい』という声が幾度となくあがってきたのだという。

うーん、私個人的な意見としては、それは違うなぁ…と思った。あくまで個人的な意見ね。
テーマパークや公園なんかなら、安全のために どうしても必要だと思う。しかしここは山。
”手つかずの自然”とは言えないが、自然が作ったもともと存在していた断崖絶壁。それをわかっててここへ近づくのだから、やっぱり自然そのままの方がいいのだろうと感じる。柵や手すりを作って近づけない様にするのは、やっぱりなんか違う。じゃあ、人は事故に遭ってもいいの?と聞かれてたら黙ってしまうんだけどね。
実際、小さなお子さんを連れているかたもいて、子供が崖っぷちでフザけた場合、何が起こるかは火を見るより明らかだろう。1ナノ秒すら目が離せなそう。

かと言って、声を上げてまで『柵の設置反対!』とまではしないかな。事の成り行きを静かに見守りますか。荒船山も何もしゃべらないけど、心中なにを感じているんだろうね。

クレしんに聞いたらなんて言うかなぁ。
『柵?設置すればぁ?』←クレヨンしんちゃん風
ちょっと不謹慎でした。すみません。
事故に遭われたかたのご冥福をお祈りします。
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荒船山
おしまい






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by moriyart | 2018-06-05 18:30 | 荒船山